去る12月1日、先日に続いて再び朗読会に出席してきました(聴く側です)。
私がT先生の朗読会に参加するようになったのは2021年4月から。まだまだ新米です。
今回の朗読会もT先生が講師を務める朗読グループのひとつ。
コロナ禍で三年振りの大掛かりな発表会とのことでしたが、この朗読会は13年も続いているそうで、
皆さん、とても素人とは思えないベテランばかりで見事な朗読です。
舞台照明、衣装にも工夫を凝らし、観客も100名以上いたでしょうか。大盛況でした。
当日の写真撮影は禁止でしたので、写真をお見せできないのが残念です。
出しものは 「元禄忠臣蔵 外伝」
殆どが年配の語り手さんばかりで、ややしわがれたお声が忠臣蔵を語るのにぴったり。
まるで講談を聴いているようで、その場面が眼に浮かび、吸い込まれていくようでした。
「天野屋利兵衛は男でござる」!仮名手本忠臣蔵の名台詞ですね。
赤穂浪士に武器を調達、捕らえられても義理ある内蔵助のために白状せず、
この名台詞が生まれます。月並みな表現ですが、とってもカッコよかったです。
よく知られた忠臣蔵のお話ですが、私の知らない筋もありとても興味深かったです。
特に内蔵助の妻、りくと内蔵助亡き後に生まれた遺児大三郎の生涯には心打たれるものがありました。
よいお話をありがとうございます!
そして今日(12月3日)は、フルートとピアノ演奏によるクリスマスロマンティックコンサートへ。
夫が区報で見つけ、抽選ということでしたが応募、見事当たりました。
入場料一人500円で2時間、ささやかなコンサートでしたが、
美しい音色に癒されこころ温まるひと時でした。