夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「2月14日という日」

2025年02月14日 16時22分46秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
汚い話でごめんなさい。
朝起きてベランダに出たら、鼻水がツーゥっと流れた。
部屋に入ってコーヒーでも入れようと思い支度をしていたら、鼻水がツーゥっと流れた。
こうしてパソコンに座っていると時々鼻水が流れる。
鼻水はぽたぽたと落ちる。鼻血が出た時のような感覚。
くしゃみはそれほどではないのですが、外に出るときはポケットにティッシュを入れて出かけます。
ティッシュの消費量が半端ない。
昨日は強い風が吹きましたので花粉も飛び散っているのでしょうね。
外を歩いていたら、目がごろごろする。まだ痒さは出ていないのですが危ないなぁ。
できるだけ薬は我慢しています。
妻が転機がいいからと毛布を干した。。。。。。
今夜は地獄です。

≪過去の記事≫

【2004年】
春一番。
外に出るにもコートやジャンパーもいらないほど暖かでした。風は強くて洗濯物が飛ばされてしまいました。
少しづつ春が近づいてきます。

【2005年】
ううう。。。。風邪引いた。
妻と娘から手作りチョコをもらいました。大きなハートでしたよ。。。。。
少しかじったのだけど、娘がなぜもっと食べないの?と。そうは食えないよなぁ。。。。ハハハ
朝、風邪を引いてどんよりと公園に差し掛かったら、お年寄りが集まって体操をして利早足の散歩をしたり。お年寄りは元気です。。。。

【2006年】
暖かです。。。
スーパーにちょっとした必要なものと昼飯を買いに行ってきました。
レジに並んだら、ばあ様が支払い中。。。。
まずは財布を出して札を3枚。その後バッグの中を探し回ってビニールの小袋を出す。何だろと思ったら小銭が入っている。この間に隣のレジでは一人終わって次の人が。。。ビニール袋がなかなか解けない。。。。。やっとのこと解いたら1円玉10円玉と探しはじめた。そのばあ様の後ろに並んでいたおばちゃんの眉間がぴくぴくしている。その後ろの僕は眉間に皺がよる。
年をとるというのはこういうものなのか。。。。ううう
僕も若い人に比べるとだいぶ動きがスローモーになってきているというのは自分でも気づくときがあるが、どうもばあ様の場合は年を取ったというだけではないような気がする。この前もスーパーのレジで、レジ係がピッピッをすまし、はいいくらですといってからばあ様が頭陀袋のような中から財布を探しはじめた。なかなか財布が見つからない。。。
周りを気にしないというのか。。。僕の眉間にまた皺がよる。。。
まぁ、じい様はあまりスーパーでは見かけないが、同じに老化をして老いってもこういうばあ様のようなことはしていない。
どうも男と女の同じ老化でも違いが出るのか?もちろん皆がみんなというわけではなくて一つの傾向としてだが。。。。

【2007年】
爆弾低気圧?でしたっけ。。。冬にもかかわらず台風のような低気圧。それに近いものが発生したようですが、東京はそれほど風は強くなりませんでした。
6カ国協議もまずはひと段落という感じですが、これを機会に北朝鮮も平和的な経済発展を目指さないと。。。。経済協力の必要性は当分続くのでしょうが、北朝鮮の国力がどこに依拠するかはわからないが経済的な安定が必要でしょう。中国と韓国は、その北朝鮮への影響力を強めながら進むのではないかと思いますし、ロシアの関係もまた強まるのでは?このような安定の中での日本との協議が必要でしょう。
日本側から見ると、拉致問題がネックとなっていますが、極東の安定の中でしか拉致問題も解決できないのでは?経済はすでにアジアの中心ですが、政治となるとどうも中国のほうが上手という印象が強い。日朝ピョンヤン宣言とアメリカ、米朝2国間協議と日本。。。日本の政治力が試されているような印象を受けます。
国内政治は、相変わらず経済成長優先が続きそうで、その経済成長を本格化させるための個人消費の役割は忘れられている。
そういえばバレンタインデーですなぁ。。。。
妻からひとつもらいましたぁ。。。。

【2008年】
この前テーブルから落としてしまい、珈琲メーカーが壊れてしまいました。
さっそく買ってきました。980円!!
以前使っていたものも980円のでしたが、約3年使いました。落とさなければもっと使えたと思います。機能面は優れているのでしょうが高いものでも同じような気がします。
今回のものは以前のものとメーカーが違い、梱包を解いてさて使おうかと思ったらなんとコンセントが50センチほどしかない。ううう。。。使いづらい。

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
(8)では、「企業がその富をどのように作り出すかはこの人と人との生産関係にあり、その富は生産性の向上の中での企業の競争として発展をしその矛盾を作り出してしてきたことは(7)でも書きましたが、この生産性の向上が労働者にどのような影響を及ぼすでしょうか?」と書き、資本主義において労働力を売るしか生存できない労働者とその労働力が結びつく生産手段を所有する資本家層が人と人との関係により社会的な商品生産をするという仕組みの中に労働者はどのような影響を受けるかという問題提起をしました。そしてそれにはまず資本家層に売る労働力という一つの商品の価値はどのように決められ賃金として労働者は受け取るかを書きました。それはあらゆる商品が再生産されながら継続した生産が保たれると同じように社会的な平均としての労働力の再生産費である生活費によって決まると書き、資本家層はその額を賃金としてその価値どおりに支払うことを前提にすると書きました。
そこでもう少し「労働力の再生産費」とは具体的にはどのような形をとって賃金額として決定しているかを見る事にします。
労働力の再生産とは、労働者が次の日も、次の月も次の年もそして次の世代も労働力を売っていける状態に保つのに必要なことということです。これはある企業が商品を次の日も次の年も生産を継続していくことと同じです。では、次の日も次の月も労働力を売ることができる上らいを作り出すのはどのようなことが必要かといえば、寝たり食ったりという毎日の生活の中で労働力は再生産をされていくということです。ですから労働力の再生産に必要な費用は生活費となります。この生活費を価値どうりに受け取ることは社会を維持していく上でも必要な額となります。その生活費という視点から見た賃金体系は、日本においては年功序列型賃金という形で終身雇用と結びついて行われてきました。これに対してヨーロッパ型といってよいのでしょうか?労働力の価値を等級化してそのある等級である労働力ならばどの企業に就職しても同じ額の賃金といったような同一労働同一賃金制があります。そしてアメリカ型といってよいのか?企業が採用するに当たってその労働力の価値を労使(企業と個人ですが)で決定をしてその能力によって賃金額が決まるという能力給あるいはその能力による年俸制というような賃金体系もあります。実際はそのそれぞれの基となる賃金体系を基礎にしていろいろな賃金体系が取り入れられて実際の賃金は決められています。日本でも年功序列とはいっても出世をしなければ安給料というものが昔からありましたから。
このようにいろいろな賃金体系の中にそれぞれに長所短所はあるのですが、労働者全体の平均的な労働力の価値は決定をされていいます。
そこでいろいろな賃金体系がある中で、より「労働力の再生産費としての賃金額」を反映された賃金体系とはどのようなものでしょうか?
それは日本型の年功序列型賃金体系にあります。
労働者の平均的な生活パターンを考えて見ましょう。学校を出て就職をします。5年ぐらいは一人前になるために企業もその労働力を「育てる」わけですからある程度賃金は安くなります。10年ほどしますと一人前になり同時にその間に結婚をして第一子が生まれる。そうするとその生活に必要な額にも変化が置き労働力の再生産費は高まります。年功序列型賃金はこのカーブ合致したものとなり多少の賃上げがある。そのうちに子供が成長すれば家を持つようになり、その後は家のローンを払いながら子供の教育費も上がってくる。そして両親の老後を支えながら子供が大学という最頂点に生活費は達する。年功序列型賃金はこの年齢に一番高い賃金カーブを描く。そして子供たちが独立をするようになり、自分たちの老後の支えの貯金がはじまりル。祖手はほんの数年の間ですが、定年になり年金が満額出るまでの老後の夫婦二人の生活としての再雇用などの低い賃金となっていく。
もちろん昔から上に書いたように出世をしなければ安給料的な職能給・能力給というものが入っていましたからまったくの年功序列型ではなかったわけですが、平社員あるいは係長どまりであっても年功序列型の賃金カーブの最低ラインが維持をされてきました。その中で平社員は平社員の年功序列の中での同一労働同一賃金が維持されました。係長は係長なりの課長は課長なりの同一労働同一賃金は維持され、若い社員もそれなりに同じような額の賃金が得られました。
このように見ると年功序列型賃金体系は、同一労働同一賃金という賃金体系の変形した形を維持しながらも労働力の再生産費としての賃金を反映してきました。もちろんそこには若い人も年よりも同じ労働をしても賃金額が大きな開きを持つという矛盾としての同一労働同一賃金の崩れがありましたが、社会の消費をを考えた場合でもある年齢層やその年齢層でも違った役職にある労働者は同じ賃金であるという形の同一労働同一賃金は存在をし、この意味での同一労働同一賃金の合理性がありました。また、若くして結婚をして子供ができたといった場合は、賃金内には扶養手当などの手当て制度もあったわけで、税制も含めて生活費としての賃金は微調整をされていました。
また、この年功序列型賃金体系は、長くその同じ企業に勤めなければ維持できない中に終身雇用制と強く結びつくという矛盾が言われる場合がありますが、それは労働力の移動に弊害が出るといったもので、長く同じ企業に勤めること自体には何の弊害もないわけです。実際、日本は終身雇用制の中に産業の再編成も行ってきましたしその中に年功序列型賃金制度は今なお残存するわけです。これは労使ともに年功序列型賃金体系を必要にしているということです。
労働力の再生産費としての賃金あるいは同一労働同一賃金を崩しているのは、雇用体系による差別化にあります。同じような仕事をしても、正社員と覇権賃金格差やパートの時間給では差別をされる中に同一労働同一賃金制度が崩壊をしています。派遣社員が正社員を教育したりするという矛盾までもが出ます。
この労働力の価値ー賃金=労働力の再生産費という構図の中からの同一労働同一賃金がどうしても賃金は決定をされなくてはなりません。このような形で賃金を受け取る労働者を思い描くわけですが、そこに立って「この生産性の向上が労働者にどのような影響を及ぼすでしょうか?」に入っていきましょう。

【2012年】ツイッターつぶやき
     拝啓 川上弘美様
日記を拝読させていただきました。
「母さん、不良になったんだ」。。。クスクス
お子さんの「ドキッ」とした様子またはシュンとした様子が目に浮かびました。お子さんとは男性でしょうか。男の子というのは母親の小さな変化にもドキッとするものです。僕も中学生の頃、お袋が膝小僧を出したミニスカートをはじめてはいた時はドキッとしました。あのドキッはなんなんでしょうねぇ。
「母さん、不良になったんだ」。。。この言葉に対になると言っては変なのですが、なぜか「光って見えるもの、あれは」の中で高校生の江戸翠に対して母愛子さんが「どうして翠はこういう家に育ったのに、そんな普通の子なの」という言葉を思い出してしまいました。
この作品の中に恐れない女、恐れる男を感じたのですが、お子さんも多分恐れる男なのでしょう。お袋のミニスカート姿にドキッとした僕も。
しかしそんな恐れる男の中にも女は何かしらを見つける。お子さんの中に川上さんも「光って見えるもの」を見つめていらっしゃるのでしょうか。その光って見えるものは。。。
          敬具

恐れない女。。。。。ウウウ
「もっと、麻酔なしで何かをしてもらいたい気分」
怖いですよぅ。。。。ハハハ
だんだんと春めいていきますが、この季節の変わり目になると、毎年目が充血をして痛くなります。何とか膜炎とかいう炎症なのですが行くたびに美しい女医さんがやさしく「もう少しひどくなったら目に注射しましょうねぇ♪」と優しくいってくれます。
「目に注射ですかぁ……」
「そう、すぐ終わるわよ♪」
毎回逃げるように話をごまかして診療室を出ます。
すると後ろから「ちゃんと目薬を差しましょうねぇ♪」と。
「はい」と言って逃げます。

