市報に『和菓子作り』の講座が載っていました。単純にわぁ~上生菓子作れるの?
えっ!定員12名!講座を知った時には時間がたっていたので、ダメもとで
しました。
運よく、募集人数に滑り込みセーフ!12人目!
季節の和菓子 二種
上生菓子 こなし(紅葉・銀杏・落ち葉)


じょうよう饅頭 (うさぎ・千鳥など )
材料 (12個分)
山芋の粉 8.5g
水 大さじ2
砂糖 80g
上新粉 60g
こしあん 300g
色粉(赤) 少々
手粉(上新粉) 大さじ2

① こしあん 12等分して丸める。
② 皮を作る。山芋の粉に砂糖大さじ2を加えて混ぜる。分量の水を少しずつ加えながら混ぜ
残りの砂糖を5~6回に分けて加えよく擦り混ぜる。
③ 上新粉の上に②をまとめて置く。②を内側に折りたたみながら、まわりの上新粉を少しずつ
丁寧に混ぜ込んで、棒状にまとめて、12等分する。
④ 手粉をまぶしながら、生地を手の平の上でこなし、丸く伸ばしてあんを包む。
⑤ 蒸し器の中敷きにクッキングシートを敷き、④を並べ霧吹きで霧をたっぷり吹く。
蒸気のたった蒸し器に入れ蓋に露取り用の布巾をかけて、強火で12分蒸す。
⑥ 粗熱がとれたら、熱した金串でうさぎの耳をつけ、水溶きした色粉で目をいれる。
山芋と上新粉の生地に、こしあんを包んで、まぁるく形成

出来たのがこちらです

粗熱がとれたら、熱した金串で、ウサギの耳をつけ、
水溶きした色粉で目を入れる
できた!

生菓子に使う ( 色粉) 右のグリーンはお抹茶。


上生菓子 (紅葉・銀杏・落ち葉)
材料 (紅葉2個・銀杏2個・落ち葉Ⅰ個)
白あん 100g
小麦粉 大さじ1/2 (4g)
こしあん 紅葉20g 銀杏15g
色粉(赤) 少々
色粉(黄) 少々
抹茶 少々
① 蒸し器にたっぷりの水を入れ、火にかける。
② ボールに白あんを入れ、薄力粉をふるいながら入れる。
切るように混ぜて粉をまぶし、ホロホロとした状態にする。
③ 乾いたさらし布巾にふんわり包む。
④ 蒸し器の蒸気が十分にたったら、蓋に露取り布巾をかけ③を強火で15分蒸す。
⑤ 餡を丸める。紅葉は2等分、銀杏3等分にする。
⑥ 蒸し器からこなし生地をさらし布巾ごと取り出し、布巾の上から左右交互にもみながらまとめ
ラップに包み冷蔵庫で20分休ませる。
⑦ こなし生地を手でもみ滑らかにする小さじ1/4量をとり抹茶を混ぜ3等分する。(銀杏の葉元)
⑧ 残りの生地に水で溶いた黄色の色粉を混ぜ色付けして5等分する。(3つを銀杏、2つを紅葉)


銀杏の形成
⑨ 黄色生地を手の平で折りたたむようにしてまとめ、丸める。直径8㎝位の円形に伸ばす。
⑩ 中央に抹茶生地をのせ軽く押す。境界線を指でこすりなじませる。
⑪ 餡を左手前に置き上から折りたたみ、もう一度ずらしてたたみ、ゴムベラで切り込みを入れる

紅葉の形成
⑫ 片方の生地に水で溶いた赤い色粉を混ぜ、オレンジ色にする。
2つの生地をそれぞれ2等分し、オレンジと黄色を合わせ丸める。
⑬ 直径4~5㎝位の円形に伸ばし、こしあんを包む。境界線を指でこすり、なじませる。
⑭ 軽く押して平らにし、ゴムベラで筋を付けて成形する。


紅葉の成形が超難しかったので、先生にSOS してしまいました

初めての和菓子作りに、わくわく気分で参加しましたが、
かなり高度なテクニックが必要でした
数を熟して上手になりたいです
本当に楽しい「和菓子作り」を体験することができました。