<まだまだ楽しめる多摩川桜並木です。4月2日 午前10時撮影>
さていよいよNHK朝ドラ「カムカムエブリバディー」が最終週を迎えます。
3世代にわたる家族の100年の物語はかなり感動的なフィナーレとなるようです。
予告からほぼ想像はつきますが、とっても楽しみです。
<決して美人女優とは言えませんが、庶民的で親近感のわく好感度高い人ですね>
正直、私は戦前戦中戦後の「安子 岡山編」の時代は夢中で欠かさず観ましたが、
「安子」が「るい」の言葉に傷ついてアメリカに渡り、「るい」の世代、「ひなたの世代は、
それほど面白いとは思いませんでした。中だるみというか、観ない日もありました。
ここにきてアニー平川の登場で急速に面白みが増し、朝が来るのが楽しみでなりません。
安子の消息が気になるのは視聴者誰もが同じ!
ネットでは「安子」人気はずっと続いており、「安子」はアメリカに渡り、どうなったのだろうかと、
皆がいろいろ想像していました、視聴者総脚本家状態(笑)、私もです。
<深津絵里は歳相応の役になり、美しい人だと思います。若い世代は少し無理があったかな?>
そして最後には「るい」の誤解も解け、安子、るい、ひなたが・・・・・・・・。
やっぱり森山良子演じる「アニー・ヒラカワ」は安子だったのですね。
<森山良子さん、適役ですね。お二人とも英語の発音が素晴らしい!>
私は彼女が登場した段階で「安子」ではないか、いや「安子」であってほしいと願っていました。
その伏線は至る所にありましたもの。
「あのラジオ英語まだやっているのね」と遠い目をして懐かしむところ、大月の「回転焼」を食べ、
複雑な思いの顔をして、しんみりするところ、そして極めつけは、
「ひなた」の「あんこのおまじない」を聴いて動揺、その場をあわてて逃げ出すところ。
もうアニー・ヒラカワ=安子であることを確信しました。
それにしてもなぜ「平川」なのか?その疑問が解けません。
結婚したロバートはもちろんアメリカ人、姓はローズウッドだったはず。
アニー・ローズウッドではなく、なぜ「アニー・ヒラカワ」なのか?
平川と言えば、当時のラジオ講座のさだまさしさんが演じる講師ですよね。
これは飽くまでも私の想像ですが、ロバートは亡くなった?それとも離婚?
そして平川先生の息子と再婚?皆さんはどのように思われますか?
朝ドラとしては珍しく超ドラマチックな最終週となる4月4日からの1週間は眼が離せません。