朝は一面の霧、日中は東の山脈の上に夏のような入道雲。時折り遠雷。
自主作品「Mr.Mobius」のロケハンの続きです。
昨日の場所へ再び行ってきました。
今回考えた追加カットのひとつ前は斜面の下の道を歩く男の後姿。斜面の先に消えます。
これはメインの撮影ポイントで場所は違います。
今日はじっくり落ち着いて冷静に観察。あの狭い地道の先まで入ってみました。
先程の斜面の先を想定。林の奥から男が現れて歩いて来る設定。カメラは先回りしています。
歩く男(私自身)の足元です。
林の脇、地道を登る男を想定。下手から上手へ横切ります。
昨日確認したカメラ位置より先。男が歩いて来ますが道は途中から簡易舗装されています。
舗装との境目で立ち止まります。
木の下で先を見つめる男。
男の視線の先はこの短いトンネル。
やはりガイドブロックは目立ちます。木の枝を鉢に立てて隠しましょう。
それとも男の主観ではなく後ろから肩なめで隠しましょうか。
こんなことをしながら時間と空間を超越して遊んでいるところです。