( スペインバル「PAGO」 尼崎・塚口 )
■2013/1/5(土)
梅田・阪神百貨店を後にし、人の流れと逆らうように阪急電車 梅田駅へ
これから向かう先は、電車で15分ほど歩いて5分ほどの塚口
元PiEDRAで働いていたマスターご夫婦の店「PAGO」
梅田駅で発車間際の特急電車の最後部に飛び乗ったが
周りにグレーのコートを着た美人が
やけに目に付くと思ったら
TMSのバッジを付けた
皆「宝塚音楽学校生」
将来のタカラジェンヌたちだった。
目元涼しく、黒髪は烏の濡れ羽のように光って凛としてた。
残念ながら私たちは、わずかひと駅、十三(じゅうそう)で降り普通電車で塚口へ
新年まだ営業開始していない店もあって塚口の街は、まだ完全に眠りから覚めてなく
以前来た時に比べると心なしか暗く 人通りも少なめだった。

マクドナルドを右折、踏切を渡り、左に2~300m
線路から一本入り込んだ道を行けば
名の知れた飲食店も並んでいる
やがて・・・

灯りに照らされたPAGOのグリーンの扉をそろりと開いた。
先に首だけを入れて 「マスター 来ましたよん」
「あーっ どうも・・・」突然の私たちの来店に驚いた様子
席に着くなり「じゃあ 早速 約束してた日本酒いただきましょうか」と私が言えば
マスターは困った表情で「日本酒ですか・・・は・・・ まだ ですね~」
「じゃあ これ お年賀」と言って先ほど買った「李白」うすにごり生を渡した。

マスターが、「李白」を手にするのはこれで3回目
①PAGOオープン日の「李白」こだわり
②PiEDRA1周年の「李白」華露
③本日の「李白」生うすにごり
結局 私とI君は、タパスとビール

奥のテーブル席
さらに隠し部屋など見せてもらって
この店の表からは想像がつかない座席数の多さに驚いた。


4月20日に第一回塚バルがあるが、
きっとこの店は、そのままバルの店だから もの凄い人気になると思う。

離れているので西田辺の時みたいにバル攻略の知恵を出したりするお手伝いはできないが、
3月を目処に こだわりの日本酒を少しは提供できる店にしたいと私に約束してくれた。
「今年は、チャレンジの年!」とマスターは明言していただけに期待が持てそう
なので・・・
私は、その材料( 美味しい日本酒もあるスペインバルの店)を元に
「第一回塚口バル」の告知も含め、
MBS(毎日放送)ラジオのお店PRコーナーに
この店の推薦状を書こうと思っている。
前回紹介した 西田辺「PiEDRA」がとても良かったらしく
帰りしな局のスタッフから 「次回 一文字さんからの紹介であれば
即 採用させていただきますので、またご紹介ください」と確約をもらっている。
そんなお金を使わないメディア戦略を仕掛ければ
西田辺でバルイベントを経験しているだけに
第一回塚口バルでは、「新参でいきなり一番の集客実績も夢でない」 と思っている。

まず、何はともあれ 昨年10月にオープンしたばかり
すでに地元客のハートを掴んでいるとも噂では聞いてはいるが、
私は今年が大きく飛躍できるかどうかの鍵を握る年ではないかと見ている。
「飲食の商売は、まず4シーズン(丸1年)を経験してから・・・」
が、私の持論だから。
そのためにも 春開催の「塚口バル」をうまく活かして、はずみをつけ
もっともっと多くの方々にお店を知ってもらうべき!だろう。

マスターから 「一文字寅さんのブログを見て、お店に来てくださったお客さんもいらっしゃいましたよ」
と言われ、そんな嬉しい言葉を励みに ブログにまた店を詳しく紹介
今後もできる範囲で、この店「PAGO」を応援していきたい。
(寅)