世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

初めて手放した車を懐かしく感じた

2022年04月19日 | 呟き

<4月18日早朝散歩の折撮影>

まるで雪が積もったよう、白いじゅうたんを敷きつめたよう!

東京側多摩川土手を美しく埋め尽くすハマダイコンです。年々増えていく繁殖力の強い植物。

ハマダイコンはアブラナ科ダイコン属の多年草で、花色は薄紫から白色ですが、

多摩川河川敷のハマダイコンは殆ど白と言っていいでしょう。

ダイコンですから、根には小さな細い大根ができます。

食用にもなるそうですが、かなり苦味があり美味しくはありません。

以前ツアーで伊豆の登山に参加した折、海岸でツアーリーダーが引き抜き見せてくれました。

 

春になると多摩川土手は桜の淡いピンク、ハマダイコンの白、そして菜の花の黄色とのコラボで、

とても美しい光景が広がり心癒されますが、これは外来種で本来の日本の植物を駆逐していきます。

私がこの地に越してきた頃には全く見かけなかった植物です。

今後益々増えていくのでしょう。これが植物の生態系を変えていくことになると問題ですね。

<3月29日の撮影画像 あっという間に広がるハマダイコン>

 

さて春たけなわ、お花のニュースもあちらこちらから聞こえてきます。でも・・・・・。

ひたち海浜公園の「ネモフィラ」などいわゆるお花畑は我が家から遠い、そしてアクセスが不便。

交通機関の時間を調べたり、あれやこれやと大変です。

そして思うのですよ、以前のように車があればな~と。

「お父さん、今日はとても良いお天気、どこかへドライブ兼ねて出かけましょう!」

簡単にす~と出かけたものです。コロナも少し収まり、行楽シーズンになると車が恋しい。

 

旅行もしかりです。

車があると宿を押さえ、とりあえず出かけるという感じでしたが、公共交通機関を利用するとなると、

出発前に目的地までの経路、列車の時間、バスの時間、所要時間、いろいろ下調べ、準備が大変です。

そんなことをしているうちに疲れてきて、なんだかもう出かけるのが面倒になってくるのですよ。

普段の生活では便利なところに住んでいるので、車の必要性は全く感じませんが、

行楽には最高の季節になり、あの愛車スカイラインを懐かしく感じる今日この頃です。

 

 

 

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ありがとう野球、ありがとう広島カープ!

2022年04月17日 | スポーツいろいろ

久々に野球の話題です。

ご興味のない方はどうぞスルーしてください。

暗いニュースの多い昨今、野球ファンであること、そして応援する球団のいることに感謝でいっぱいです。

今年の広島カープは鈴木誠也という大砲が抜けて、最下位になるのではと開幕前は下馬評ばかりでした。

ところがどうでしょう、今の快進撃は!「今だけよ」なんてそんなこと言わないでくださいね

今朝のTBSサンデ―モーニングでご意見番で出演した槇原氏が、

「カープはいつも5月鯉のぼりまでは強いですから」と、いかにもその後負けるような発言をしましたよね。

カープファンとしてはチョッピリ頭に来た瞬間でした。

そんなことはありません。今年のカープは投打でかみ合い良く繋がっています。

助っ人外人選手マクブルームも選球眼よく小技もうまく広島の繋ぐ野球に合っています。

とっても頼もしい助っ人です。多いに期待!

スターと言える目立った選手は今のところいませんが、それぞれの選手がそれぞれのポジションで、

自分のやるべき仕事をし、チームの勝利に貢献しています。これぞ広島野球!

ホームランの数はリーグ最下位の立ったの4本、しかし打点はトップだったはず(不確かです)?。

赤いユニホームが塁をぐるぐる回って得点していく様子には痺れます。

 

スカパーに入会し、ほぼカープの試合はテレビ観戦できますが、実はあまり観てないんです。

というよりも血圧があがりそうでリアルタイムでは観ていられません。

もちろん大量リードでは観ますが・・・・いつも録画。

勝った試合のみ終わってからゆっくり観るという意気地なしの私です!

 

テレビでは負けているともうLive では観ることができませんが、これが不思議と球場では観られます。

きっと周囲にお仲間がたくさんいるからでしょう。同病相哀れむの心境になるのでしょうか。

 

というわけで、2年間我慢した球場での応援、今週水曜日、東京ドームで現地応援です。

コロナ前はなかなかチケット手に入らなかったのですが、コロナ禍でまだ皆さん自粛?

