世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

高齢者は邪魔者?

2020年12月03日 | 呟き

一体いつまで続くのでしょうか、こんな生活!

今日も東京は新規感染者533人。いっこうに減少する気配がありません。

一昨日は都知事と菅総理の会談で、65歳以上の高齢者、および基礎疾患のある人は、

GO TO トラベル利用を自粛するようにとの通達がありましたね。

旅行だけでなく、普段の外出も自粛したほうが良いのでしょう。

しかし、都知事、総理の言い方には該当する高齢者として少しカチンとくるものがあります。

まるで高齢者が医療を逼迫させている張本人であるかのよう。

確かに感染して重症化し、死に至るケースは高齢者が多いことはよく分かります。

が、我々は感染させられている側で、好んで医療のお世話になているわけではありません。

自粛、自粛と言われるまでもなく、皆さん、細心の感染対策をして注意しています。

むしろ自粛を呼びかけなければならないのはお若い世代の方々ではないでしょうか。

今回の呼びかけは65歳未満の都民は自由にしてよい、65歳以上の高齢者は家でおとなしくしていろ。

そんな風に聞こえて仕方ないのです。

年寄りの僻みでしょうか?邪魔者にされているようで何だか情けなくなります。

高齢者が若い世代と接することなく、安心して外出するためにはどうすれば良いと思われますか?

私は高齢者が市中感染をしなくて済むように、例えばスーパーの買い物時間に高齢者タイムを作る。

電車の車両に高齢者車両を設ける。映画館やコンサート、スポーツジムも高齢者曜日を決める。

たったそれだけでも高齢者への感染リスクを抑えることができ、

また高齢者も家に引きこもることなく、安心して外出できるのではないでしょうか。

 

私にも20代の大学生の孫がおります。話を聞く限り十分注意しながら日々生活しています。

しかし中には相変わらず派手に飲み食いをしている若者も多く、

和歌山では鍋パーティーを、ある大学生の自宅で開き、6名全員感染したとか。

まだこんなことをしている若者がいるのですね。驚きました。

これでは酒類を提供するお店に午後10時までの時短営業を強いても何の意味もありません。

 

今回の対策、一定の効果はあるとは思います。しかしそれも限定的でしょう。

いったんは収まるかもしれませんが、また解除で気が緩み、数か月後にはまた感染者増大、第4波到来?

ワクチンが普及し、有効な治療薬ができるまで、この波は続くのでしょうね。

寄せては引くこの波を何とかすり抜け逃げ切り、もう少し生きていたいものです。

 

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