得意なのは映像ですがこのところ写真に取り組んでいますが本気じゃありません。
今日は国道18号を北に向かって県境を右に入った一帯です。
過日何年ぶりかで奥方の実家へ行った帰りに脇道に入って気に入りました。
あそこを訪れるのは3回目、もしかするとまだ稲刈りが終わっていないのではと思ってのこと。
前の2回と違って北側から入りました。長野県信濃町です。左に流れる関川の対岸は新潟の妙高市。
この田圃はまだ稲刈り前でした。
これを期待したんです。
自宅からずいぶん国道を下りた感覚でしたが標高は500メートル以上あります。
畑の隅で朝露に濡れた彼岸花が向かえてくれました。
蕎麦畑の向こうは「しなの鉄道北しなの線」が通っています。旧信越本線です。
古民家体験宿があります。実にいい環境です。
最初に通り掛かったときはこのお宮の祭りだったみたいで着飾った可愛い女の子がお父さんお母さんと入って行くところでした。
これ、昔自宅にも生えていた「ヨウシュヤマブドウ」かな。
きれいに整備されたお宮です。
足を伸ばして先に進むと廃墟となった大きなホテル。前から気になっていました。
画面左上に見える赤倉観光ホテルと対照的です。
ここからちょっと足を伸ばすと妙高高原駅や生活感あふれる妙高温泉があります。
でも今日はここまで。来た道を戻りました。
関川。県境です。
おっ、面白い飛行機!
毎度こんな何でもない風景が好き。
しなの鉄道の橋脚が気になります。奥は歴史ある石積みのようです。
振り返るとこれも私好みの風景。74年の平凡な人生を振り返るみたいな。
ついでに関川の関所跡に寄ってみました。
きんさんぎんさんの可愛らしい像です。
ほっとする空間ですね。
太鼓橋を渡ろうとした時、しなの鉄道の列車が通過。カメラが間に合いました。
駐車場のロープに秋の定番赤とんぼが。
平凡で貴重な一日が無事過ぎ去りました。