夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

猛烈な残暑にロケカートの改良

2019-09-08 11:32:19 | Weblog
昨日はHL-79Dの試し撮りで大失態でした。昨日のうちにヒューズを10Aに取り替えて機材一式をロケカートに載せてカラーモニターに映像が出る事を確認してあるので今日は撮影可能ですが何せ猛烈な残暑です。老体に不測の事態があってはまずいので家でカートの改良だけやることにしました。カラーモニターも載せるためです。

庭で穴あけから。


M4のタップを立てます。錆錆のタップですがまだ使えます。


昨日のうちにセリアで買ってきた板に棚受けをネジ止め。300x200の板はそのまま使えます。


カートに仮留め。


モニターを載せて「位置決めが必要だ」。ちょうどいい板がありました。木工ボンドで貼り付け。


後ろはL金具を木ネジで留めます。


カンカン照りの下でこれもセリアの水性塗料で塗装。


出来上がりです。


問題がひとつ残っています。BVU-150からモニターに繋ぐBNCコードが適当なのが無くて届きません。作ればいいんですが前にセットで買ったBNCプラグはベーカムのBVW-70の配線で全部使っちゃったし長尺コードは使いにくいし。
あんまり好きじゃないけど民生用のビデオコードに変換アダプタを付けて間に合わせるとします。


昨日現場でまごついたのはHL-79Dの電源系スイッチです。VCR側からDC12Vを供給する場合、ややこしいんです。

よく見れば能書きがあってその通りにすればいいんですが経験上POWER SWはONにするものと思い込んでいました。VCR側から電源を供給する場合はOFFです。

こっちのスイッチはEXTです。

おっと、スイッチのツマミが傷んでいますね。予備があるので交換しておきます。

ガラクタのケースから79Eのバッテリーホルダーを出して変色してるけど無傷のツマミを磨いていて気が付きました。79Dと79Eではスイッチが違うんです。79Eは3段スイッチです。モデルチェンジの機会にわかりやすく変更したんでしょう。


ツマミは残念ながら微妙に寸法が違っていて奥まで入りませんでした。

左が79E用、右が79D用です。
付いていたのをヤスリで修正して磨きます。(そこまでこだわるか)
コメント
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