世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

今冬初のスノーシュー

2015年01月28日 | 登山 ハイキング ウォーキング

群馬県水上(みなかみ)でこの冬最初のスノーシューを楽しんできました。

スノーシューは、ガイドなしで山に入ることは危険です。

今回はネットで調べ水上の「フォレスト&ウォーター」というアドベンチャープランニング会社にお願いしました。

ガイドのMINI&HIROさん、写真も沢山撮って頂き、大変お世話になりました。有難うございます。

当日は曇りの予報が見事にハズレ、快晴。風もなく最高のスノーシュー日和でした。

この日の1日コースの申込者は私たち夫婦だけ。完全なプライベートツアーとなりました。


<スタート前のスノーシューポーズ>

いくつかのコースがありますが、私たちが選んだのは雨呼山山頂(911m)を目指すややハードなコース。

アップダウンの多い地形を生かして、お尻で滑ったり、登ったり、斜面を駆け下りたり、ラッセルしたり、
変化に富んだとても面白いコースでした。

この滑り台、前日小学生集団が滑りに滑り、ジェットコースターのように速くなっています。そこを滑った私が以下


<ラッセルする私たち 雪が重い!>

 

こんなこともして遊びました。バタンパタパタパタ!本当はスノウエンジェルというのだそうですが、これは千手観音!

 

 

雨呼山は水上の藤原という地区にあり、昔日照りが続き、作物が被害を受けた折、人々はこの山に登り、
天を仰ぎ、雨乞いの祈りを捧げたり、舞いをまったりしたそうです。

山頂には小さな祠があるらしいのですが、当然雪に埋もれ影も形もありません。ガイドのMINIさんが丁度その辺りですと。

なんと私は恐れ多くも祠を踏みつけていました。

雨呼山は決して高い山ではありませんが、山頂からは360度のパノラマが開け、
周囲の山々、集落、スキー場などが一望でき、絶景です。

北は八海山、東に上州武尊(ほたかと読みます)、遠く日光奥白根まで見えました。
谷川岳は前の山々に阻まれ視界にははいってきません。


<雪を抱いた新潟の山々>


<上州武尊>

雪の上で頂くランチも最高!ガイドの方が前日から準備し、ご馳走してくださいました。ホッカホカのおうどんです。

 

 

ランチの後は今日のハイライトとも言える龍棲洞に向かいます。

やや狭い急斜面を慎重に上りたどり着いた洞窟。人がやっとひとり入れるぐらいの小さな小さな洞窟

なんと中にはまるで精巧なガラス細工のような氷筍がニョキニョキと生えていました。

とても珍しい光景です。

またこんな逆光の美しい雪景色。右の新雪の上に見えるテンテンはテンの足跡か(駄洒落?)

 

午前10時から午後3時まで、ランチと休息を含んで5時間の楽しい雪遊びでした。

最後にガイドのMINI さんとHIROさんと4人で記念写真。miniさんはこの冬からスノーシューガイドを始めた新米さん。

HIROさんがそっと優しくフオローしている姿がとても印象的でした。

童心に返りはしゃいだ楽しい一日でした!

 

私たち夫婦がスノーシューの楽しさを知ったのは、3年前になるでしょうか。

スノーシューの楽しさを知ることができたのも、このブログのお蔭です。

今まで日光戦場ヶ原車山高原蔵王刈田岳裏磐梯イエローファール五色沼などを歩きました。

雪の季節も私たちにとっては少しも苦にならず、楽しく待ち遠しいシーズンです。

夏場は歩くことのできないフィールドに足を踏み入れ、銀世界に身をゆだねる心地良さとスリリングさはたまりません。

来月は美ヶ原でスノーシュー!待ち遠しいな~!

 

翌日は谷川岳天神峠までロープウェイとリフトに乗り継ぎ訪れる予定にしていましたが・・・。

夫は平気、私は少々ぎょっとする体験をしました。そのおはなしはまた次回に。

 

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コメント (16)
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