夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

次回作のために今日も地元の風景をロケハン

2021-05-01 14:35:25 | Weblog
なんと、足元にいくらでもあった素晴らしい風景。りんごの花が今満開を迎えようとしています。
このところ空模様が不安定でまだ本番の撮影はできませんが、昨日と今日、またまた旧三水(さみず)村一帯を見てきました。

一番気に入ったのはあの丘の上からの眺めです。


では行ってみましょう。
途中、こんな風景も惹かれてコンデジで一枚。火の見櫓がいいですねえ。


丘の上に来ました。こんな風景が見られます。


前回気になった木は桜でした。曇っていたのでこんな写真になっちゃいましたが


見事に咲いていました。


りんごの花は蕾がピンクで開くと純白。なんともいえない美しさです。


りんご畑の脇に花桃が咲いていました。畑の主が趣味で植えたのだろうと思ったのですが・・・


雲の切れ目から斜めの日差し。


厚い雲を背景にりんごの木が浮かび上がりました。


りんごの産地ではこれが季節の風物詩。


三水は昔は地味な村でしたがこのところ急速に変わりました。
移住者のおかげでしょうか。雰囲気が開放的になった感じがします。

あの集落の背後にりんご畑が広がっているのに気がつきました。

まだ見ぬ風景がありそうなので向こうの丘に戻る途中、前にも写真を撮ったポイントにも立ち寄り。

これは午後の遅い時間帯に逆光を狙ったほうが絶対いいでしょう。

これから行く向こうの丘の下に萱葺き屋根の古い家があります。いい雰囲気です。


直線でいくらも離れていないので先程見た向こう側の丘はすぐに到着。期待できそうです。


丘の道をとりあえず奥へ。いい感じの旧家がありました。


あたりを見回して思い出しました。ここは32年前にも来ていたんです。
引っ越してから農村の風景が珍しくてJeepで走り回ったときここも通った覚えがあります。
Uターンして改めてこの丘の風景を確認。


期待した通りの風景です。


畑のタンポポは土の養分を取られてしますので良くないと聞いたことがありますが写真的にはいいですね。


写真を撮ろうとして「これは何?」。

りんごの木のてっぺんに変な枝が出ていて濃いピンクの花が咲いています。

頭の上に?を乗せて風景を見ながら丘を下りることにしました。

目の前をムクドリが通過。

ついでに廃校になった旧三水第二小学校、(現在は「いいづなコネクトEAST」となって地元のための各種施設が置かれ活用されています。)を裏から。


視線を右に振るとこれもいい雰囲気です。


暗くなってきたのでこれで帰ったのが昨日。
今日も空模様が激しく変化して本番は無理。昨日回れなかったエリアを見てきました。


広いりんご畑にもそれはありました。昨日見た木より豪快にピンクの花が咲いています。

離れた畑で作業している人がいたのであれは何なのか、伺いたかったんですが作業中なので遠慮しました。

帰宅後ネットで調べたらわかりました。
あれは接ぎ木した花桃で、蜂を呼び寄せてりんごの受粉を助けてもらうためです。
最近この方法が広がってきたとのこと。なるほど。

コメント
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