長野電鉄木島線最後の1年を記録した映像で新作に掛かろうとしていて、「あれっ」。
あのとき収録したテープは20本だと思っていましたが違うのが1本混ざっていました。
以前住んでいた須坂市の郊外、山の麓にある神社、通称きつね宮です。
BGV を制作するためと Ikegami ITC-870 と SONY GV-D900 の組み合わせのシステムのテストを兼ねてだったと思います。
テープに記録されている日付けは 2000年8月11日になっています。23年前ということは先日の黒姫と同じ年です。
それ以前にも Ikegami ITC-735P という、業務用ながらプランビコン3管カメラの中古で同じ場所を撮ったんですがその後壊れて処分しました。
ITC-870 は池上初の業務用 3CCD カメラで、強い光が入ると盛大なスミアが出る以外は画質がいいし使いやすいカメラです。
カメラの 30pin VTR コネクタを使って S 出力を出すサンドレック特製ケーブルで録画しました。
映像の中身は60分テープを3カットで撮影してあります。
最初はこれ。
次は境内の木漏れ日。
最後は社殿。
せっかく撮った映像なので活用したくなって Premiere でキャプチャしました。
見ても面白い映像じゃありませんが自分自身のためのアーカイブスとして YouTube に保存しとこうかな。
それにしても miniDV テープに撮影日時が記録されているのは便利です。これを今まで気がつかなかったのはお粗末!
永く使った EDC-50 は日付け記録用のボタン電池を入れてなくて記録されていませんでした。