7月5日(土) 晴
前の日から「明日を逃したら」と、確信を持ちつつ、6時前に鉾立口に到着です。
一般用駐車場も含めて、40台近く車が止まってます。
今日もまた、レレレ小僧に挨拶して出発です。
「最高の天気、ありがと よ 」
ゆっくりと、上へ
賽ノ河原手前もまた少し融けてます。
賽ノ河原は直進せずに
こちらから
後ろから みなさん 登場
鳥の海も少し湖面がでてます。月山、そして朝日連峰の主稜線。
20名位の団体さんが休憩してます。とりあえず、先行します。
しかしこの団体さん、けっこうマナーがいいなあ、ガイドさんもテキパキと。
振り返れば日本海、今日は粟島、佐渡島まで。
庄内方向は、すっきりと晴れています。
振り返る 上り八丁 下り八丁 胸突き八丁 八丁坂(湯の台口にもあります)
七五三掛を過ぎ、分岐を千蛇谷へと
ここの短い雪面のトラバースだけちょっと注意(前に滑落事故も)
千蛇谷の雪渓を横切って
千蛇谷を上り詰めるのでなく、ここから左方向、夏道へ
見上げれば、外輪
御室直下、最後の雪渓を進む
御室小屋に到着です。20人くらいはいますか。
頂上に向かって張り付く団体さん。
頂上へは行かず、少し休憩して、小屋の裏手から外輪へと向かいます。
オレンジ色は頂上裏側から、外輪取付のルート、まだ残雪が多く急な斜面。
頂上から下りてこられた方が、慎重にルートを見極めています。 (滑ったら止まらんからな)
新山分岐、七高山方面
いたるところにイワウメが
この稜線を下ります。東側、南側には雲海が広がってます。
泣くなキンバイ
湯ノ台 分岐を分けて
文殊岳、いつもこっから振り返る。
ここで、昼食休憩です。粟島、佐渡が朝よりはっきり見えてます。
弘前からの青年は、なんと長坂道から来たそうです。これから頂上へ向かい、月山森、千
畳ヶ原、万助道を経由で、長坂道に戻るそうです。(エライ!ロングルート)
いったい何時間かかるんでしょう。
風に揺れるニッコウキスゲ、3本だけ咲いてました。(この前より2本多いなあ)
次の週末あたりでしょうか。
御浜・御田ヶ原付近は、ハクサンイチゲ・チングルマなどが主流です。
「青い空と 白い雲と 赤いヤッケ・・・・・・」
ではありませんが、青い空と青い海、白い雲と雲海、残雪の白の対比、鮮やかでラッキー
な日ということでしょうか。
「海は荒海、向こうは・・・・・」 まあ、今日は荒れてはいない。歌詞の最後は・・・・・・。
《行 程》
登山口6:00 - 県境6:28 - 賽ノ河原6:55 - 7;22御浜(鳥の海)7:25 - 御田ヶ原分岐7:53
- 七五三掛8:05 - 千蛇谷8:20 - 9:25頂上御室9:35 -9:50外輪新山分岐10:15
- 伏拝岳(湯の台口分岐)10:55 - 11:33文殊岳11:55 - 七五三掛12:10 - 御田ヶ原分岐12:48
- 12:58御浜13:05 - 河原宿(長坂道)分岐13:25 - 賽ノ河原13:38 - 県境13:56- 登山口14:15
※登りは標準コースタイムより少し早く、外輪山部分下りはゆっくりです。
※アイゼンは基本使いません。(一部慎重に)
※トイレは登山口、御浜、頂上小屋。頂上はワンコインできれい。しかし、御浜のトイレ、
毎度のことだが蠅の集団なんとかならんか山形県、男はいいにしても・・・・。
※頂上小屋から頂上まで20分くらい。今の時期ピストンでもいいかも。