夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

久しぶりにPremiereで映像の編集

2019-09-10 20:47:58 | Weblog
昨日収録してきた飯山の中央橋脇のモニュメントを自主作品「線路端の猫戯子」に組み込むための作業です。
使ったカメラはPanasonic NV-GS70という、コンパクトながら3CCDの本格派。後で考えたらSony HVR-Z5Jにすれば良かった!。NV-GS70は小型軽量で普通は手持ちで撮りますが、私はもちろん三脚を使います。
今回はこのシーケンスの導入部に使うためドライブレコーダーで橋を渡る動画も撮りましたがこれをPremiereで編集するのは手順が大変です。そのままではPremiereは受け付けません。「線路端の猫戯子」は一貫してPremiere6.5(古いけど実に使いやすい)で編集、コーデックはCANOPUS DVなのでこれに合わせる必要があります。
いろいろ試しましたが定番のフリーソフトAVIUtlがバッチリ。ドライブレコーダーの動画をあっさり読み込んでくれました。


必要な部分を無圧縮のAVIで書き出してAdobe AfterEffects5に読み込みます。


レターサイズの幅をAEのスケールで調整して、黒(16,16,16)のレイヤーを後ろに配置してCanopusの圧縮コーデックで書き出します。―映像の世界では真っ黒はR,G,Bが0,0,0ではなく16,16,16です。

それをPremiere6.5の編集中のプロジェクトに読み込んで編集します。


今から半世紀前、中央橋付近の河川敷でモトクロスの草レースがありました。当時私は”チーム サラブレッド”というクラブを作って地方のレースに何回か参戦、実力不足で出ると負けでした。その日は出場せずサポート側でした。あのとき撮った写真が残っています。昔のことで覚えていませんが昭和40年代中頃です。


走るチームの友人の後ろは旧中央橋です。モニュメントになって保存されたのはあの部分です。これを使わない手はありません。

スキャナでデジタル化した写真の輝度範囲を16-235に押さえてAfterEffectsでスケールを合わせ、背景も設定。モニュメントになった部分にズームで寄る加工をしました。


書き出してPremiereに配置。細かい詰めはこれからです。これで中央橋はきれいなマゼンタの鉄橋時代と新しい橋が運用開始して間もない雪の中を車で渡るシーン、撤去工事の様子と今回のモニュメントまで映像が揃いました。
以下収録した映像から。


2009年5月29日


日付け不明


2014年12月15日


2017年4月19日


2019年2月25日

「線路端の猫戯子(せんろばたのねこじゃらし)」は2002年に廃止となった長野電鉄木島線と10年後の2012年廃止となった屋代線の最後の1年を四季折々に記録、そこに今は痕跡も無い駅で一部ロケをした自主映画を重ねて構成した映像による超長編叙事詩です。構成の縦糸は木島線開業の大正14年生まれのおばあちゃんの思いで話です。かつての若穂駅であの自主映画の一部を撮ったのは1975年夏、私は夢一杯の青春真っ只中でした。
―若穂駅を通して交錯する、消える鉄道と私の映画
「線路端の猫戯子」は一旦筆を置いてYouTubeで公開していますが、暗澹たる今の世相とあの明るく楽しく激しく自由だった70年代を比べるにつけ盛り込みたい要素は増えるばかり。このままでは永遠に未完の大作になりそうです。形を変えた自分史なのかも知れません。
コメント
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