( 「瀧澤」純米吟醸 旬の酒場「さむらい」 )
■2013/1/18(金)
私が店に入ってまもなく、女性のグループがぞろぞろと入店
私の座るいつものカウンター席後方のテーブル席では、
次々と会社帰りのOL達が着席。やがて女子会が始まった。
そのお店は、先日私のおすすめとして紹介した大阪・西田辺 旬の酒場「さむらい」
その名前とは裏腹に いつ見ても女性客が多い
今夜も女性客14名 私を含む男性客4名だった。 (19時時点)
皆 この店なら リーズナブルに
新鮮で美味しい魚と美味しいお酒がいただけることを知っているようだ。
テープル中央に刺身盛りの大皿が置かれた瞬間の彼女たちの声が
すぐ近くにいた私の耳にも飛び込んできた。
「うわ~ 凄い なんだかお金持ちになった気分」
「なんか めっちゃ うれしい~ 」
やがて
「めっちゃうま! この刺身」と次々と聞こえてきた。
こう言われると料理人冥利につきるだろうな と
目の前のマスターを見たら
そんな反応 当たり前みたいな感じで真剣な顔して調理中だった。
その夜 私が飲んだのは、信州上田の酒「瀧澤」
日本有数の超軟水仕込みで作られた信州の酒は
注いだ瞬間に香り漂い、コクがあってキレのあるタイプ
福岡は、田主丸の若竹屋「渓」と同系の私好みの日本酒だ。
この夜、マスターに「寅プロジェクト」 (詳細はまだ内緒)の話しをした。
こっちの話は、超軟水ではなくちょっと硬めで楽しめの話し。
やっぱり日本酒はいいな~
始まったばかりの今年だけど ちょっとほろよい気分のいい予感がした。
(寅)