【2013年】ツイッターつぶやき
能面の女の面は、若い女性、中年、鬼女、般若となり、最後に竜女になるという。。。。
(梨木果歩さん「からくりからくさ」の感想より)
幹線道路に出るために右折をしようとした。
横断歩道を渡る人や自転車がいたので一時停止。
渡り終えたので走り出したら横断歩道から少し離れたところを女性が歩いていた。
危なくぶつけるところだった。
もう横断歩道の信号も赤なのに。
ムッとしたし危ないからクラクションを鳴らす。
女性はクラクションの音にも無反応にゆっくりと歩き続ける。
。。。。。妊婦じゃないか。
顔は能面のごとく。。。。
なんだか最近能面によく出会う。。。。。
女の面は、若い女性、中年、鬼女、般若となり、最後に竜女になるというが般若を通り越した竜女という面は作られていないそうだ。それは全くの無反応な心を写したまさに能面のごとき面なのかもしれない。

【2014年】ツイッターつぶやき
先日倒産件数が減少していると報道されていたが、これだけを見れば日本の景気も好転したのかと錯覚をしてしまうが、「休廃業・解散企業数」は増加をしているようです。
この休廃業・解散企業数は2012年では倒産件数の2.2倍(2万7132件)でしたが、2013年には2,6倍の2万8943件となっている。倒産件数が減っているのですから休廃業・解散企業数の割合が高くなるという見方もできますが、休廃業・解散企業数の実数自体も増えているわけですから安倍政権に移行してからも倒産件数に対する休廃業・解散企業数の割合は改善していないし、景気の好転ともいえないでしょう。
日刊ゲンダイではこの休廃業・解散企業を「隠れ倒産」と表現していますが、
「“隠れ倒産”とは、休業や廃業、解散による会社清算だ。あくまで“自主倒産”なので、倒産件数にはカウントされないが、会社が消滅したことに変わりはない。」(引用)という分析は当たっているでしょう。
この「隠れ○○」というのは注意が必要ですね。
たとえば失業率でも就職をあきらめて職を求めなければ失業者にはならないわけですから失業率には反映されない。あるいは解雇人数にしても自主退職に追い込まれれば解雇者数には入らない。こういった統計上には現れない数字というものが多いのかもしれません。
駅前の商店街は都市部でも地方でも同じようにシャッター商店街になっています。こういった商店なども含めて廃業に追い込まれる店も増えています。会社組織でなければ倒産とはならないのかも。
消費増税前の駆け込み消費もひと段落して街角景気もまた悪化をしてきました。
労働者の生活の低下も含めて日本経済の底辺では政府が発表する景気の回復とは裏腹に景気は後退を続けているのではないでしょうか。こういった底辺の経済動向がやはり日本全体の景気を左右するわけです。昨夜も書きましたが、日銀の金融政策の限界とアベノミクスのほころびが出ていると思います。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
用事を済ませ車で帰るとき、AMラジオを聞いていたら乃南アサさんが出演されていました。
はじめてお声を聞いたのですが、僕の想像としては太めの声でゆっくりと話をする方と勝手に思い込んでいたのですが、きれいな声ではきはきとお話をしていました。
多くの作品は読んでいないのですが、初期の作品でしょうか?「暗鬼」「団欒」はすごい衝撃を受けた作品でした。その後「風紋」「晩鐘」の続き物のサスペンスの大作を読みましたが、これもまたぐいぐいと引き込まれて一気に読みました。
「風紋」「晩鐘」は教え子の母親との不倫からその母親を殺害したところから始まります。サスペンスという面白さもありますが、犯罪を犯した者、犯罪の犠牲者となった家族、そして犯罪を犯した者の家族がどのような仕打ちをマスコミをはじめ社会から受けるのか、その影響による家族の苦しみ。
これを深い心理描写として描いている作品です。
人の心理を描く点では「暗鬼」や「団欒」も同じだと思います。
「風紋」「晩鐘は」はまだ続きがあるように思います。
ラジオで乃南さんが衝撃を受けた本の紹介がありましたが、ある死刑囚の手記だそうです。そこからの衝撃は、「風紋」「晩鐘」に深い影響を与えたと思われます。
また乃南さんに興味が出てきました。

【2018年】ツイッターつぶやき
先に書いた「俳句の窮屈さ」の続きです。
俳句というのはいろいろと制約(先の「俳句の窮屈さ」では規制と買いましたが制約の方が良いかもしれません)があり特に季語については窮屈さを感じます。この窮屈さから無季俳句も生まれるのかもしれません。
季語に対する窮屈さは、季語を入れることというだけではなくて、歳時記に載っているものが季語だといったものを感じます。また季語については居住している場所などによって二十四節気の受ける感覚も違い、例えば雪国において「吹雪」の句を詠んだら立春過ぎで春なのだと。。。。こういわれるとき後も窮屈です。食べ物にしても「枝豆」の句を夏気分で読んだら秋の季語だと。。。。。窮屈ですね。
また季語には現代ではそうは使わない意味が分からなくなってものがあります。自分で俳句を作る分ではいいのですが、古くからのメイクを鑑賞するとなると難しい。窮屈とは言いませんが一つの制約となってしまう。まぁ、これについてはほかの古典を読むのと同じだといってしまえばそれまでですが。その難しい季語が現代の俳句でも使われることがあります。
窮屈と感じるのは、もちろん初心者だからなのでしょう。俳句を詠むにはそれだけの教養といったものが必要となると言ことですね。しかし一つの窮屈さにもなっています。
だが、窮屈とはいえ季語のない17文字が俳句かどうか。。。。。。
俳句というものは日本が古代から農業の営みを続けてきていてその中で自然とのふれあいやその季節の中で生活の営みもあったことから、この自然や自然の中での生活の営みの中から生まれたものだとなれば、俳句には季語が切り離せないことになります。だからこそ俳句が生まれて引き継がれてきたのだともいえます。
四季の自然の厳しさも快適な生活への規制でもありますし、快適な生活を営むのに必要なものでもあります。
四季の厳しさという規制と俳句の季語の規制というものは根っこがつながっているのかもしれません。ならば季語は俳句の命なのかもしれません。同時に季語があるという事でより豊かな世界を17文字で詩にできるという心地よさかもしれません。
季語が俳句には欠かせないものというのはあるにしても、しかしこれが歳時記という形にまとめられると窮屈になるのかもしれません。季節を感じられるある言葉が歳時記に載せられるかどうかは大変な作業や権威が必要になります。
そうするとある意味、現代人がある言葉で季節を感じられれば歳時記に載っているかどうかは別にして季語として使えるのではないでしょうか。もちろん独りよがりというのか個人的感じ方の言葉は季語の扱いにはならないでしょうが。まぁ、これが歳時記に載せられるかどうかの難しさでもあるのでしょう。
言葉は生きています。
枝豆は秋だといい続けても、言葉は生きていますからいつの間にか夏の季語でもあるという解釈になっていくのかもしれません。
言葉が生きているという事は季語の窮屈さを緩和していることにもなる。

【2019年】ツイッターつぶやき
最近あおり運転が問題になっていますが、これも暴力という力の支配です。
同時にいきなりカメラを向けるというのも一つの暴力です。
アメリカは自己防衛のために銃を持つ。しかし逆に人々を傷つけるのも銃です。カメラを向けるというのも自己防衛的ですが、実は人を傷つけることにも。
(ツイッターより転載)
街を歩いていればあちこちに防犯カメラがあり、最近はスマホや車にもカメラがありプライベートでもカメラを向けることができてしまう。
たしかに防犯面などで役に立つこともあるでしょうが、カメラを向けることやカメラの悪用もまた増えて人を傷つけることにもなっている。
今のようにスマホが普及していないころ、テレビカメラが時としては暴力となっていたことがある。
犯罪を犯したいい年をした犯人の老いた両親にカメラを向けていた。
ルールを守らない車のドライバーにもカメラを向ける。
今までマスコミがやっていたことを今では個人ができるようになってしまいました。
悪ふざけ動画も。。。。。
昨日のテレビでも離島の老人が仙人のように「フォ、フォ、フォ・・・・」と笑うかカメラを向けていた。
たぶん多くの人はカメラを向けられてムッとするでしょうが怒れないでしょう。カメラ、マスコミの力です。
しかしそこからバカにされているとしたら怒るでしょう。
一つの挑発ですなぁ。。。。。(ツイッターより)
コンビニや飲食店でも悪ふざけ動画が問題となっていますが、悪ふざけ動画を撮った若い人を処罰しても解決はしませんね。社会問題です。

【2020年】ツイッターつぶやき
時々行く回転寿司屋さんのメニューに、ブリを炙って柚子の千切りと塩をかけたものがあります。行くと必ず注文します。
先日も「これは家でもできるのではないか・・・・・」と思いつつ返ってきました。
そこで今夜作ってみました。
我が家には料理用のバーナーがないのでブリの切り身を買ってきてフライパンで焼きました。
ほんとはレア状態だからうまいのでしょうが、切り身ですからそうはいきませんなぁ。。。。。
ぶりは脂ののっている腹身の方を使いました。
軽く塩を振ってしばらく置いておき、オリーブオイルで焼き火が通ったら酒を入れてさっと蒸します。
さらに移して柚子の皮の千切りをのせて岩塩をガリガリと振りかければ出来上がり。
家族に好評でした。
でも、酢飯の寿司にはかないませんなぁ。。。。。
薄い刺身だから風味も良いのかもしれません。

【2021年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記「ひ。」が更新されました。
クリスマスイブ。川上さんもクリスマスの飾りつけを。
コロナで人も訪ねてこないので自由な心で飾り付けでしょうか。
だんだんとクリスマスから離れていく・・・・・
川上さん、サイン本を出されたのでしょうか!
以前このブログでも川上さんのサイン本を買い損ねたことを書きましたが、やはりもうないでしょうねぇ。。。。。
今は落款を押されているようです。
「弘美」という初夏がほってくれた落款♩
欲しいですなぁ。。。。。。。
しかし客観的判断の優れたお友達はあまりうまくない字で「ひ」がいいと。。。。。
弘美の「ひ」ですね。。。。。
「弘美」「ひ」。。。。。
川上さんの作品を読むとぐっと心を引き込まれて真剣な顔をしながら読んでしまう作品もありますが、心静かにのんびりとした気持ちで読める作品がる。
一つの作品の中にこの二つの要素があるときも。
そのような作品ごとに「弘美」と「ひ」の落款を押してほしい。。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
日銀が長期金利上昇傾向のため10年国債を0.25%で無制限に買い入れるとしたようです。
去年から日銀は国債の買い入れを少なくしていましたから2021年は国債保有が前年より減少したそうです。これは量的緩和からの出口の様に見えますから金利も上昇傾向となり、これ以上金利を上昇させないために無制限の買い入れを行うのでしょう。
世界的に金利上昇が進んでいますが、日本は金利を抑える方向に向かうのでしょうか。
金利上昇とともにインフレが進んでいます。
世界的にインフレによる通貨安になるのかもしれませんが、日本は金利を抑えることでインフレを抑える?しかし日本は労働者の賃金は上がらない状態ですから消費の力から見てそうはインフレ傾向も弱いかもしれません。その中で国債の発行をさらに増加して公共事業や企業へのバラマキに向かうか?
輸入品目の価格はどうなるんでしょ?
世界的なインフレが進めば値上がりがしますが、同時に円高もすすむ?でも国際無制限の買取は円安傾向に?
なんか今年は混沌としていきますね。

【2023年】ツイッターつぶやき
先日暖かい日がありましたが、夕方あたりから鼻水がすっと流れてきた。
このすッと流れる鼻水が花粉症の合図です。
汚い話でごめんなさい。
今朝はクシャミも。少し目がゴロゴロした感じも。
先日眼科に行ったときに花粉症の目薬ももらってきましたが、さっそく役立ちそうです。
納戸か書きましたが、梅にはじまり桜で終わる花粉症。1カ月ほど風邪をひきっぱなし状態のように。

【2024年】ツイッターつぶやき
2月8日に、岸田さんが少子化対策の財源として、国民一人平均500円の負担を言っていました。国民負担については今後の賃上げもあるから負担感はないと。
そして今日、東北地震での復興予備費を一部防衛費予算に回すとした。今後も復興税が続くわけですが、これについても今後の賃上げで負担感はないとして。
今言われている賃上げの必要性は、日銀も2%目標での出口には賃上げが必要としていますが、岸田さんも同じことを言っていた。しかし賃上げは税などの負担増につながる。
何のための賃上げかわからなくなっているのでしょうか。そうではなく、今までも賃上げをしたとしても国が増税や社会保障負担で吸い上げてきた。
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2025年 2月13日(木)「定着する円安」

