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夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

2002年3月20日 木島線に乗車

2023-05-28 09:22:43 | Weblog

雪が解けると水になるんじゃなく春になるんです。

雪解け水の夜間瀬川の浅い流れに入っての撮影でした。これは日を改めて2回目。

"ありがとう木島線" のプレートを貼った電車が南へ。これも2回撮影しました。

このロングカットには「ある一家の音楽室」さんの "furusato" を重ねました。

この曲は「線路端の猫戯子」の前作「信州中野発木島行」で了解を得たものです。

あの頃は中野駅の横にジャスコがありました。その下に駅の連絡橋が見えます。

2002年、平成14年3月20日、カメラを持ち込んで信州中野から木島線に乗車。

テープの日付けデータは消えてしまいましたが、長編作品「線路端の猫戯子」に日付けを入れてありました。

しかも列車番号も発車時刻も!

カメラは後部車両の一番後ろにセットして終点木島まで回しました。

一切のカメラワークはしていません。

約20分の間、車内では大きな出来事はありません。それが重要なんです。

木島線廃止は翌4月1日。最終運行は3月31日。

「今なら間に合う」と考えての事です。

月末になれば鉄道マニアや撮り鉄が大挙押し寄せるに違いありません。

目論見は当たり、電車の中は今まで通りの姿でした。

私のテーマは「電車のある田舎の日常」なんです。

終点木島到着。

この動画のラストは夜間瀬川の流れにしました。

このままでもまとまって(映像作品としては売りの映像はありませんが)いますが、、、

ひとひねりが足りないという見方もありかな、と迷いが出てきました。

ちょっと一休みして考えましょう。

コメント
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