夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

北京五輪も見ないでひたすらノンリニア編集

2022-02-04 19:18:52 | Weblog
パソコンデスクの前に座って根気作業を続けています。
制作中の映像による長編叙事詩ですが、これはメインテーマが廃止された長野電鉄木島線と屋代線。木島線は開業が大正14年、1925年で足掛け77年、屋代線は同11年、1922年開業で90年使われました。

世間では「激動の」という言葉を安易に使いますが、それを逆手にとってそれぞれの開業から廃止までの歳月を逆に遡ってみたんです。

木島線開業の年から77年遡るとどうなるか。ちなみに万年青年を自覚している私は73歳、それほど大昔のことではありません。
西暦1848年。嘉永元年です。黒船が来るよりも前、坂本竜馬が13歳、近藤勇が15歳、天皇は孝明天皇、将軍は徳川家慶。
まだ飛行機も無線も無い時代です!

では屋代線開業から90年遡るとどうなるか。


ついでですがにこんなこともありました。


前に作成した年表に屋代線絡みの項目を追加しました。屋代線開業から90年遡ると天保3年に至ります。


屋代線廃止から90年遡ると、ちょっと前になんとナポレオンが登場。歴史が原寸大で見えてきます。


ウィキペディアで調べた主な出来事を Illustrator で追加しました。

調べる過程でわかったのですがウィキペディアの情報はアメリカとヨーロッパに偏っていてアジアの情報はほとんどありません。

どうですか。
安直に「激動の」なんて、言うもんじゃありません。

今日作成した年表は After Effects でスクロールさせます。
いやあ、面白くなってきました。
コメント
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