2025年02月13日 21時57分16秒 | 「政治・経済」
日銀が利上げに移っているが、円安は改善されず今の水準の円安が定着している。
円安の中の利上げ、円安で食料品の値上げが著しいが、この状態で利上げをすれば、住宅ローンなどに国民は苦しむ。利上げで円安が円高に移るかといえば映らないならば、輸入品目での悪性の物価高が続く。円高になれば輸出企業が苦しむ。円高が急激になれば株価は暴落する。
これがスタグフレーションという国家の衰退です。
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「2月13日という日」

2025年02月13日 07時01分35秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
日銀が利上げに移っているが、円安は改善されず今の水準の円安が定着している。
円安の中の利上げ、円安で食料品の値上げが著しいが、この状態で利上げをすれば、住宅ローンなどに国民は苦しむ。利上げで円安が円高に移るかといえば映らないならば、輸入品目での悪性の物価高が続く。円高になれば輸出企業が苦しむ。円高が急激になれば株価は暴落する。
これがスタグフレーションという国家の衰退です。

≪過去の記事≫

【2004年】
娘と近くのペットショップに行ってきました。熱帯魚とハムスターの餌などを買ってきました。
店の中を見ていたらセキセイインコの赤ちゃんがいました。盛んに鳴いていたのでオスでしょう。僕が高校生の頃だったか、セキセイインコを飼ったことがありました。「チイちゃん」という黄色いインコでした。言葉をたくさん覚えてかわいいインコでした。13年ほど生きたと思います。お袋が我が子の様にかわいがりよく世話をしていました。
娘にそんな話をしたら欲しくなってしまったようです。
明日は妻とおデートと思っていたのですが、妻が風邪をひいたみたいだといっていました。またの機会かな?
今夜はチャーハン、焼きそばとワンタンスープを作ります。

【2005年】
晴れてはいましたが寒い一日でした。
車で買い物に行ったのですが、どこも駐車場は満杯。いつもの日曜はこうは満車にはならないのですが、やはり3連休というのも関係しているのかな?お父さんも3連休で買い物ぐらいは家族サービスとか。。。。。
インフルエンザがすごくなりました。周りの人もインフルエンザで倒れる人が多いです。そういえばワクチン注射をしていない。。。。怖いです。なんとなく気のせいかのどが風邪の様に少し痛み出したので、ニンニクエキスのたっぷり入った栄養ドリンクを飲み、今夜はニンニクたっぷりの豚肉のソテーです。
においそう。。。。
まぁ、風邪やインフルエンザになるくらいなら人の迷惑もかえりみずニンニクの匂いを漂わせますよ。。。

「ゆっくりとさよならをとなえる」
            新潮文庫
            川上 弘美  著
川上さんの日常のことと本について書かれたエッセイ集です。
川上さんは、「あとがき」の中で、新聞などさまざまなところで書いたエッセイをまとめた本で、そこに通底しているものは、「本のこと」と「まごまごした感じ」と書いています。
「まごまごした感じ」は、エッセイ集の前半です。
川上さんの小説は、日常の生活のなかで起きる出来事を主人公は驚きもなくうろたえることもなく受け入れるようなものがあると思います。作品の性格から、その日常が夢の世界のように不思議な形として現れるのですが、主人公は驚くこともなくうろたえることもなく自然に受け止める。受け止めて淡々と語る。
目の前に現れる人との関係においても恋愛においても、淡々と受け止める。
しかし淡々といっても、心の動きがないのかというとそうではなく、、一般的な小説のように激しい心の動きが表現されないというだけで心の動きはあるのです。
さまざまな事象を淡々と受け止める。しかし心の動きはないわけではない。この一見矛盾したしたようなものを言葉に現すとすると、「まごまごした」という言葉が最も適当なのだろうとあらためてうなったしまいました。淡々と受け止めたのはよいが、それをどのように解釈したり対処したりしたらよいのか、ここに「まごまごした感じ」が見えるのではないかと思います。
このエッセイ集の前半は、川上さん自身が日常の中のさまざまなものを淡々と受け止めながらもまごまごしながら受け止め書いているのだと思います。
川上さんが公園でビールを飲んでいると、ひとりの老人がやってくる。一緒にビールを飲みはじめ、無くなったら老人が「買ってきましょうか」と。そして川上さんの前に手を出す。金を出せということである。タバコもあげる。おもしろい話で、川上さんのまごまごした感じが現れています。
前半は、このような日常に現れたものを書き連ねていますが、もうひとつ特徴的なのが食べ物です。そして飲み屋。。。。
おいしそうな食べ物の話がたくさん出てきます。そして飲み屋で飲む。赤提灯を思わせる飲み屋は、作品の中にもたくさん出てきますが、こんな川上さんの日常に作品の種があるのかもしれません。
一番多く入った店は、一番は本屋で、二番が飲み屋、三番がスパーだと。こんな言葉の中に何気ない川上さんの日常が見え、生き方も見えるような気がします。
飲み屋の風景や先に書いた老人との逸話もそうですが、内田百閒を「先生♪~」と呼びかけるところなどは「センセイの鞄」を連想したりしてしまいます。日常のとらえ方、そのままが川上さんの摩訶不思議な夢のような作品となるのでしょう。
この点でもこのエッセイはおもしろいと思います。
後半は本の話です。
朝日新聞の日曜日には時々川上さんの書評が出ていますが、日経新聞や雑誌などに連載したものがまとめられています。こんな本の感想文が書けたらいいなぁとおもいます。
川上さんとほんとのかかわりは尋常ではない。。。。
表題作は、最後に収められています。
「冬の夜にすること」など、日常が列挙されています。なんの変わり栄えのしない日常。。。。
これを列挙したところになんともいえない心が見えるような気がします。作品中に、戦時中の内田百閒の書いたエッセイが抜書きされていますが、そこには食べたいものが列挙されています。戦時中の食糧難の中で食べたいものを書き連ねる悲しみ。ささやかな夢。楽しみ。この内田百閒のエッセイに表題作は呼応するものかもしれません。日常の中の平凡な行い。夢。楽しみ。。。。。

【2006年】
ほう。。。。サバカレー。。。
夕食を作りながらサバカレーをつまみに焼酎を飲んでいました。
このサバカレーは、ドラマの中での架空の商品だったそうですが、ドラマにあやかってか商品化されたようです。
「ぶらり旅」にも書いたように「サバカレー」をテレビで聞いた覚えがあったので買ってきたのですが、このドラマを僕も見ていたのかもしれません。
カレーはシーフードにもよくあいますからサバにもよいのかもしれません。子供の頃、カレーに肉など入れられないときにシャケの缶詰を入れたカレーをよく食べさせられましたが、魚風味のカレーはこんな意味で慣れています。シャケの缶詰の柔らかいとはいえ背骨の入ったカレーには参ったっけ。。。
サバの風味がよいです。。。。ハハハ
千葉県の銚子市にある会社が作っているようです。千葉県にいらしたときは是非お探しください。
娘と買い物に行ってきました。
スーパーにはバレンタイン用のチョコがたくさん並べられていました。
昨日の日記にも書いたように生チョコが食べたい。。。。
僕が買うのも変ですので、そこで娘に生チョコを買わせました。食後のデザートに食べたいと思います。
それにしても小学生の女の子がたくさんチョコを買っていましたが、クラスにばらまくのでしょうか?

【2007年】
風もそこそこに吹き、よく晴れていたので洗濯物も気持ち乾きました。
夕方この洗濯物をたたもうと思いたたみはじめたら。。。。
へっくしゅんっ!!
くしゃみと鼻水が止まらなくなった。
洗濯物も取り込むときによく花粉を払ってからでないと地獄です。。。
一応バレンタインデーに妻からチョコをもらったので、一応ホワイトデーも明日ということでチョコを買ってきました。。。。ハハハ
一応。。。一応。。。と、儲けたのはチョコを売る会社。
買い物には娘も付いてきたので、そういえば娘からももらっているので一応娘の食べたいチョコを購入。。。。
なんだかなぁ。。。。
今夜は、厚揚げと豚肉の味噌炒めとブリ大根を作りました。
どうも腹が減っているときに買い物をすると食材を多く買ってしまい、お皿にどかっと。。。。厚揚げと豚肉の味噌炒めは明日の分まである。
ブリ大根のブリのアラは、すごく安いなぁ?と思って買ってきたのですが、ほとんど頭と骨ばかり。。。ううう
まぁ、出汁をとる程度には使えたけど、やはりある程度身が付いていないとなぁ。。。。

「ぢぞうはみんな知っている」 群 ようこ  著
何年か前に群さんのエッセイ「午前零時の玄米パン」を読んだ。
その感想の最後に、
「おてんば娘が50歳になりどんなおばさんになったのかという興味もありましたので。。。」
と、書いたのですがまさに今回のエッセイは群さん50歳のエッセイで、「『エロばばあ』狂乱」には度肝を抜かれました(笑)
「『大人』の掟」の書き出しに、「それなりに人というものがわかってきたような気になっていた」が、「人間とはそんなに単純ではないとあらためて感じる」と50歳になろうとしているご自分を見つめています。
「午前零時の。。。」は、4年前に読んだので中身はほとんど忘れているのですが、自分の感想文を読むと、どうも30歳代の群さんのエッセイで、女性から見た女性(時には暴露?)の生き様を描いていますし、その意味では50歳の群さんも同じような生き方をし、その女性から見た女性の表現も変わりありませんね。
人というのは、若い頃にいろいろなものに接しながら自分の生き方を意識的にも無意識にも形づくっていきますが、30歳の半ば頃からは、ある程度の生き方も定まり、人生観を変えるような大きな出来事がない限りそのままに年齢を重ねていくのだと思います。平凡に。。。。
ただ違うのは、40歳も後半にもなれば老化に気づき、50歳にもなればその老化が目に見えて現れてきます。人生のラストスパートというのか、自分を心身ともにどのように維持をしていくかに思いをめぐらしはじめます。その中での人とのかかわりの変化もあるわけで、それはやはり自分自身の老化した自分の中にあるわけです。
このエッセイ集は、この老化あるいは年齢を重ねることがどのようなものかというものを50歳になった群さんが語っているエッセイ集だと思います。
まずはじめのほうに、群さんの金をあてにしてバブリーな生活をする群さんの母親の様子が描かれます。群さんも売れっ子作家としての地位も確立してその母親の要求に応えます。どこか「金持ち群ようこ」が鼻につく点もあるのですが、そこには群さんが子供時代から見てきた母親がいて今の母娘関係もあり、50歳という初老の群さんからみた年老いた母親像が出ています。その母親のためにご自身は所得税すら滞納する状態。。。ここに「午前零時の。。。。」というエッセイの時代とそうは変わりのない群さんの姿があります。母親のいろいろな様子に自分の未来の姿もあるわけです。
また、「オスネコの『老い』」では、人間でいえば80をすぎた隣の家の飼い猫「ビーちゃん」が出てきます。そのビーちゃんのボケの様子にまた老化していくとはどういうものかをみるわけです。最後のエッセイ「まるでホラー」にビーちゃんが再び登場し、いっそう老いとは何かを見ることになります。まるでホラー。。。群さん独特な表現の中にも老いとは?をみますね。猫と一緒にするには失礼ですが、ビーちゃんにしろ母親にしろ年老いてゆく必然的な姿への思いが伝わってきます。
群さんはご結婚もしていないようですし、お子さんもいない。そこに登場するのが飼い猫の「しいちゃん」。人間でいえば青春まっさかりでしょうか?ここにどことなく母親の心情を思い起こすような群れさんがいます。50歳という年齢はこういう年齢です。年老いた母親がいて、今自分も50歳。しいちゃんは青春真っ盛り。その中で群さんは、50歳という年齢を考え実感するのでしょう。「体型崩壊」。。。ううう(笑)虫歯を治して一生自分の歯で物を食いたいと思う群さん。
50歳になって人生を悟ったようでも相変わらず人と人との摩擦やトラブルは続いていく。
老化とは何かと思うと同時に、今の50歳をどのように見つめてどのように生きるか。でも、そうは深刻でもないというのが50歳という初老の群さんの心情でしょう。
周りには相変わらず楽しい人たちがいていろいろな出来事が起きる。
「いくつになっても、人間、いろいろな経験ができるものですなあ」
と。
年齢による変化はあるものの、世の中や世間は動いているのであり、相変わらず平凡に今ある自分も生きている。
結局はこうして一生を終わっていくのでしょう。。。。
「ぢぞうはみんな知っている」という題名は、表題作名かと思ったのですが、エッセイ中には同題の作品はありませんでした。目をつぶってじっと立っているお地蔵さんですが、人の一生を静かに見守っているのでしょうね。少しにこっとしながら。。。。
いろいろと悲しいこともありますし、喜怒哀楽は仕方がないもの。群さんもお地蔵さんと同じように人の人生をにこっと楽しく見つめているのではないでしょうか?

