野に咲いた花の名前は知らないと
唄いし君はいま遠ざかり
元旦羊男
田舎の生徒だった頃、高校生向け受験誌で人生相談もどきをやっていたその頃の寺山修司を、
何者かも知らず、ただその語り口が嫌いだった。(まさに挑発的な・・・・)
「 野に咲く花の名前は知らない
だけども野に咲く花が好き
ぼうしにいっぱいつみゆけば ~ 」
二十年後の故郷で嫁いでゆく娘の清廉とした決意のようなものを唄った、この唄が彼の作詞だ
と知ったのは、たぶんだいぶ後のことだったろう。
それから50年近くの月日が流れ、異国の地での宴が祝祭のように報ぜられてます。
摘みゆきて 行きつく先は 宴なり
元旦羊男2
最新の画像[もっと見る]