世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

細るやる気

2018年07月04日 | 呟き

今年の夏で72歳となる私。夫は75歳、8月から後期高齢者に突入ということになる。

先日新たな後期高齢者用の保険証が届いた。

今までは以前勤めていた会社の特例退職被保険者であったが(私はしばらくそれを知らなかった)、それも卒業。

夫婦ともにこの8月から国民健康保険証保持者となる。

支払う保険料は国保と変わらず、むしろ高いぐらいだったので、早く切り替えることも可能だった。

会社の健保も財政悪化で大変だったのだろう。度々それを促すダイレクトメールが届けられていた。

が、夫が理由が何かは知らないけれど、移るのを嫌がって現在にいたった。

想像するにおそらく元会社と縁が切れる寂しさであったのだろう。

いろいろなところから「貴方たちは立派な高齢者、老人ですよ!」と判を押されているような書類が届く昨今。

嫌だな~気が滅入る。

<によきにょきと伸びたベイサルシュートに沢山の花がつきました!>


話は変わって、前々から迷っていた英会話スクールを退会した。2020年オリンピックまでと思ったがもう限界。

理由は・・・・・・・。

もう頭の回転が悪くてついていけない。単語も思い出せず、文章も思うように組み立てられない。

日本語と一緒、言われれば「そうそう」と分かってもとっさに言葉が出てこない。これはボケ?

グループレッスンなので、こんな劣等生がいては他の生徒さんに迷惑極まりない。

昔から語学の勉強は苦にならない私だったけれど、今は苦!

会話スクールはどこも料金が高い。苦に思うなら辞めたらと夫も言う。学ぶ目的も明確でないしね。

もうひとつ、私が英語を学ぶにあたって邪魔になるのがドイツ語。

なんのことかお分かりにならない方もいらっしゃるでしょうから、簡単に説明しますと・・・。

帰国してすでに36年になるが、私は以前夫の仕事の関係で西ドイツでの5年2ヶ月の生活経験がある。

幼稚園から小学生の幼い子供を連れての滞在だっただけに、ドイツ語は必修、

プラベートレッスンを受けたり、学校へ通ったりして相当の努力をした。ドイツ語は初めて、アーべーセーデーから学んだ。

20代後半から30代前半、私も若かった、頭も柔らかかった!

新しい言語を学び、それを実生活で生かし、毎日使え通じることが楽しくて仕方なかった。

日本語、英語、ドイツ語、3か国語を納めるほどの引き出しは私の脳にはなく、さすがに日本語は忘れることはなかったが、

英語の単語はどんどんはじき出されドイツ語に代わっていった。

生活をするということはこういうことなのだろうか。

今でも単語はドイツ語の方が即口から出てくる(特に生活にかかわる言葉)。英会話の授業中も時々混乱する。

これ、英語?それともドイツ語?先生にキョトンとされることもある(先生はドイツ語は分からない当然)。


そこで私は決心したのです。日本で役に立たなくても良い、ドイツ語を復習しよう。

今回は夫も一緒に勉強してくれると言っている。

そして数年のうちに第二の故郷ともいえるあの街を自由旅行で夫と再び訪ねてみよう。

私のこの決意、本物かどうか?乞うご期待を(笑)。

夢に終わるかも?

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