【2008年】
北風ピューピュー
北に向かう自転車のじい様
うつむいて一生懸命にペダルをこぐ
しかし蛇行しはじめた
。。。。
ううう。。。。
ついに息きれて停止
寒い一日でした
今夜は温まる夕食と思い、チゲ風の湯豆腐にしました。具は豆腐と鶏肉のツミレ、鱈、長ネギだけです。スープは市販のもの。

「ぢぞうはみんな知っている」  群 ようこ  著
何年か前に群さんのエッセイ「午前零時の玄米パン」を読んだ。
その感想の最後に、
「おてんば娘が50歳になりどんなおばさんになったのかという興味もありましたので。。。」
と、書いたのですがまさに今回のエッセイは群さん50歳のエッセイで、「『エロばばあ』狂乱」には度肝を抜かれました(笑)
「『大人』の掟」の書き出しに、「それなりに人というものがわかってきたような気になっていた」が、「人間とはそんなに単純ではないとあらためて感じる」と50歳になろうとしているご自分を見つめています。
「午前零時の。。。」は、4年前に読んだので中身はほとんど忘れているのですが、自分の感想文を読むと、どうも30歳代の群さんのエッセイで、女性から見た女性(時には暴露?)の生き様を描いていますし、その意味では50歳の群さんも同じような生き方をし、その女性から見た女性の表現も変わりありませんね。
人というのは、若い頃にいろいろなものに接しながら自分の生き方を意識的にも無意識にも形づくっていきますが、30歳の半ば頃からは、ある程度の生き方も定まり、人生観を変えるような大きな出来事がない限りそのままに年齢を重ねていくのだと思います。平凡に。。。。
ただ違うのは、40歳も後半にもなれば老化に気づき、50歳にもなればその老化が目に見えて現れてきます。人生のラストスパートというのか、自分を心身ともにどのように維持をしていくかに思いをめぐらしはじめます。その中での人とのかかわりの変化もあるわけで、それはやはり自分自身の老化した自分の中にあるわけです。
このエッセイ集は、この老化あるいは年齢を重ねることがどのようなものかというものを50歳になった群さんが語っているエッセイ集だと思います。
まずはじめのほうに、群さんの金をあてにしてバブリーな生活をする群さんの母親の様子が描かれます。群さんも売れっ子作家としての地位も確立してその母親の要求に応えます。どこか「金持ち群ようこ」が鼻につく点もあるのですが、そこには群さんが子供時代から見てきた母親がいて今の母娘関係もあり、50歳という初老の群さんからみた年老いた母親像が出ています。その母親のためにご自身は所得税すら滞納する状態。。。ここに「午前零時の。。。。」というエッセイの時代とそうは変わりのない群さんの姿があります。母親のいろいろな様子に自分の未来の姿もあるわけです。
また、「オスネコの『老い』」では、人間でいえば80をすぎた隣の家の飼い猫「ビーちゃん」が出てきます。そのビーちゃんのボケの様子にまた老化していくとはどういうものかをみるわけです。最後のエッセイ「まるでホラー」にビーちゃんが再び登場し、いっそう老いとは何かを見ることになります。まるでホラー。。。群さん独特な表現の中にも老いとは?をみますね。猫と一緒にするには失礼ですが、ビーちゃんにしろ母親にしろ年老いてゆく必然的な姿への思いが伝わってきます。
群さんはご結婚もしていないようですし、お子さんもいない。そこに登場するのが飼い猫の「しいちゃん」。人間でいえば青春まっさかりでしょうか?ここにどことなく母親の心情を思い起こすような群れさんがいます。50歳という年齢はこういう年齢です。年老いた母親がいて、今自分も50歳。しいちゃんは青春真っ盛り。その中で群さんは、50歳という年齢を考え実感するのでしょう。「体型崩壊」。。。ううう(笑)虫歯を治して一生自分の歯で物を食いたいと思う群さん。
50歳になって人生を悟ったようでも相変わらず人と人との摩擦やトラブルは続いていく。
老化とは何かと思うと同時に、今の50歳をどのように見つめてどのように生きるか。でも、そうは深刻でもないというのが50歳という初老の群さんの心情でしょう。
周りには相変わらず楽しい人たちがいていろいろな出来事が起きる。
「いくつになっても、人間、いろいろな経験ができるものですなあ」
と。
年齢による変化はあるものの、世の中や世間は動いているのであり、相変わらず平凡に今ある自分も生きている。
結局はこうして一生を終わっていくのでしょう。。。。
「ぢぞうはみんな知っている」という題名は、表題作名かと思ったのですが、エッセイ中には同題の作品はありませんでした。目をつぶってじっと立っているお地蔵さんですが、人の一生を静かに見守っているのでしょうね。少しにこっとしながら。。。。
いろいろと悲しいこともありますし、喜怒哀楽は仕方がないもの。群さんもお地蔵さんと同じように人の人生をにこっと楽しく見つめているのではないでしょうか?

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
    拝啓 川上 弘美様
日記を拝読させていただきました。
年末年始は世間が慌しく動き回っていますね。なんだか自分ひとりが閑にしているのは世間の流れに取り残されているような気にさせられます。クリスマスだ忘年会だと。。。。しりをたたかれるような、背中を押されるような忙しなさを感じます。
川上さんの日記を読ませていただきなんだかほっとしました(笑)。。。うん
世間の若い方の中にはオフ恐怖症というようなものがあるらしいです。手帳に「オフ」と書いたオフ日が多くなると落ち着かない。それは友達がいない恐怖にもつながるようです。多数のメールも同じようなものだそうです。
そんな中、どっしりと構えて昼寝をされるなんてさすが・・・・・です。うん(笑)
年々僕も年賀状書きが億劫になり手にする年賀状の数も減りました。正月は昼寝に限ります。。。。

       敬具

12月になると新しい年の手帳が本屋さんなどに並びますね。
新しい年を思うと手帖でも買うか!とも心に沸き起こるのですが、どうせ「オフ」とも書かない真っ白けのままに終わる手帳ですから買うのをやめます。今は携帯のカレンダーで十分です。
「休み」「燃えないゴミの日」とか書くぶんには十分であります。
一日が過ぎるとカレンダーを開きその日を削除する。。。。なんともいえない時間の流れを感じます。

【2012年】ツイッターつぶやき
企業が海外での現地生産を増やし、中国などの低賃金労働者を目指して資本を移していく。この企業間競争の中に巻き込まれている形で日本の労働者も競争に巻き込まれる。
海外の低賃金労働者と競争をさせられるなら今のような日本の若い方の失業や低賃金化は必然的になる。この競争で一番良い思いをするのは企業だけである。際限のない負の競争で国民は疲弊をし、疲弊した国民をどうにか生かしていくために社会保障が必要となり負の競争のつけは国家財政にのしかかるような仕組みを作られる。その社会保障のために負担の重さから見ると逆進性の強い消費増税が言われる。そこでまたさらに国民は疲弊をしていく。
際限のない負の競争は、搾取と収奪の中に国民をおしこめる。
今朝のワイドショウーを見ていたら民主党の長妻さんが年金改革の話をしていた。結局は昨日も書いた橋下知事の「究極の格差是正」と同じことを言っている。中間層の受け取る年金を下げてそれを最低保障年金の財源にして無年金者(今まで本人の意思で年金掛け金を納めなかった人や経済的におさめることができなくなった人たちなども含む)に支給するというやり方でしょう。上にも書いた逆進性の高い消費増税と中間層の犠牲による年金格差の税制です。これはちょうど貧困を中間層の生活低下によって均していくという発想です。国民の貧困化の状態を格差の是正というわけで、貧困化をみんなでというのですからそれも格差の是正だといったわけのわからないものでですう。貧困化(層)に希釈。
このように際限のない競争は負の競争として行われます。本格的なデフレスパイラルに突入するかもしれません。今の瞬間を考えれば企業や富裕層は以上のような政策で一息つくでしょうが、長い目で見れば企業の利潤率はさらに下がり、不労所得者層の不安定さは増すでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
昨日も書いたが、企業(特に輸出産業)には減税や公共事業で税金をばらまく。その企業はゼロ金利で日銀が量的緩和でばらまく資金を使わせる。賃上げは1000億円の企業への減税という資金で行わせる。
日本の貿易相手国はアメリカであるがアメリカにも金をばらまいて日本製品を買わせる。
G7では一定の理解を得られたと言われているが明らかに通貨安競争で輸出産業の利益(本来の事業利益ではない為替上の利益)を確保させる。対外的発言と国内的発言が乖離する。
このばらまきの資金は消費増税を当て込んだものである。
このように見るとアベノミクスといわれるような経済政策ではなくてばらまきと国民生活の低下(国民所得の企業への移転)という自民党的なそれも古い政策でしかないだろう。
円安により輸入品は高くなり物価は上がるでしょう。この物価が上がることをインフレと勘違いをしなければいいが。
朝日新聞朝刊7面に財界への賃上げ養成の記事があったが、その要請を決断させたものが「参院選にらみ決断」という見出しにあるように賃上げを行う中での景気回復も「その中で参院選を迎えられれば理想的だ」(同記事より引用)というのが本音でしょう。
どうもこのばらまき的な政策は政策として進んでいるわけですが、政治的「安倍色を出さない」中で行われ、このまま参議院選に突入するためのものという色合いも強いのではないかと思います。
市場は円安で企業業績が上がった、株価が上がったと盛んに政府の「成果」を強調しますし、支持率も上がっていると。しかし国民生活には展望があるのかといえばそうではない。このような中で一つのバブル的な政治の中で参議院選に突入してしまうことがどうなんでしょうか。

【2014年】ツイッターつぶやき
2%目標達成後の景気や財政に重大な関心=黒田日銀総裁 | Reuters http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1C05020140213 … 金融の日銀の責任は2%あるいは3%の物価上昇。経済の政策はアベノミクス。分けてみるべきでしょう。日銀は政府に提言すべきはすべきです。国民生活への言及は無理か。
「物価上昇率をFRBが目標とする2%まで押し上げたい考えを示したが、金融政策ができることには限界がある」http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYEA1C03W20140213?feedType=RSS&feedName=jp_column&virtualBrandChannel=13487&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter …
(ツイッターより)
デフレというのは物価が下がり続けることだから物価を上げればデフレから脱却できる。物価が上がるためには景気の回復がなければならない。それを刺激するために金融市場や商品市場に金をばら撒けばいい。そのために中央銀行による国債の買取からの貨幣量を増やす。
そもそもこのような論理事態に誤りがあるわけです。
デフレといっても貨幣量が少ないからではなくて、貨幣量は金融市場において過剰であってそのために商品市場においての貨幣量が不足することにある。商品市場での貨幣量の不足は商品の消費を抑えるのですから商品生産を行う企業自体にも生産の縮小が起きてそれは企業の設備投資などそこでの消費の不足が起きる。企業利益は株や国債などの金融市場に流れる。そしてそれはまた金融市場の貨幣のだぶつきを大きくする。
中央銀行の量的緩和に効果を持たせるためには商品市場に貨幣が流れなくてはならない。
その中においてのインフレ傾向により物価が上がらなければならないのである。
しかし中央銀行のこの金融緩和は物価を2%上げるたためだけに責任があり、その2%の物価上昇がどのような中身において達成できるかは責任外の問題である。どのような中身において行われてそれを達成できるかはすべて政府の責任となる。
日本銀行は2%まで物価が上昇するまで緩和を続けるということしかできない。アメリカのFRBは縮小は言うが緩やかな出口戦略を言うしかないのである。その中で政府はどのような経済政策を行っているか?消費の拡大のために必要な庶民生活の圧迫を行う。それは失業問題であり不安定雇用の増大と賃下げとして現れている。緩和マネーのほとんどは金融市場に流れる。結局は金融市場での貨幣量のだぶつきの増大と商品市場における貨幣量の絶対的縮小と相対的縮小(物価が上がれば商品市場内の貨幣量は少なくなるのと同じ)を引き起こす。
ここには常にデフレ圧力が作用をして中央銀行による貨幣量の爆発的な増大に対して物価上昇の割合はそうは大きくならないという現象が起きる。
この現象面からそうは中央銀行も緩和策を行えなくなる。
「大規模な量的緩和を維持することで得られる経済的なプラス効果は疑わしい。イエレン議長は、物価上昇率をFRBが目標とする2%まで押し上げたい考えを示したが、金融政策ができることには限界がある。2008年以降、FRBのバランスシートは4倍に膨らんだのに、現在の物価上昇率は1.5%にとどまっている。」(上記ロイターの記事より引用)
「黒田東彦総裁は13日午後の衆議院予算委員会に出席し、2%の物価目標実現後の景気や財政について「日銀は重大な関心を持っているし、政府も重大な関心を持っている」と述べた。松田学委員(維新)に対する答弁。」(引用)
アベノミクスへの期待が失望に反転することも起こりえるでしょう。

