夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ビデオ編集で更にミス発見 いつになったら終わるの

2022-02-22 15:33:05 | Weblog
日付けの表記で間違いがあったので全編見直して修正していますが、途中大きな間違いに気がつきました。

これは2012年じゃなく2002年が正しいんです。平成の大リストラ時代のくだりですが何で間違えたのかな。


字幕と語りをやり直しです。
語りは翻訳サイトを使いますが、今まではGoogle 翻訳でしたが試しにDeepL翻訳を使ってみました。使うのは英語じゃなく仏語ですがこりゃいい!。かなり融通が利きます。

Free Text to Speech で読ませて録音、データをフォルダに保存。


音声データを Premiere6.5 のタイムラインの元のデータ上に置いてから入れ替え。

音声は2002年だったかも知れませんが念のため。

字幕を書き換えます。


これでOK。


音声を整えます。語りは基本的に2名、男声の Bruno と女声の Juliette で、字幕は左右に分けるので Bruno の声は右に振ります。
当初は完全に右じゃなく80%にしていましたが面倒臭いのでこうします。


プレビューファイルを作成。


修正完了。


まごまごしていると Premiere が怠けるのですぐに保存しちゃいます。


この作品を撮り始めたのは2001年春。平成の大リストラと不況も要素として入れています。
というのは私もリストラの対象だったから。

作品の縦糸になる、廃止された長野電鉄木島線開業の大正14年生まれのおばあちゃんと近所のおばあちゃんの思い出話は貴重で、近代日本の歴史を大所高所の一般論じゃなく自身のことを方言で(これが重要)等身大で語っています。
私が知らなかった実態もいくつかあってこれは貴重な証言です。

おばあちゃんたちの話の中でもあの不況と戦後の混乱期を絡めた話が出てきますが、不況は10年後も続き話の中身がそのまま通用するという事態。木島線に続いて継続すると公言していた屋代線も廃止です。


そして今、コロナ禍で事は更に深刻です。
この作品はいったいどこで切り上げるか、際限がありませんが上田電鉄千曲川橋梁を追加撮影して筆を置くしかありませんね。
コメント
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