なが~い高校受験期間でした。
1月中旬、併願推薦の私立の学校の形ばかりの受験から2ヵ月半、ようやく妹ちゃんの孫娘の受験が終わりました。
よくぞ集中力が続きました。ママもパパも大変だったと思います。皆よく頑張ったね。
今の受験のシステムは昔とは全く違い、また県によっても少しずつ異なっているようで、私たち昔の人間にはよくわかりません。
ママ(私の長女)はスタートの併願推薦の高校以外は全て妹ちゃんにとっては冒険、チャレンジだといっていましたが、
蓋を開けてみれば、全戦全勝でした。勿論レベル的なことは別にして、正しい高校の選択であったのだと思います。
お姉ちゃん孫と違い、余りお勉強には身入らない妹ちゃんでしたが、教育熱心なパパのお蔭で、とりあえ希望の県立高校に合格しました。
それも後期受験で。前期は不合格でした。この県の県立高校は2回チャンスが与えられます。
お姉ちゃんの通っている県立高校は県でも御三家といわれている難関校。合格できたのはミラクルだと両親は言っていました。
本人にそれを言うと、「私は実力で合格したのだからね」と酷くプライドを傷つけられるようですから、、口が裂けても婆は申しません(苦笑)。
妹ちゃんはお姉ちゃんとは違う県立高校です。
併願推薦以外に,こちらは普通の受験で県立高校より偏差値的には高い大学付属の私立の高校に合格していましたが、コチラを蹴っての県立高校選択です。
ちょっぴり勿体無いですが、本人がどうしても県立に行きたいというのですから仕方ありません。
親にとっては経済的に楽、なんという親孝行の孫娘たちでしょう。
お姉ちゃんを見ていて、やはり男女共学、自由闊達な高校生活に惹かれるのでしょうかしら。
またまた大学受験が大変ですが、本人が選んだ道、きっと頑張ってくれるものと思います。
私はといえば中学まで公立、高校は私立の女子高でした。
中高大一貫の学校でしたので、大半が中学からの持ち上がりで、当時50人近くいたクラス生のうち外部性は7~8人だったでしょうか。
なんとなくいつも疎外感を持ち続け、決して居心地の良い高校生活とは言えませんでした。
中学受験で同じ学校を受け、見事に落とされた私。自分より成績の悪かった友人が合格し、悔しくて悔しくて。
絶対見返してやる~。そんな不純な動機で、合格間違いなしと言われていた名門県立高校の受験を蹴って、私立女子高に入学しました。
高校時代、その選択の間違いに何度か後悔しましたが、後の祭りです。
ですから大学は外に出て、それも親元を離れ京都で下宿生活をしました。親には経済的負担を随分かけたと思います。
そんな体験を持つ婆は二人の孫娘たちの進路選択に拍手を送りたいです。ファイト!
そしてこちらはまだまだ受験には程遠い小学校3年生の孫息子!相変わらずの少年アルピニスト振りを発揮しています。
< 谷川岳 3月5日>
<上州武尊山 2月11日>
眩しいぐらい逞しい~!