〈福昌寺墓地 案内図〉
お読み頂きありがとうございます
2008年2月29日に撮った写真の中で、時代の違う1枚の写真↓がありました。
前回の『第六代薩摩守護職・島津師久』からの続きです。
上の写真を撮った10年後の2018年6月13日に訪ねた際には、まだ踏み入れていなかった歴代のご当主様の墓所も見て回って、写真に収めていました。
撮った画像を順に追っていくと、この時は斉興公と真了院殿(お由羅様)の墓所を巡り、
石塀の出口から外に出ると久光公の墓所を右手に見つつ、石畳の通路を左に進み、
吉貴公の墓所に再会、
更に左奥へ進み、幅の広い階段の前を過ぎた先の、
小さな階段を上ってみました。
まず目に飛び込んだのが、黒い蝶が群れ飛ぶ姿
黒いアゲハ蝶たちが水を飲んでいたのです
そこにあったのは「島津齊徳之墓」
写真がピンぼけ↓ですが、大正8年9月の生まれで、昭和43年1月に亡くなっているようです。50歳くらいですね。
どなたなのかわからなかったので案内図で確認すると、「齊徳 忠重男子」とありました。
最後の藩主・島津忠義公の跡を継いだ、第30代ご当主・島津忠重様の、そのご子息の墓でした。
ここから左手を見ると、島津氏歴代のお墓は、この奥にありました‥‥が、
続きはまた、次回です
では〜