<4月18日早朝散歩の折撮影>
まるで雪が積もったよう、白いじゅうたんを敷きつめたよう!
東京側多摩川土手を美しく埋め尽くすハマダイコンです。年々増えていく繁殖力の強い植物。
ハマダイコンはアブラナ科ダイコン属の多年草で、花色は薄紫から白色ですが、
多摩川河川敷のハマダイコンは殆ど白と言っていいでしょう。
ダイコンですから、根には小さな細い大根ができます。
食用にもなるそうですが、かなり苦味があり美味しくはありません。
以前ツアーで伊豆の登山に参加した折、海岸でツアーリーダーが引き抜き見せてくれました。
春になると多摩川土手は桜の淡いピンク、ハマダイコンの白、そして菜の花の黄色とのコラボで、
とても美しい光景が広がり心癒されますが、これは外来種で本来の日本の植物を駆逐していきます。
私がこの地に越してきた頃には全く見かけなかった植物です。
今後益々増えていくのでしょう。これが植物の生態系を変えていくことになると問題ですね。
<3月29日の撮影画像 あっという間に広がるハマダイコン>
さて春たけなわ、お花のニュースもあちらこちらから聞こえてきます。でも・・・・・。
ひたち海浜公園の「ネモフィラ」などいわゆるお花畑は我が家から遠い、そしてアクセスが不便。
交通機関の時間を調べたり、あれやこれやと大変です。
そして思うのですよ、以前のように車があればな~と。
「お父さん、今日はとても良いお天気、どこかへドライブ兼ねて出かけましょう!」
簡単にす~と出かけたものです。コロナも少し収まり、行楽シーズンになると車が恋しい。
旅行もしかりです。
車があると宿を押さえ、とりあえず出かけるという感じでしたが、公共交通機関を利用するとなると、
出発前に目的地までの経路、列車の時間、バスの時間、所要時間、いろいろ下調べ、準備が大変です。
そんなことをしているうちに疲れてきて、なんだかもう出かけるのが面倒になってくるのですよ。
普段の生活では便利なところに住んでいるので、車の必要性は全く感じませんが、
行楽には最高の季節になり、あの愛車スカイラインを懐かしく感じる今日この頃です。