比較的簡単にゲットできました。久しぶりの現地応援、それも首位攻防の巨人戦!ワクワク!

 

とここまで書きましたが、実は今日はボロボロに負けてるんです。マツダスタジアムで。

頑張れ、まだまだこれから!逆転のカープ!。

う~ん5点差、厳しいな~。

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読書備忘録~鎌倉時代

2022年04月15日 | 読書&映画

 

まだ続いてます、凝りもせず「鎌倉殿の13人」関連の読書。

そろそろ終わりにしようかなと思いつつ、1冊を読み終わるとまたその先が読みたくなる。

今まで読んだ本はこの2冊の前に「炎環」(永井路子著)と「鎌倉殿の世界」(複数の著名作家著)。

「言の葉は、残りて」以外は鎌倉時代の歴史小説短編集となります。

ひとつ一つの作品は時系列になっており、主人公も一人ですが、重なる話もあり、

読解力不足の私は、読み進むうちにやや混乱してきます。(苦笑)

前2作の読後感はこちらをクリックしてください→「大河ドラマに魅せられて」

 

「鎌倉燃ゆ」は7人の作家が、鎌倉時代初期に登場する人物を描いています。

「水草の言い条」では大河ドラマ主人公の北条義時を、「蝸牛」では頼朝の娘、大姫と静御前を、

「曾我兄弟」では曽我十郎五郎のあの有名な仇討を、「讒訴の忠」では梶原景時を、

「非命に斃る」では鎌倉2代将軍、源頼家を、「重忠なり」では忠義者であった畠山重忠を、

「八幡宮雪の石階」では三代将軍「実朝」を描いています。

今回の大河ドラマで脚光を浴びることになった鎌倉時代。

あまりに表面的なことしか知らなかった自分にショックを受けるほど、

様々な人物、様々なキャラクターがクロスし、時代が進んでいったのですね。

 

この本の最終章の「源 実朝」の生涯を読み、もっと詳しく知りたいと飛びついたのが、

次に読んだ「言の葉は、残りて」(佐藤雫著)です。

三代将軍「源実朝」といえば、鶴岡八幡宮の石の階段で公暁に襲われ、命を落した悲劇の将軍!

恥ずかしながら、その程度の知識しかなかった私は、夢中になって読みふけりました。

これは感動的な歴史恋愛小説と言えるのではないでしょうか。

武の力ではなく、言の葉で世を治めたいと願う心清らかな将軍実朝に私はほれ込みましたよ。

都から嫁いできた公家の姫・信子との夫婦愛に心温まるものがあります。

実朝は文芸には優れているものの、将軍としてはひ弱で無能というイメージが強いですが、

そんなことはありません。様々な葛藤を乗り越え、有能な将軍へと一歩を歩み出した矢先、

血で血を争う殺伐とした世に、夢かなわず命を落としまいました。

しかし実朝の言の葉は藤原定家の案で「金塊和歌集」として残ることになります。良かった!

 

今まで読んだ本が少々固い筋であったため、ロマンス小説ともいえるこの本は、

長編小説として実朝の生涯が丁寧に描かれ、また文体も優しく、とても読みやすかったです。

初めてであった作家、佐藤 雫さんの他の小説も読んでみたくなりました。

 

 

 

 


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徒然なるままに

2022年04月13日 | 日常の生活

季節外れのこの暖かさ、いえ暑さも今日までとか。

10度以上の寒暖差が普通になってしまった今日この頃です。

体調管理をしっかりとしないといけませんね。

<田園調布駅前で撮影。季節の木々は桜から花水木に>

暫くお休みしていた早朝ウォーキングもまた始めました。というよりもう日中は暑くて歩けません。

<6時半、河川敷でラジオ体操をする私>

つい先日まで日向を求めて歩いていましたが、今は日陰を探している自分に驚きます。

昨日のグランドゴルフではびっしょり汗をかきました。軽めのとても良い運動になります。

入会してはや4年になります。もう新米とは言えなくなりました。

高齢者グループですので入れ替わりが激しく、私が入会した時のメンバーは半分ぐらい入れ替わりました。

悲しいことに4人もの方がお亡くなりなったのには痛恨の極みです。

 