【20015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
政府による報道の在り方について多くの発言が飛び交っている。
最近においても放送法がらみで大臣が電波を止めることもできるとの発言まで出ている。
偏った報道あるいは報道の公平・中立さという言葉が独り歩きをして観念的な解釈がされ始めている。
では偏った報道とか報道の中立とは何かをも一度考えてみなければならない。
以下、ツイッターからの転載です。

偏った報道あるいは報道の中立性を考える場合どこに中心点があるのでしょうか?その中心点は「真実」であり「国民の利益」などにあります。この中心点から政府の行うものがずれていたならそれを批判するだけであっても偏った中立性のない報道をは言えない
この中心点となる真実や国民の利益については様々なとらえ方があります。ここで討議が必要になるのですがどちらの意見が正しいかを出し合うことの内部にどちらの意見を主張するかが現れます。ここに観念的な公平とか中立はあり得ない
観念的な公平や中立が大切ではなくて真実がどこにあり国民の利益がどこにあるのかをどこからも邪魔をされずに主張しあえること自体が真の現実的な公平や中立が生まれるのです。

真実でないもの間違ったものそして国民の利益にならないものなどを報道することが報道機関の使命であり責任だろうか?
報道機関は真実そして国民の利益から報道をすることが使命なのである。
ならば報道機関は真実がどこにあり国民の利益がどこにあるのかを踏まえて報道すべきなのです。ここにうそや国民の利益にならないだ王としたものについてその意見も正しいとはならないでしょう。
正しいと考え国民の利益を中心点として報道すること、他の報道機関と意見の違いが出たなら報道により討議をしていくこと、取材をしていくこと。これが使命でしょう。

【2017年】
ツイッターで「世界文化遺産登録を目指す「俳句」と「荒川区」の実は“深い関係”」という記事を見つけた。
世界文化遺産に登録できる条件を知らないが、日本の一つの文化である俳句が世界遺産となることはうれしい。
しかし、世界遺産登録も観光事業と勘違いされるものを感じます。
俳句の遺産はどこに?
関係した遺跡や自然が多く残っているわけでもないし、その意味では形が見えない。
詩的表現あるいは精神文化がどのような形で残っているのかとなるとやはりどこかぼんやりとしている。
推進協議会の一つの団体「国際俳句交流会」では、「ユネスコ登録に向けて」という考え方を示している。
その中では、俳句が世界一短い詩形というものから世界に広がり、俳句の魅力が認められてきたとし、次のように俳句の魅力をより広げるために、次のように提起をしている。
・俳句の大衆性
・俳句の普遍性
・俳句の平和性
・次世代への教育力
この中での広がりにより世界遺産として承認されるのではないかということでしょうか?
「俳句の大衆性」や「俳句の普遍性」については、正岡子規も俳句の芸術性を比較しながら著書を残していると思います。
詩としてのすぐれた作品そしてその芸術性と、普遍性や大衆性。
俳句にとっては、これは永遠の課題なのかもしれません。
ただ広がりを持つことによる世界遺産なのか、俳句という芸術性を広めることによる政界遺産なのか。
たぶん、これはどちらか一つを選ぶことはできないでしょう。
世界遺産蟹はどちらもが必要になると思います。その意味では俳句の芸術性につおて日本人すら知らないことばかりですから、わかりやすい大衆的な言葉でこれを広めねばならないでしょう。

【2018年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの「東京日記 恋人は冷蔵庫。」(平凡社ウェブ版)が更新されました。
毎月たのしみに読んでいるサイトです。
去年の夏、寝室で寝ていると台所の方から唸り声が聞こえてきました。また冷蔵庫かなぁ・・・・・とは知りつつ眠りに入ろうかと思う頃にまた唸り声が大きくなる。心配になってしまい台所に行くと冷蔵庫の扉にある冷蔵温度の表示のランプ「強」が怪しく光りドンというような音がして唸り声が消えた。ついでに冷蔵庫から冷たい水を出して飲み終わりドアを閉めて寝室に行こうとしたら、またふるえるような唸り声を出し始めた。恋人とまではいかないが冷蔵庫に愛おしさを覚えた。。。。。。
川上さんちの冷蔵庫も同じような状態らしいですなぁ。。。。。。
恋人は冷蔵庫とはいえ、一生沿い続けるわけにはいかない冷蔵庫・・・・・悲しいですなぁ。
とはいえ、20年も一緒に暮らしていれば内縁の夫ぐらいにはなっているはずですから、なおさら捨てるわけにもいかない。冷蔵庫の方から「もう冷えないよ」と離縁されるしかない。しかしそれまで唸り声を聞くには。。。
さてどうしたものでしょうか。

俳句は17文字という世界で一番短い詩形だと言われています。
詩形だという事は明治の正岡子規などによる俳句の芸術性はやはり詩であるという事につながるでしょう。
俳句は詩であるというだけでは俳句としての芸術ではない。その詩形に欠かせないものとして季語がある。17文字の詩であると同時に季語が入る規制された詩形でなければならない。5・7・5、5・5・7であろうと7・55であっても季語が入れば俳句だとなる。いや、5・7・5でなければ俳句とは言えないというもう一つの規制もあるのかもしれない。もちろん17文字というのが最も著しい規制でしょう。
そのほかにも俳句の決まり事とされる規制がいくつかある。
こう見るとはいくというのは相当窮屈な詩形という事になりますが、しかし俳句は無限に存在する。
これが俳句の面白さかもしれません。
この窮屈さを感じて自由を求める俳句運動が過去にも現在にもあるのでしょうが、どこまで自由さが許されるかでも俳句の難しさでもありますが面白さでもあるのでしょう。
そして様々な規制が相互に作用してさらに窮屈となるのかもしれませんがそれがまた面白さになるのかもしれません。
何だか窮屈さばかりを強調していると俳句というのは窮屈さを楽しむ詩形ではないかと思ったりもします。
また更に俳句というのは結社をつくり、その結社の中であるいは結社間でよいく悪い句も出てしまい、悪ければ手直しをされて、これでこの句は生きるなどとなる。
俳句は17文字ですから、「てにをは」ぐらいの手直しも含めて、単語ひとつ変わるとまるで違う句になってしまいます。まったく違う句になってもうまい句なら良いのか。。。。。詩形としては優れた詩となるが心がどこかに飛んでしまうことが起きます。俳句の写実がなくなって架空の景色となる。俳句を詠んだ人の心を残しながらそれをより優れた詩にすることは難しいでしょう。それができるのは本人だけですね。
今後どの規制を残し度の規制を捨てるか、この中で窮屈さもすっきりするのかもしれません。そして残された窮屈さの中で面白さを味わえる。

【2019年】ツイッターつぶやき
景気循環は10年おきだといわれていますが、アベノミクスは企業利益と株高という仮想の好景気を作り出した。勤労国民には実感のない好景気です。それは最近の不正統計にも現れていますし、何よりも消費増税10%は経済の好循環をアベノミクスで生み出せるという前提に立つものですが、統計不正もそうですが増税時に個人消費が大きく落ち込まないために様々なからくりを行っている。株価は日銀の金融政策というカンフル剤と年金積立金にまで手を伸ばしている。
円安誘導では輸入品の値上げという悪性の物価高を作り出したが、景気の好循環でのインフレ傾向は起きずに2%目標は無理になっている。
以上のような状態は景気循環の中での好景気ではなくて株価においてなどの冷たいバブルでしかない。
リセッション(景気後退)は取り越し苦労だろうか?しかも冷たいバブルという仮想の好景気の中で。
日銀は金融緩和の副作用(銀行の利潤低下など)に注意を向けながらも金融緩和を続けるという。しかし国債の買い入れは減少しているし利下げも限界でしょう。
ブルムバーグの記事にFOMCに待ち構える不都合な現実、対策は次の景気後退に間に合うかという記事がありましたが、アメリカ盛り上げを行ってきたが最近は息切れしています。景気自体は好調のようですが。
しかし日本はどうか?
「欧州中央銀行(ECB)や日本銀行に比べ、利下げの余地があるという点で将来の景気低迷への備えがある方」(引用)と分析をしています。アメリカも危ないのではないかと分析をされる中、日本の実態はどうでしょうか?
仮想の好景気、冷たいバブルもリセッションは起きる。その引き金が悪性の物価高と消費増税10%となるでしょう。
それが株価に連動しないとも限らない。
安倍政権は消費増税10%を行わなければアベノミクスの失敗を認めることになる。そのために様々な手当てをしながら強行をするしかない。すると経済全体を後退することにもなる。
野党は安倍政権を批判して追い込みますが、同時に安倍政権は自壊をしていく。もちろん国民生活を壊しながら。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
2月8日に「隔離(2)」というのを書きましたが、その続きのようなものです。
クルーズ船での隔離の過酷さが見えてきました。船内で健康の方が罹病するのを待っているようにも見えてします。一方では表現は悪いですが穴のあいたはバケツをふさぎきれていない。(ツイッターより)
神奈川県では中国への渡航歴のない80代女性が死亡した。
東京都では70歳代のタクシー運転手が罹病した。
和歌山県では50代男性医師が罹病をし、さらに同僚男性医師3人が疑いがある。
これまで書いてきたようにクルーズ船では、部屋での隔離はあるものの船内自体が一つの密室ですから次々に罹病する人が出ている。
まさに日本の実態は穴の開いたバケツに近づいているのかもしれない。
海外からは日本の対応は場当たり的だという非難も出ているようですが、隔離するにもちぐはぐさが見えるのかもしれない。この点でも国際的に穴の開いたバケツになりつつあるのではないか。
クルーズ船の乗客の内高齢者や持病のある方を下船させる動きが出てきましたが、少し遅すぎたのではないかと思います。
船内での罹病者数の増加は、たとえ院生で今後下船して自宅に帰れるようになってもやはり生活のしにくさが残り所うきゃの方は苦しむのかもしれない。日本社会では政治もマスコミもこれを風評被害だで片付けるでしょう。しかし実態は穴の開いたバケツである心配は常に起きるでしょう。これは仕方ないと思います。乗客の方の人権を守る手厚い診療や社会的な生活の場での保障が必要になるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
池袋路上で母子二人が亡くなった事故はまだ記憶に新しいが、あれから1年10カ月が過ぎたのですね。
裁判は第5回の法廷が開かれたそうです。
被告は車が原因だったとの主張を崩さず裁判は長引くかもしれません。
この事故が起きるころ、ニュースでは毎日のように高齢者の事故が報道されていました。ですからまた高齢者化と僕も思いましたが、同時に車の車種を見てまたあの車かとも思いました。もちろん原因は裁判の中で今後明らかになされるのですが。
Jcastニュースによりますと、今回の第5回公判後棒ちゅにん傍聴人も退席するときに1人の女性が
「『人殺し』という言葉が、2回出ました」(引用)と過激な言葉を発したそうです。
これは非国民に対する値する過激な言葉でしょう。
この女性は原告とは面識もない人だったようです。
これにより被害者のご家族も衝撃を受けて立てなくなる状態だったそうです。被告人がどのような反応を示したかは記事にはありませんがやはり大きな衝撃を受けたでしょう。
この女性の心無い言葉が被告人だけではなくて原告人のご家族をも傷つけてしまったのだと思います。
この女性がなぜこのような言動を行ったのかはわかりませんが、僕の推測では、裁判を傍聴しているうちに亡くなった母子の事を思い描き感情的になったのかと思うと同時に、ある正義感からの抗議(被告人など)かもしれないと思います。
ある悪を決めつけてしまいこの悪については抗議をする。その抗議は悪に対してのものだとゆがんだ正義感から億位ある過激な言葉も発する。
どちらにしてもお僕の推測ですからわからないのですが、だいぶ前から日本社会はヘイトをはじめゆがんだ抗議が増えてしまいました。国際社会を見てもアメリカのイラク空爆では大量破壊兵器という悪が作り出されてその空爆が正義の戦争とされました。こういった悪に対する正義の行動がまた悪を許すという負の連鎖が続きます。
「人殺し」という言葉もつい口に出てしまう人々が増加しているのではないでしょうか。
僕は喫煙者ですからツイッターでもいろいろな嫌煙家の方とお話をしますがだいぶ過激な言葉を飛ばされます。喫煙は悪であるからどんな言葉を投げかけてもそれは正義だと思ってしまうのでしょう。
こういったものが社会の様々なところで現れ、今朝のニュースでは、母子で外食をして店を出たら見知らぬ男性に公衆の面前で外食をとがめられたそうです。この場合その母子は何も悪いことはしていないのですが、とがめた男は今はやりの〇〇警察のようなものです。
自分の正義感がどのような言動でも許されそれが社会をよくすると勘違いをしてしまいいろいろな人を傷つけていく。
昔から日本人は自己主張が下手だと言われてきましたが、現在は自己主張も考え始めてそれは良いことだと思っています。しかしゆがんだ正義感から人を傷つけることで抗議をするというゆがんだ自己主張も増えてしまったことは怖いと思います。

