夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E調整再開に向けて周辺機材の配線見直し完了

2019-06-25 15:02:45 | Weblog
シグナルジェネレーターTSG200とデジタルビデオテロッパーXV-T500をラックに戻したので次はSONYのビデオ信号切り替え器VCS-33の有効活用です。
これは使い道がなくて遊んでいました。前に試したらスイッチの接触不良があったのでケースを開けて接点復活材をたっぷり吹き付けて何度も切り替えて掃除です。


裏のBNCもきれいに。


あり合わせの金具でラックに固定するステーを作りました。


電気ドリルでラックに穴を開け、M5のタップ加工をして取り付け。我ながらスマートですねえ。


映像ケーブルの配線を見直しました。結構入り組んでいるのでしっかり接続図を書きました。


接続図を見ながらすでに繋がっているケーブルの確認と変更箇所の接続。ベーカムVCR BVW-70はリファレンスも繋ぎました。


XV-T500の裏側です。


波形モニターとベクトルスコープはループスルー接続。


BVW-70の裏は大変な騒ぎです。


CanopusADVC-500はベーカムのコンポーネント信号を取り込んでDVに変換する優れもの。


Tektronix TCG 200です。様々なパターンと1khzオーディオ信号が出せます。BB信号も複数取り出せます。ベーカムテープのシンク入れにももちろん使えます。


では、テストです。


切り替え器の割り当ては 1:テスト用 2:スペア 3:ベーカムコンポジット


1に調整中の79Eを繋いでカラーバーを出し、TCG 200からコンバージェンス信号を出してXV-T500で重ねます。

最初、うまくいかなくて接続を間違ったかと焦りましたがXV-T500の設定をノートで確認してOk。
切り替え器を3にしてベーカムの映像も出してみましたが問題なし。

念のため液晶テレビSONY KLV-20SP2も確認。確かにコンポーネントも繋いであります。


ベーカムの絵が出ています。


BNCケーブルが足りるかと心配しましたが間に合いました。これでカメラ調整もベーカムも波形/ベクトルスコープ経由で確認出来るので便利です。
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