コロナ新規感染者は高止まり、下げ止まり?相変わらず状態です。

毎日発表される新規感染者の数字にも動じなくなってしまった自分が怖いです。

多人数の会食を除けば、普段と変わらない生活の毎日を送っています。

 

また今朝のニュースで知りましたが、いよいよ海外旅行解禁のようですね。

3回目のワクチン接種をしていれば、帰国後の自宅待機はなくなるとか(国は限定されますが)。

大丈夫なの?と思うと同時に「嬉しい~」と海外旅行にまだ夢を抱いている私がいます。

夫が退職してから、毎年1回は、時には2回、海外旅行に出かけていました。

ほぼ100%、Aツアーを利用しての山歩きのトレッキング旅行でした。

最後の旅行はオーストリア・ザルツカンマーグート。あの美し景色、忘れられません。

思い出の写真を2枚!

<シャッフベルグ>

観光名所巡りではないので、密にはならず、また行けるかもねと夫に話すと、彼は慎重です。

マスクを全くしていない人々を見ると、まだ解禁になっても行く気にはならないと。

最後に(2020年)行く予定だったのはイタリアトスカーナ地方のトレッキング。

行きたいな~。でも歩けるかな~?体力落ちてしまったし。でも行けるとなればトレーニングするわ~。

夢は持ち続けます。

 

夢と言えば、広島カープからメジャーに挑戦した鈴木誠也!夢かなってメジャーで大活躍です。

今朝も2打席連続ホームランのニュースが飛び込んできました。

今や大谷翔平選手を抜く勢いの人気です。ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。

本当のことを言うと、あまりに前評判がいいので心配していたんです。上手く適応できるかな~って。

本当に良かった!最後までこの勢いで新人賞獲得してください。

そして最後は広島に帰ってきてね、誠也君!


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天気予報に裏切られて

2022年04月11日 | 日常の生活

今朝5時過ぎの多摩川河川敷。幻想的な風景です。

川全体が霧で覆われ対岸の川崎側の高層ビルが、まるで蜃気楼のように浮かんで見えました。

 

今日も半袖で過ごせる暑さになりましたが、先週末までの予報とはかなり違っています。

本来なら今夜は私たち夫婦は京都の夜を過ごしているはずでした。

そして明日は奈良県吉野山の桜を堪能する予定でしたが・・・・。

夫は大阪単身赴任中に吉野の桜に感動し、是非私にも見せたいと。

山を覆いつくすように咲く薄紅色の桜は、観るものを別世界に誘ってくれるでしょうに。

が、残念です!それは外れた天気予報によって叶いませんでした。


<多摩川河川敷は桜が終わり、今、浜大根と菜の花で埋め尽くされています>

 

今週月曜日から1週間はお天気は崩れ、雨の日が多いとの予報でした。

京都も吉野山も☂曇天の日々。メインである吉野山へ出かける12日は完璧な雨予報でした。

土曜日までホテルも新幹線チケットもキャンセルせず、何とか好転することを願っていましたが、

とうとう諦めました。ホテルのキャンセル料が発生する前にキャンセル。

新幹線チケットはキャンセル料を支払ってキャンセルしました。

 

ところが、なんということでしょう。昨日から予報が変わり、月曜日、火曜日、水曜日は

特にメインの中日火曜日は快晴です!3~4日前はでしたのに・・・・。

もう悔しいったらありません。最高のお花見ができたでしょうに~

<多摩川土手の花壇 ボランティアーの方がお世話をしていらっしゃいます

ウォーキング中、四季のお花を楽しませてもらっています。>

 

そこで今日は夫と「梅の花」で豪勢なランチをすることに。悔しさをカバーするため(苦笑)。

そして午後は予約を変更して病院に先日の心臓CT検査の結果を聴きに行きました。

こちらは朗報でした! 異常なし。画像を見せていただきましたが、奇麗な血管でした。

それではあの胸のモヤモヤ感、鈍痛は何だったのでしょう。

ドクターが仰るには、昼食後の午睡からの目覚めという時間帯から考えて、

恐らく逆流食道炎ではないかとのことです。

毎回、人間ドックでも指摘されていますので、そうかもしれませんね。

胃散を抑えるお薬を処方していただき、しばらく経過を見ることになりました。

吉野山のお花見はお預けとなりましたが、早めに気になることが片付いて、

それはそれでよかったと思っています。

 

 

コメント (8)
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