【2022年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。
魔空間。。。。
今日は数日間見て見ぬふりをしていた換気扇の掃除をしました。
ガスレンジを使うたびに見上げてたれる茶色の油を横目に毎日そろそろだなとみるのですがいざとなると手が出ない。換気扇のフィルターをとるとそこはまさに魔空間。
まぁ、換気扇ぐらいなら30分もあれば掃除はできるのですが、納戸や押入れの中を考えると。。。。。
「人ごとのふりをした期間が長すぎたため、はっと気がつくたびに決意が雲散霧消している。」
川上さんも信念を前にしてこの魔空間に手を伸ばしてしまった。。。。
来年は「人ごとのふりをしない」と心に決めて晩酌を楽しむ。
僕の性格は「やらねば・・・・やらねば・・・・」と案外大切なことでも先延ばしにしてしまい、時々思い出しては気が沈む。こう書いているうちにも厄介な魔空間が目に浮かぶ。

【2023年】ツイッターつぶやき
横断法に渡ろうとしている人がいたので車を止めた。
こうしたことはよくありますよね。特に左折時にはよくあることです。
この時、その歩行者がやさしさのために歩くのをやめて車に対していってもいいよというジェスチャーをした。
この時どうしますか?
その時やさしさに甘えて車を走らせた。
そこにたまたま警察官いてその様子を見て歩行者保護義務違反で切符を切られる。
実際こういうことがあったそうです。
僕も歩いているときに横断歩道を渡ろうとしたとき車くるとき立ち止まって車を通すことがあります。これはタイミングの問題です。優しさとかいうことではなく、車を先に行かせた方がスムーズに渡れると思うからです。
歩行者優先も車の走行を邪魔をして急ブレーキを踏ませるようなことが一般化したならこの社会大変なことになりますね。

【2024年】ツイッターつぶやき
真冬の頃、セブンイレブンでフレンチクルーラードーナツを買ったのですが、記事が柔らく、ココアかな?のクリームがたくさん挟んであってうまいので癖になってしまった。しかし春になりクリームがイチゴ味になりがっかり。
そういえば夏にはファミリーマートのアイスキャンデーにはまってしまいずっと食っていた。
テレビ番組でも時々コンビニスーツをやっていますが、クリームなどは本格的だとか。とは言っても値段から知れその値段に沿った原料なのでしょうが。もちろん大量生産をしているので安くはなるかな。
でも、製造元を見ると地方の菓子屋さんだったりもして、そのお菓子屋もコンビニスーツとして売ってもらえば助かるのでしょうね。
イチゴクリームのフレンチクルーラードーナツは夏になると何味になるのか。。。。。
高いケーキなどはめったに食ったことがない。
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2025年 2月12日(水)「経済活動から外れた経済」

2025年02月12日 22時07分34秒 | 「政治・経済」
トランプさんが輸入品に対して関税を高くするという。
アメリカ第1強いアメリカを言いますが、自らがアメリカ経済と政治が弱くなっていることからの自覚があるからこその言葉でしょう。
同時にトランプさんは民主党政治を否定し、政治的誤りを正常化させようとしている。
トランプさん流のアメリカ再建ですが、どうも同盟国をも切り捨てることもいとわない面が出てくるのでしょう。日本は必至にトランプさんにしがみつく。
ウクライナ問題はロシアに譲歩するようになっている。経済は中国の力を抑える中に活路を見出す。
政治も力ですが、経済は経済法則の中にある。この経済法則をぶち壊し、アメリカの経済を立て直すことはできないでしょう。先進国も金融経済の中にどっぷりと浸かって、金融という神殿に国民生活を犠牲にしながら金をつぎ込んでいる。
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「2月12日という日」

2025年02月12日 07時50分28秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
トランプさんが輸入品に対して関税を高くするという。
アメリカ第1強いアメリカを言いますが、自らがアメリカ経済と政治が弱くなっていることからの自覚があるからこその言葉でしょう。
同時にトランプさんは民主党政治を否定し、政治的誤りを正常化させようとしている。
トランプさん流のアメリカ再建ですが、どうも同盟国をも切り捨てることもいとわない面が出てくるのでしょう。日本は必至にトランプさんにしがみつく。
ウクライナ問題はロシアに譲歩するようになっている。経済は中国の力を抑える中に活路を見出す。
政治も力ですが、経済は経済法則の中にある。この経済法則をぶち壊し、アメリカの経済を立て直すことはできないでしょう。先進国も金融経済の中にどっぷりと浸かって、金融という神殿に国民生活を犠牲にしながら金をつぎ込んでいる。

≪過去の記事≫

【2004年】
駅前の商店街の道を右側通行でものすごい勢いで走ってくる自転車が来た。と思ったら、僕の前に歩いていらおじいさんの腕に何かがぶつかった。おじいさんはだいぶ痛そうである。通り過ぎる自転車を振り向いてみたら、お母さんが子供を後ろに乗せて走っていたらしく、その子は眠って横に頭をはみ出していたらしい。
その子供にとってはぶつかったのがおじいさんでよかった。おじいさんも自転車のハンドルでなくよかった。。。。。ということかぁ・・・・
風邪で1週間以上休んでいる同僚が何人か出ています。
酢水でうがいをしています。。。。。

『こうばしい日々」
新潮文庫
江國 香織  著

この前、江國さんの「スイカの匂い」を読みましたが、この作品で少女たちが描かれていました。ここに描かれている少女たちがどこまで絵國さん自身の経験が入っているのか興味を持ちましたし、江國さん自身の経験ではないとしても江國さんの描く少女に江國さんの内面が入っていると思います。
もう少し江國さんの子供を題材とした作品を読みたくて「こうばしい日々」も買いました。
文庫版の「こうばしい日々」は、「こうばしい日々」「綿菓子」の二つの作品が載せられています。
この二つの作品は、少年と少女が描かれています。どちらも年齢的には12歳前後です。「スイカの匂い」が7歳前後の少女ですから、「スイカの匂い」よりももっと精神面で大人になっていく過程を見ることができます。幼い頃は、家族や友だちその他、外界から受け刺激をただ受け入れたりぶつけられたりしながら、それを受身としてしか対応できない部分があります。それはただ保護された中にしか生きられないというような条件だけではなく、精神面においてもです。しかし12才ころの思春期(反抗期)になると、外界を見る目が育ち、精神面においても自我も発達します。この自我において不合理な外界(大人社会)を批判します。
12才頃の思春期の少年を描いた作品に、湯本香樹実さんの「夏の庭」がありますが、こちらは人の死を見つめることによって幼い子供から大人へ一歩近づくという作品ですが、絵國さんの「こうばしい日々」は、絵國作品らしく恋を通じて大人にどう一歩近づいたかを描いています。ここに作家の視線がどこにあるのかがわかりますが、違いだけではなく、江國さんと湯本さんが描く少年たちは、人の死とか、日米の文化の違いやそれの受け入れ方というような感情の外にあるものに接しながら大人に近づくと描かれている中に同じものを感じます。ここに女性作家から見た少年とその少年が大人になった男への視点(少年らしい男などという言葉をよく聞きます)が現されていておもしろいと思います。「こうばしい日々」の少年は、このような外界に反発をしながら成長しますが、そこには恋もあり、恋自体も「綿菓子」の少女との違いを表しています。
少年も少女も家庭や学校友だちなどの外界に接しながら成長をするのですが、「こうばしい日々」の少年は、家族の中に母親のアメリカかぶれを見たり、姉の友だちの男に日本かぶれを見る。そして姉自体には日本文化の誇張と実際には最もアメリカ人らしいボーイフレンドの中に矛盾を見る。恋という面では、一人寂しく暮らしているおいた女性を心配する。その女性に恋人がいることを知り安心する。この中に男としての思いやりのようなものが見える。クラスメートの少女との恋には、父親の「そういうことは理屈じゃない」と聞かされ、喧嘩をしたガールフレンドに何も言わずにキスをする。
老いた女性への思いやり、ガールフレンドとのかかわり、これを通して一回り大人に近づき、どこと無く自信を持ったように見えてくる。母親や姉への反発は変わらないものの、以前とは違う接し方も出てくる暗示があり作品は終わる。
「綿菓子」の少女は、家庭というものに女を見る。おばあちゃんとその友人の仲、両親の夫婦のあり方。12歳の少女の「結婚はしない。恋に生きる」という言葉に成熟さと驚きを感じる。少年に「恋に生きる」などと語らせる小説は皆無だろう。それだけこの少女の言葉に、思春期を迎えた少女と少年の違いを見せ付けられる。
元恋人の男を振って他の男と結婚をした姉に反発を覚えるが、その中に大人の行動の不可解さを見て反発もするが、姉の元恋人にキスをされ、コーヒーを口移しに飲まされたときに、「たとえおねえちゃんの身代わりでもいい」と女となる。
少女はこれからはちゃんと勉強もしようなどと成長をする。やはり、おばあちゃんや母親の生き方を理解していくと思われる中に作品は終わる。
ここで思春期の男女の違いを強調するつもりは無い。しかし江國さんが描く二つの作品の中にそれを感じ取れるし絵國さんの作品の素晴らしさを知ることができる。
銀色夏生さんの「黄昏国」の中に詩「春の小川で」(17頁)に
「糸をえり分ける作業を終えた私が
 種をちょうどのところへならべる作業のあなたと
 休けい時間
 ・・・・(以下略)」
とありますが、これを恋人どおしの性格の違いぐらいに見ていたのですが、今回江國さんの「こうばしい日々」を読み終わり、男と女の違いと見るべきかと思いました。こう見ると、また、この詩の味わいが違ってきました。
「糸をえり分ける作業」「種をちょうどのところへならべる作業」この言葉のうまさを見ることができました。
いろいろな作家、作品を読むと、いろいろと思いが広がって生きます。楽しいです。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
南房総に行ってきました。
朝起きたら東京はすごい寒さ。。。
一足早い春をと思ったのですが、これでは房総半島も寒いかもしれないと不安の中でかけました。東京は寒くても千倉のほうは暖かでした。やはり黒潮の流れる地方はちがう!
でも、昼少し過ぎに館山のほうへ入ったら、急に寒くなり雪もちらつきました。千倉方面から低い山を越えただけでもこれほどちがうのか?気候というのは面白いものです。
今、ぶじゅさんちにお邪魔したらチョコの話題が。。。
「スイスのへフティのチョコレート」たまにはこういうチョコをもらいたい。。。
チョコレートはカロリーが高く太るとかあまり良いイメージがありませんが、カカオは体に良いと聞いたことがある。ココアもカカオだっけ?ココアも体に良いと妻は特性ジュースに入れている。たまにはチョコも一つぐらいつまむのもいいのかもしれない。
恥ずかしながら生チョコというものを知ったのは最近で、はじめて食ったときは感動をした。甘さが少なめでほろにがい苦さ。ううう。。。高級品を食いたい。

