夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

夏の終わりは「夏の隙間」で締めようと思うけど

2023-05-18 13:54:18 | Weblog

 2001年8月の旧盆。

盆の映像は街外れの踏み切りからです。次に柳沢駅から電車に乗って木島まで。

今朝アップしました。

右側の車窓に穂が出て色が黄色っぽく変わった田んぼの風景が流れます。

 続いて夏の終わりの残暑の柳沢駅の日常風景をテーマにした「夏の隙間」に掛かります。

これは短編にまとめて、ずいぶん前に開催された北信濃小布施映画祭に出しました。

受賞は逃しましたが。

あれはテープが行方不明なのでもう一度撮影素材を編集ようと考えています。

 盆過ぎとはいえ、暑い日でした。

ホームの待合室です。

待合室の中のベンチに誰が置いたか手編みの座布団。

下り電車がホームに入ってきます。

降りたのは高齢者ばかり。

実家に帰省したお母さんと小さな姉妹。電車を見にきていました。

この一連の撮影で珍しく手持ちで駅の出入り口からホームへ。

ここで突然雷注意報の放送がありました。しっかり音が録れています。

再び待合室の中。壁に運賃表が貼ってありました。

待合室の下りホーム側引き戸からの眺めです。

ここで上り電車を待つ老人登場。

しばし身の上話や世間話。

ホームに出て行く老人を後ろから手持ち撮影。大きな木製三脚が写っています。

腕時計を見る老人。

当初の方針は信州中野発木島行の下り電車だけを撮ろうと決めていたので老人が上り電車に乗るシーンはありません。

再び最初の位置に戻って下り電車の到着を撮影。

これは後日撮影した映像です。偶然遠い雷の音。雷注意報と辻褄が合います。

レンズをワイドにしてフォロー。架線とパンタグラフの間に一瞬スパークが!

前にも書きましたがこの夏の日の日常風景にひと工夫しようと考えています。

追加撮影があるのでこの短編が完成するのはしばらく先になります。

コメント
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