「一陽来福」御札
■2013/1/31(木) 快晴
年が明けたかと思いきや まもなく2013年の1月が終わろうとしている。
「一月は行く」と言われるだけあってあまりに早い感じがする
元旦が、なんだか遠い昔のような気さえしてきた。
「元旦」と書いて思い出したことがある。
実は驚いたことでもある。
たぶん若い女の子だったら占いなどに関心を持って詳しいのではと思い
12月~1月にかけて5人の若い女性に同じ質問を投げかけ、
肯定の返事を期待していたのだった。
「占い師に運勢を見てもらって、 『あなたは来年から運気が上昇する』ともし言われたら
その来年とは1月1日からではなく 2月4日からを指しているんだよね~」
私がこういう投げかけをしてみたら、皆同じ反応に驚かされた。
「えっ、そうなんですか? それって本当ですか?」
当然知っているとばかり思っていた私
現実は違っていたのだった。
(奈良市 ぜいたく豆本舗)
さて、そんな人生の運気の節目が、2月3日 節分
この日こそ自分の運勢の大晦日なのだと知っておいて損はない。
だからこの日は、 古いものを屠って 新しい運気を取り込む準備をする
この日に豆まきするは当然よし、夜0時に「一陽来福」の御札を貼るもよし、
巻き寿司は、30数年前の道頓堀の女性巻き寿司早食い競争に端を発しているので
さすがに首都圏の若い女性の中には、 「なぜ巻き寿司を下品にかぶりつくの?」
と質問が聞こえてきたが、その成り立ちからごく自然な発言と言えるかもしれない。
でも 年に1回くらいは、「巻き寿司」親しむ日と割り切ればそれもありか。
そんな「節分」だから・・・
照一隅の目で しっかり見渡せば キラリ無と光る筋の良さ
真打ちは、ちゃーんと控えている。
(寅)