【2007年】
茨城県に家族4人で「どぶ汁」を食べに行ってきました。
去年の暮れに泊りがけでアン肝を食べに行きましたが、予算の関係で(笑)アンコウ鍋のどぶ汁を食べられなかったので今日行って来ました。今日は日帰り。。。。
去年も言った店なのですが、相変わらず込んでました。予約をしない飛込みでは休日は無理でしょう。
東京で鮟鱇鍋というとどういうものかな?そういえば食ったことがない。どぶ汁というのは北茨城独特の味付けで、味噌にアンコウの肝を溶かし込んだ風味豊かなスープです。一度食べたら癖になる味!!
しかし。。。。1人前3000円・・・ううう
アン肝も、どうしても食いたいという娘のために1人前。これも予算の関係で。。。ハハハ
アンコウは高価ですから鍋を食うにはアン肝を我慢し、アン肝を食うには鍋を我慢する。
昼は、贅沢をしたしおなかいっぱいなで、夕食は簡単に味噌ラーメンを作りました。
そういえば、昼も味噌味で夜も味噌味。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
今夜は茹で鶏を作りました。
鶏を少し塩を入れてくず野菜があれば入れて茹でるだけです。
簡単でおいしいです。って・・・・・これでは料理ではないですなぁ(笑)
メインは茹でた鶏にかけるソースです。
粒マスタード・マヨネーズ・すりゴマを混ぜます。粒マスタードとマヨネーズの酸味が強いので好みの量の蜂蜜を入れます。うまいですよ。。。
今日は面倒なので鶏を茹でましたが、鶏の胸肉を蒸して薄切りにすればおいしいと思います。豚のブロック肉をやはり同じように茹でてもおいしいと思います。
また、すりゴマを入れなければロースとビーフもいいかな。
おいしいステーキやさんの前菜に出てくるローストビーフはこのソースに近いです。

【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞11面に橋下大阪市長のインタビューがあった。
「社会保険では『人生一生使い切り型モデル』を考えています。ある程度資産ができた人は、老後の生活はまずそれでやってもらう。資産のある人には掛け捨て型の年金もありかなと。究極の所得再配分です。」
「人生一生使い切り型モデル」とはいってもこの言葉を読んで数千万数億以上の資産がある方はそうはビックリしないでしょう。またこれほどの資産があればもともと年金に頼るような気持ちもないでしょう。「人生一生使い切り型モデル」と言っても社会保障の問題ですから何も資産を残してはいけないということではないわけですから。
「人生一生使い切り型モデル」に該当するのは、中間層の公務員やサラリーマン層の高齢者でしょう。貯金や退職金を例えば年金をもらうまでに使い切ってから申請をしてくださいという事でしょう。その年齢は努力から解放される60歳からということでしょう。今の年金制度にしても段階的に60歳からの雇用が切れれば無年金化していきます。働く「努力」はしなくてもいいから60歳からは今まで溜めた試算で生活しなさいということにつながりかねないでしょう。まだ政府は60歳以後の再雇用制度を企業に義務化させるといっていましたが、橋本案はこれよりもひどいと言わざるを得ないでしょう。
まさに中間層は蓄えた資産を「人生一生使いっきりがた」となるわけです。
富裕層は何も老後は心配する必要もないし役員ともなれば定年などないわけです。何も痛みはない。まぁ、多少は掛け捨て型年金が強制される程度です。一方低所得者層も資産があまりないとなれば他の方法がとられるでしょう。橋本案は、この両方の階層からの支持を得るのではないかと思います。
結局は今行われようとしている中間層への負担増でしょう。
富裕層にはあまり影響も出ない中でのこの中間層への負担増が「究極の所得の再配分」でしょうか?

【2013年】ツイッターつぶやき
安倍総理が賃上げを財界に要請(お願い?)したらしい。これに対して財界は「業績が良ければ一時金や賞与に反映させる」と答えたらしい。
先日も書いたが、デフレからの脱却そして景気回復には企業に資金をばらまくだけではなくてその資金をどう回転させるかにあり、それには賃上げが不可欠なのである。安倍内閣はこの点では消極的だったように思うが、ここにきて賃上げにも言及するようになった。経済学関連の議論にも賃上げに言及したものも多い。今、春闘の時期ですから労働者側からの賃上げ(実際は定昇の実施ぐらいか?)の要求も出ており、何かしらの「結果」を残さざるを得ないようになっている。
アベノミクストいう政策は、ある意味ばらまきなのである。
量的緩和により資金を市場に流す。国家財政では国債の発行により公共事業などの需要をつくる。賃上げには1000億円の企業減税から。その他自動車関連税の減税など基本はばらまきなのである。その意味で賃上げを考えた場合、政府も財界も「業績があれば」という点で一致している。春闘も公務員や大手企業が中心である。公務員については賃下げですから民間中間層へのばらまきといってよいでしょう。政策的にはです。もちろん賃上げや賞与の増加は必要なことであり小手は実現させなければならない。しかし賃金も構造的な欠陥が言われているわけです。昔からの大企業と小零細企業の賃金格差や男女間差別、パート労働差別などあったわけですが、このような構造的な低賃金大家に加えて自民党は減圏法の改悪を行い正社員と派遣や季節労働の格差を広げた。低賃金の構造的な矛盾は広がってきたわけです。
こう見ると、中間層への賃上げも必要ですが、構造的な低賃金の改革に言及しないというのは賃上げのある層へのばらまきであり市場での消費拡大は限られたものとなることを意味しているのではないでしょうか。それは更なる格差の拡大です。
安倍内閣の政策があらゆるものでばらまき的であるという点で考えれば、アベノミクスとは経済政策という政策な対するものなのでしょうか?自民党そしてその後の民主党が行ったばらまきと同じ構図で政策が繰り返され、ばらまきの中では国民生活の向上はできなく逆に財政を圧迫して消費増税でした。構造的なものが欠ける政策では同じことが繰り返される酔うのもいます。構造改革などといえばいいことばかりのようですが、その中にはもちろん労働者に不利になるもの(たとえば解雇規制の緩和とか)がたくさんあると思いますが、労働者の立場に立った構造改革は対案としては持たねばならないでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
朝日新聞の記事に「就学援助の小中学生、過去最高15.64% 文科省調査」という記事があった。
やはり中間層の減少という中での社会矛盾でしょう。
「要保護15万2947人(全体の1・54%)、準要保護139万9076人(同14・10%)。割合はいずれも前年度より0・03ポイント増えていた。」(上記リンクページより引用)
生活保護プラスそれに準じた生活が苦しいとされる準用保護を必要とされる世帯の増加ということはやはり中間層の減少傾向が続いているということでしょう。
この中間層の減少については厚生労働省の「貧困・格差の現状と分厚い中間層の復活に向けた課題」という分析も出ている。
政府やマスコミの中には株価の値上がりや一部輸出産業の好調さそして百貨店などでの高級品の売り上げの伸びを見て景気が回復していると分析をしている。しかし一方では100万円の年収でも仕方ないといった論調も出てアベノミクスは貧困や格差の是正に目を向けた政策を目指しているとは言いがたい。
親の貧困化、中間層からの脱落は子供の貧困となりそれはもちろん少子化を拡大していくでしょう。子供の貧困や少子化は次の世代の労働者を再生産することを困難にする。同時に年収100万円世帯は65歳までの無年金化により年金生活に頼らざるを得ないが頼ることもできない高齢者を生んでいる。その高齢者はもちろん高齢化社会の中で増加をしていく。
若い現役世代も中間層から脱落し、高齢者の無年金化は進む。
11日にアメリカのFRB新議長が下院金融委員会で証言して『イエレン議長は、長期失業が「異例の高水準」となっていることや、パートタイム職にしか就けない労働者の割合が「極めて大きい」状態とし、FRBが注視していく必要があるとの考えを示した。』と述べたという。
この言葉は重要な意味を持つでしょう。労働者の貧困化は失業だけではなくて「パートタイム職にしか就けない労働者の割合が「極めて大きい」状態」に経済の先行きに懸念を示している。やはり先に書いた日本で言えば「準用保護を必要とされる世帯」を問題としており、その貧困と格差を述べているのではないかと思う。そしてその改善がなければ経済の足を引っ張ることにつながるということでしょう。日本の株価の値上がりや一部輸出産業の好調さそして百貨店などでの高級品の売り上げの伸びを見て景気が回復していると分析というのは皮相的な経済の見方でしかないということです。もちろんアメリカの一時的な経済の好転も同じ分析でしかなかったのではないか。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
以下、今日のツイッターからです。

商品価格の下落や原油価格の下落は、生産性が高まる中での法則的なものです。商品はその製造において人間の労働力を少なくすれば価値低下が起きます。エネルギー消費を少なくすれば原油価格が下落します。この中で今、商品や原油の過剰生産という現象が現れている。
しかしこの過剰生産は相対的な過剰生産で絶対的な過剰生産ではない。人々はもっと商品もエネルギーも必要としているのだから絶対的な過剰ではない。人々の懐にあるべき貨幣量が減少している中で商品もエネルギーも消費できなくなっているのである。だから相対的な過剰生産なのである。
商品やエネルギーの価格低下は人々を豊かにする条件です。しかしこの価格低下を良しとしない人々がいる。利潤率の下がる中で企業や株主破損をすると。利潤率の低下を阻止するために日本においては賃下げという誤った生産性向上が行われた。そして低賃金労働力を求めて途上国に資本輸出
この中で国内労働者は疲弊をして結婚もためらい子供を産むのでさえ躊躇し始めて少子化という労働力の再生産の困難さにおかれるようになる。商品価格は下がるのが法則だがこれに反して物価を上げることが重要視される。ここから賃金の相対的な低下が起こり、労働力の再生産を困難にする
ここで奇妙な現象にお気づきになるでしょう。一方においては過剰生産が起こり、一方においてはほしい商品も変えずに労働力の再生産すらできない人々が増加をする。この奇妙な現象が拡大するとデフレマインドは大きくなり、経済はゼロ成長どころかマイナス成長となるのです。
物質的豊かさが多くの人々の貧困を生みだすという現在社会の矛盾が拡大していきます。しかしそれがまた豊かな生活をする人々を怯えさせるでしょう。豊かな人々は生き残りの競争の中でだんだんと淘汰されていきます。巨大企業もより少ない数に淘汰されていくでしょう。それがまた貧困を

【2017年】ツイッターつぶやき
朝日新聞4面に「日米共同声明」(前文)が載せられ、7面には日米共同会見が載せられていた。
日米共同宣言には、安保条約だ5条は尖閣しょとにも及ぶと明記された。しかし共同会見では、トランプ大統領は第5条への言及では尖閣諸島の名は出していない。
一部報道では、トランプ大統領の年内来日で調整するとの報道もあった。
また、共同会見では、産経新聞の質問に答えてトランプ大統領は、
「私は昨日、中国の国家主席と素晴らしい(電話会談での)会話をしました。私たちは仲良くなろうとしているところだと思います。日本にとっても、それはとても利益になるでしょう。私たちは話し合った内容について取り組みを進めます。 (上記7面より引用)
と答えています。
今後アメリカが尖閣諸島について明確にするかは今のところ玉虫色とみたほうが良いでしょう。

