さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

荒倉山 由良からの道

2015-03-22 | 里山あるき

 3月22日(日)晴れ
 この辺りではまだ見かけないと書いたばかりですが、

 咲いてます

 ホテル八乙女の向かい側の道に入りすぐ、駐車地点には4台ほど止められます。

 今頃の主役はキクザキイチゲ

 山地点

 きれいに刈り込まれています。

 カタクリもチラホラ、咲きはじめです。

 金山との分岐で左折し

 展望台に到着です。奥には三角点があります。

 今日は全体が霞んでいますが、白山島と由良からの尾根道。

 展望台の側のホットハウスです。(熱いのか?)

 横光利一ゆかりの鞍乗峠から林道に出て

 荒倉山へ。正面の斜面を登りますが、なぜか伐採されてます。

 荒倉神社には行かず、ここから登ります。どうして木が切られてるんでしょうか。
まさか、階段でも作るつもりじゃないでしょうね。

 いつもの「イカ大王」の前をとおり

 荒倉山307mに到着、おこじょ楽山会の山頂標識が。
 ここでおにぎりを頬張り水を一口、帰りも神社はパスします。
 今日会ったのは、散歩ついでに由良から登ったという青年4人だけ。
 展望台から由良の海を眺めて少し休憩をとります、少し『夜の靴』を思いだしつつ。もちろん
横光が見たころとは大分景色は違っているかもしれません。

 「そして左手から真下にある海が、深く喰い入った峡谷に見える三角形の楔姿で、両翼に
張った草原から成る断崖の間から覗いている。」  『横光利一 夜の靴』 講談社文芸文庫

 《行 程》
 駐車地点10:20 - 展望台11:03 - 11:45山頂11:55 - 展望台12:28 - 駐車地点13:00



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