久しぶりに風雪のない穏やかな一日、でも気温はまだ3度近くまでしかあがりませんでした。
さて、ふたたび六十里越街道の記憶を辿ってみます。田麦俣から湯殿山への参詣路歩きますが参拝せず、あくまでも街道歩きが主眼です。
2012年の6月30日、梅雨入りはしていたんでしょうか。晴れた朝9時半頃、前回の続きの田麦俣蟻腰坂の入口の駐車スペースに車を止めて出発です。
蟻腰坂登り口 「うっ?コグマが・・・・」
最初は杉林
弘法茶屋跡
R112が見えます
龍神ブナ 見えるなあ
馬立を過ぎて
花の木坂へ
R112を横断(迂回路もあり)
横断した地点から 草陰に標柱
まだ 花の坂 春にはユキツバキが咲くそうだ
そして ラブラブナ ふざけた名前?
で、これのこと くっつきあってイチャイチャ
独鈷茶屋跡 トイレもあり 湧水確認せず
ブナの林を進みます
千手ブナ
護摩壇石 ここで祈祷を行った
月山遥拝所から月山 護摩壇石からわりとすぐ 少し道から外れて
この辺りで初めて人と会う、カメラツアーのみなさんと
座頭まくりというところ 崖になっている
よく踏まれた道、何万、何十万の足跡 今はもう歩く人も少ないが・・・
護身仏茶屋跡
日ざしと影のきれいな林の中を行きます
そして ひとつめのの斎藤茂吉の歌碑
「 山の雨 晴れゆかむとして 白雲が 立ちのぼること 動きてやまず 」
茂吉は15歳の時父親に連れられて初めて湯殿山参りにきたそうです。その後も息子の斎藤茂太や北杜夫らとも訪れています。
《行 程》 蟻腰坂9:30 - 弘法茶屋跡 - R112横断 - 独鈷茶屋跡 - 護摩壇石 - 月山遥拝所(展望台) - 護身仏茶屋跡10:50 -
※(今日は斎藤茂吉歌碑まで)
最新の画像[もっと見る]