<4月2日 広島平和公園の桜並木>
一週間のご無沙汰でした。
東京の桜もここ数日の雨と風で無情にも散り始めました。
4月1日から3日までの2泊3日の故郷広島への旅の最中、満開を迎えた東京の桜。
とうとう今年は都心の桜をのんびり愛でる時間がありませんでした。
その代わり、京都と広島の桜を堪能してまいりましたよ。
広島では、昨年お亡くなりになった中学時代の担任だったM先生のご仏前にお参りし、
ホテルでお泊りの愉しいミニミニクラス会を、そしてご無沙汰している叔母と懐かしい従妹にも会ってきました。
遠方からは私1人で、突然のことゆえ、参加にはとても迷いましたが、行く決心をして本当によかったです。
桜の季節であったことが、私の決心を後押ししてくれたのかもしれません。
忙しいながらも充実した有意義な故郷での3日間でした。今東京に戻り、とても満ち足りた気持ちです。
初日は東京を早朝に出発、京都に途中下車、醍醐の桜を愛でに、醍醐寺を訪ねました。
学生時代を京都で過ごしたとはいえ、意外と知らない京都なのです。特に駅の南側は。
勿論、醍醐寺を訪れるのも初めてでした。
<醍醐寺総門>
しかしこの日は無情にも本降りの雨!にも関わらず、大変な人混みです。ちょっと疲れました。
醍醐寺はここで述べるまでもなく、豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られるように、桜の名所です。
詳しくははコチラをご覧下さい。 醍醐寺
「お花見」という日本人の習慣が庶民にも定着したのは、この秀吉の「醍醐の花見」のお蔭と言われています。
醍醐寺は下醍醐と上醍醐に分けられますが、下から上までは一時間の山道とのこと。下醍醐のみの見学です。
見学場所は三宝院と五重の塔と霊宝館。いずれも内部写真撮影は禁止です。
桜の写真のみ、それも雨降る中で色とりどりの雨傘とのコラボ写真(笑)、全く良い写真はありません。ご容赦ください。
三宝院前の見事な枝垂れ桜です。
醍醐寺では、枝垂れ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など1000本近い桜が3週間かけて次から次へと咲くそうです。
私が訪れたときは枝垂れ桜が満開でした。
五重の塔へ続く西大門前の枝垂れ桜とソメイヨシノ。
この門をくぐり五重の塔、醍醐寺の中心である金堂に向かいます。
雨はさらに激しく、道はぬかるみとても歩きにくい参道でした。駅でスニーカーに履き替えて良かった!
下醍醐だけでもまだまだ奥がありますが、私はここまで。
霊宝館前の桜並木はとても見事で時間さえあれば何処までも歩きたくなる道でした。
霊宝館前にある御茶屋で一服、広島のお天気をネットで検索すると西から好天してきています。
何故か一刻も早く広島入りしたく、京都駅に引き返し、新幹線のチケットを早め、広島に向かいました。
広島が近づくにつれ、懐かしさのあまり胸にこみ上げてくるものがありました。7年ぶりの故郷です。
<続く>
久しぶりの更新となりました。また宜しくお願いいたします。