Ikegami HL-79E の調整に使う機材の工作です。
波形モニターとベクトルスコープの画面を小型ビデオカメラで撮影するための機材。
その前に確認しておきたいことがありました。
miniDV カメラ NV-GS200 の "S" 端子から
外部モニターの S 入力にコードをつないで
録画中の画面を外部モニターで見ることができるはず。
スタンバイ状態ではカメラ電源が自動で切れますが録画中は大丈夫です。
波形/ベクトルスコープは画面が小さいけどこれなら大きな画面で観察できます。
では工作に掛かりましょう。
0.5x300x400mm のアルミ板をカッターナイフで何度も切り込んで
折り曲げるときれいに切断できます。
フード部はこれで寸法通り。材料の無駄はほとんど出ません。
波形/ベクトルスコープの画面上部に引っ掛けるパーツも切り出しました。
次は先ほどホームセンターで買ってきた杉の板を加工します。
ホームセンターの木材は表示してある寸法がかなり適当なので確認が必要。木材はそんなものです。
木材を正確に切断する技術は持ち合わせてないので冶具を使います。
これもほぼ正確に切断完了。
自作ベンダーの出番。これは便利ですよ。
これで主なパーツが揃いました。
フードを波形モニターの画面にかぶせてみましたが問題なし。
晩酌の時間になったので本日はここまで。