今年も確定申告の時期がやってきました。
年金暮らしの我が家ですが、毎年欠かさず確定申告をしています。これは我が家の大蔵省である私の役目。
収入は厚生年金と企業年金、そして退職金の一部を預け年金として頂く退職年金の3本立てです。
退職年金は支給開始から15年と決まっており、60歳から支給が始まった我が家は夫75歳で支給が止まります。
こちらの額は結構大きいので、後4年で収入がドカンと減ることになるのが怖い。あ~どうしよう~。
またもう一本の企業年金は夫が生きている限り支給されますが、夫に万が一のことがあったときは保証期間15年で打ち切りになります。
こちらの保証期間も夫75歳まで。どちらも75歳が大きな節目になり、私たち夫婦の生活も一変するでしょう。
先日のオフ会でご主人様を亡くされたお二方の年金の話を聞いていて、他人事ではないと思いました。
不謹慎な言い方ですが、夫に笑いながら冗談を申しました。
「どんな状態でもいいからも貴方には生きていてもらわなければ私、生活に困るわ」(苦笑)
「だから、大事にしろって言ってるだろ~」と夫は返しますが・・・・・・。
お互い元気だからこんなふざけた話ができるのですね。スミマセン
ここ数年投資で損失を出し続けていました。が、昨年はアベノミクスのお蔭か、ようやくプラスに転じました。
となると上場株式等の「譲渡損失の3年間繰越特例」が節税対策として生きてきます。
この特例を利用するためには毎年根気よく、譲渡損失を確定申告の折申告しなければなりません。
面倒な申告を根気よく続けてきた甲斐がありました。
昨年ようやく投資信託の売買、分配金で譲渡益がでて、今年の確定申告で源泉徴収された税金がいくらか戻ってきます。
この特例についての詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1474.htm
私は頭ではよく分かっているつもりですが、複雑で皆様に上手く説明することがきません。
わずかでも投資をなさっている方は、知っていると知らないとでは節税に大きな差が出てきます。
税金も取られっ放しは許せません。取り返せるものは取り返さなければ!
国民として利口に頭を使わなければと思いますが・・・・いかがでしょうか。
今年の確定申告は2月の16日から3月15日まで。しかし還付申告はそれまででもできます。
早々と税務署に書類を持ち込み、税金を返して頂きましょう。
毎年、年初めの大仕事としての確定申告書類作成。終えるとホッとする私です。
今日もご訪問有難うございます。ランキングに参加しております。
足跡代わりにバーナーをクリックして頂けると励みになります。