今朝は冷え込みましたが絶好のウォーキング日和りでした。
約3㌔歩いての帰り、前から写真を撮りたかったポイントで EOS20D で何枚か。
丘の雑木林の山桜です。今年は例年よりずいぶん早くこのあたりではりんごの花も満開。
とにかくやりたいことが増える一方です。
先日また出てきたベーカムテープは編集してアップしましたがそれに関連してアイデアが浮かんだんです。
これは2022年に廃止された長野電鉄木島線最後の一年、電車のある情景を記録したテープです。
テープの映像はほぼ全部この HDD に保存してあるんですがサブのワークステーションが不調で読み込めません。
それは実家に持っていったもう一台のワークステーションなら読めるはずで問題はありませんが。
このテープに目を付けたのは新たに昔木島線が走っていた場所を撮影して昔の映像とカットバックしたら面白いと考えての事。
当時撮影した場所は全部記憶していますが、中野北駅だけは通りから入った場所なので再確認のため行ってみました。
場所はすぐにわかりました。奥の建物は「社員食堂」という名前の食堂で今も営業しています。
写真を撮りながら目を閉じると当時の記憶が鮮明に浮かんできます。
足を伸ばして他の撮影場所も訪ねました。
何処を見ても知らなければそこに駅があったことも線路があったこともわからない程の変化です。
感慨にふけりながら帰りに地元のりんご畑も見てきましたがこちらも花が開いていました。
これは 2001年4月末に撮影した木島線赤岩駅です。
今は線路跡は広い道路になり土手の脇に小さなバス停があるだけ。
桜は一時弱っていましたが現在は元気でそれだけはホッとしました。
木島線はマニアが廃線跡を訪ねて撮った写真がネットに多数ありますが、
かつての情景と20年以上経過した状況を映像で構成すればこの間の社会情勢の急激な変化が見えてくると思うのです。
あの一年、本気で撮りためたテープは貴重な映像資産になりそう!