以下、ツイッターからの転載です。

うまく商売で儲けようとする方法に、まず高く値札をつけて、これじゃ高くて買えないよというと、さっと値引きをして売りつける。日米同盟での日本の負担もアメリカが大幅な負担増を求めなかったのは成果だと言えるか?地位強敵地位協定も含めて高い用心棒代の現状維持を日本は再確認したようなもの。
そしてトランプさんは日本国民に深く感謝をするというわけです。駐留費負担だけではなく、二国間協定やインフラ整備や日本企業での雇用やら、すべて含めて安倍政権が行うことを支持してくれる日本国民に感謝する。
安倍総理には不自然なおもてなしを行って満面の笑い顔をつくる。しかしその笑いは日本が良い商売相手だからだけではなく、アメリカはこれから日本からの『援助』をうけることとなる。この現状にアメリカは真から誇りは持てない。
商人政治は成功するが、中国とも仲良くしなければならない。商人と経済学は違うものである。中国からも援助は受けるでしょう。そして商売相手として馬が合うと。日本は本気で2位3位の経済大国として商売でない政治的経済的つながりを持たないとだめでしょう。安倍政権では無理ですが
これからアメリカでは日本からの援助で30万人(でしたっけ?)の雇用を生み出すとされています。日本はそのアメリカ第一主義を国の方針ともします。日本は多額の援助の引き換えに日米同盟の再確認を得たと見えます。この中でトランプさんに感謝された日本国民の状態はどうでしょうか
これまでの国政面での不祥事やスキャンダルそして今国会での大臣の資質や国会運営の形骸化の問題が出ています。数の力という決められる政治の歪曲としての民主主義の形骸化です。企業のブラックが噴き出て不安定雇用は増大しています。そのうえ時間外規制が取り除かれ過労死法となるか
女性の活躍はとん挫した状態ですし、子育て支援は金銭面だけの議論で、時間外規制が撤廃されればさらに子育ては難しくなります。年金支給額は減らされる傾向を示します。支給年齢の繰り上げが討議されようとしています。年金積立金は金融商品へ。生活保護はますます厳しくなるでしょう
経済の好転はいつまでたっても「道半ば」であり「好転の兆し」で終わっています。この道半ばの過程で先のツイートに現れている国民生活の困窮は続きます。円安誘導による悪性の物価高が国民を苦しませます。
公助から自助へ。。。。国民は国家のために、しかし生活は自分たちで。
こうしてみると、トランプさんから褒められた日本人は喜んでその言葉を拝聴するでしょうか?もちろん今の与党や一部マスコミや知識人は誇りとするでしょう。ODAとして日本より苦しい国々に対してその国の国民に直結する援助は日本人の誇りでもありますが。今は援助も国益(軍事)へ

【2018年】ツイッターつぶやき
以下、ツイッターから
現在国会で審議されている「働き方改革」や「同一労働同一賃金」は誰のためのものだろうか。もちろん政府は労働者のためにもなるとは言っているが。しかし政府は同時に生産性の向上を言っているわけで、これと働き方改革や同一労働同一賃金は密接に結び付くだろう。
より労働者のためになるのか、より企業利益のための生産性向上のためになるか。ここをしっかり見ないと今後の経済の成長に重大な影響が出る。アベノミクスは企業利益のためだった。その延長線上のための改革であることから労働者の利益は薄くなり失うものが大きいだろうと想像される。
労働者のためか企業のためか。これを見るにはまず現在の労基法をみなければならないでしょう。厚生労働省は「一日の残業時間は労働基準法ではどれぐらいですか。」の問いに労資間での36協定の締結そして「時間外労働の限度に対する基準」を答えとする
時間外労働の上限は月43時間、年360時間となっている。ただし特例のようなものでは確かに青天井となっている面がある。現在政府はこの青天井をなくすために法改正をすると言っており、マスコミでも青天井をなくすことに対して評価をしている部分がある。
しかし労基法ではそもそも時間外に労働をさせてはならないというのが原則で、しかし特例として36協定の締結があれば残業ができることになっている。ですから残業時間は労使でなるべく少なくなるように協議をする必要性があります。この趣旨から見れば青天井が存在すること自体が労基法に沿わない。
労基法の趣旨に添わずに青天井の時間外労働を放置してきたのは政府の責任でしょう。そのためにkarousiが国際用語にもなってしまった。その責任の反省もなく青天井を是正して労働者のためにという時間外労働の数字が、月100h未満、年720hというものです。
この数字については「過労死法案だ」という声も出ています。この数字は「臨時的な特別な事情がある場合」となっていますが、その事情はだれが決めるのでしょうか?労働者から来月出費が多いから今月は100時間やらせてくれは通らないでしょう。企業の事情からです。
企業側の事情とすれば、特に現在労働人口が減少していますし雇用労働者数は最小限にして残業で補うのが普通になっています。この中で常に「臨時的な特別な事情がある場合」が作り出されます。企業はこの上限の数字を当たり前のものとして本来の労基法の趣旨を忘れるでしょうし、何よりも国のお墨付きが
こういう状態では政府がこれまで行ってきた子育て支援や輝く女性とかと言ったものは労働条件からして無理になるでしょう。子育て支援は労働時間の短縮が不可欠です。今月は忙しいから100時間時間外をやれと言われることが当たり前になれば子育ても困難になる。特に女性の場合は。
以上のように働き方改革はけして労働者のためにはならずに、労働力を効率的に扱う企業の生産性のためだという事がわかります。
また近いうちに「同一労働同一賃金」について書きたいと思います。これも労働者のためのものではないです。

【2019年】ツイッターつぶやき
今年秋から幼児教育無償化がはじまるという。
無償化や支援は確かに家庭の負担を軽くしますから支持します。しかし一番費用も手のかかる0歳児から2歳児の状態を見るとそうは子育て支援とはならないのではないか。
保守層は子育ては家庭でというのは基本です。幼稚園は教育の場として無償化に問題とはなりませんし、保育園も差別化できませんから無償化をする。しかし0歳児から2歳児については無償化に冷たいところが出ています。
認可保育園の0歳児から2歳児の無償化は住民税非課税世帯(年収250万円)は無償化され、無認可保育園では4.2万円までの支援しかありません。
もちろん住民税非課税世帯への手厚さは評価できますが、非課税以上の低賃金層はどうなるでしょうか?
以前から生活が苦しいから妻が仕事に出かけたのはいいが、そのパート賃金がすべて保育料金に消えてしまうという実態がありました。
このような今回の幼児教育無償化の恩恵が及ばなせたい、それは子供を保育園に入れて共働きをせざるを得ない世帯に恩恵が薄いということです。
ここにも手厚い無償化や支援を行わなければ少子化社会への対策にはならないでしょう。
0歳児から2歳児までは認可保育園に入れるにも難しく、無認可を探すことになります。保育園の受け入れ態勢が間に合わないでしょう。また無償化になれば保育園不足がさらに加速するかもしれません。待機児童問題が大きくなるでしょう。ここからも少子化対策の効果への危惧が出ます。
そしてこの無償化も今年10月の消費増税で家庭の負担増として幼児教育無償化もチャラになってしまうでしょう。経済面からしても子育て支援とは言えなくなります。

【2020年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記「倒れ伏す。」が更新されました。
諸行無常。。。。。。
形あるものはいつかは無くなる。
たしかにパソコンも5年から10年で壊れてしまいますね。
冷蔵庫もテレビも何もかも。。。。。
まぁ、壊れていくというのは時間の中で変化していくということですから、それが諸行無常なのでしょう。諸行無常がなければ壊れるとかという前に生まれてこない。無よりも諸行無常が楽しい。
しかし、人間というものは生まれてから80年以上も諸行無常を経験できるのですからすごいですなぁ。ずっと無事に心臓は動いて諸行無常の時間の流れに鼓動する。しかもその諸行無常の中に成長して発展していくというのがすごいですなぁ。
壊れてなくなっていくパソコンがそこにあるが、新しいパソコンのセッティングに倒れ伏しても人間は復活をする。
人間社会も同じように。。。。。。

【2021年】ツイッターつぶやき
ロイターによると、銀行の預金高が10%程度増加をしているという。
国民一人に10万円を支給したが、これもあるだろうし中間層は娯楽等で金を使えなくなっているためもありそうです。さらに富裕層の金が預金に回る。
一方ではこれまでも貯金ゼロ世帯の増加が言われていましたが、さらにコロナ禍で非正規労働者の解雇が進み、
「総務省の労働力調査によると、非正規雇用者の人数は、2020年3月から直近データの11月まで連続して前年比マイナスを記録。11月の減少幅を見ると、男性の25万人に対し、女性は37万人となり、雇用の現場で女性の解雇が多くなっていることを示している」(上記リンクロイター)
と。
そして女性の自殺が増加しているそうです。
森オリンピック委員会会長の女性蔑視問題が大きく取り上げられていますが、そうした女性蔑視は経済面でも昔から女性の賃金の格差が放置されている中に見えました。さらにコロナ禍で失業というものが放置されている。
GO Toでは企業の救済が行われましたが、その恩恵は労働者特に非正規雇用者そしてさらに女性労働者には何の恩恵もないことが明らかになっています。

【2022年】ツイッターつぶやき
気持ちよく晴れた一日でした。
午後から少し歩こうかと思いふらふらと出かけました。
せっかくですから車の少ない裏道をと思いいつもは通らないような道を歩きました。
久しぶりに歩いてみると普通の民家のようなところが小さなお店になっていました。
40分ほど歩いただけで2軒。
パンとケーキのお店、焼き芋とフルーツサンドのお店。
少し前には我が家の近くに中華屋さんが。
家を改造してお店にしたのでしょうか?
コロナですからお店を出すのも大変だと思うのですが、こじんまりとした店ならば案外人が来るのかもしれませんね。
でも、商売は甘くないでしょうからこれから大変でしょう。
我家の近くの中華屋さんは開店休業状態です

【2023年】ツイッターつぶやき
朝から晴れて風もなく暖かな日でした。
家族で焼肉。。。。。。
安くてボリュームがありしかも和牛です。
いつもなら車で10分ほどなのですが、車は息子が借りていったので歩いていきました。
往復8000歩でした。ダウンのジャンパーを着ていたら暑くて汗が出てきました。
帰り道酒の安売り店があったので買おうかと思いましたが車じゃないと持って帰るのも大変ですの諦めました。
高齢化になり車に乗れなくなったら、焼き肉を食うにも8000歩かなければならない。帰りに安売りの酒も買えない。夏の暑い時期では焼き肉を食いに行くには厳しいですなぁ。
でも、車がなくて毎日歩いて用事を済ませていたらだいぶ歩きますから健康のためにはよいのかな。。。。。
まるで初夏のような陽気の中、帰ってきたらうっすらと汗をかいていました。

【2024年】ツイッターつぶやき
日本は少子化が言われそのために人口減が起きている。
このまま今のペースで人口減が続けば日本人は消滅するという考えが出てもいます。
もちろん少子化が進む中で人口減が起きているのですが、今の時代は、それに加えて団塊の世代が後期高齢者になっているわけですから生まれる子供より死ぬ高齢やが上回るのですから人口減は急激になるでしょう。
この人口の急激な現象は、第二次世界大戦の影響でしょう。
戦争で多くの働き盛りの男が死んでいった。兵隊だけではなく市民の男女も死んでいった。原爆を落とされるまで多くの人たちが死ぬことを覚悟させられた。戦後は産めよ増やせよとなる矛盾を引き起こした。
今の人口問題は戦争による矛盾でしょう。
団塊ジュニアはそうは団塊の世代の様に増加はしなかった。むしろ70年以降は少子化を促す社会になっていたように思う。バブル崩壊やリーマンショックは働く環境を大きく崩した。そして失われた10年、20年、30年ですからね。一方では子育てに金がかかるようにもなった。昔中卒が珍しくなった時代と同じようにこれからは高卒が珍しくなるかもしれない。子育て支援も国民同士の共助では間に合わないでしょう。
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2025年 2月11日(火)「満月は明日でしょうか」

2025年02月11日 21時37分59秒 | 「思うこと」
日が沈んで月が出ていました。満月かなと思いましたが、満月にしては出方が違う。といっても満月の出方を詳しく知っているわけではないのですが、満月は早い時間から大きなオレンジ色の月が昇るイメージです。明日あたりが満月でしょうか?春一番の満月♪
春一番といえば、明日は東京でも強い南風が吹くようで春一番になるでしょう。
東京の自然は少な二ので、なかなか春の兆しも見えませんが、椿の堅いつぼみが少しおインク色になってきました。
そう、そう、春といえば花粉症ですが、明日春一番が吹けば花粉症もきつくなりそうです。
梅に始まり桜で終わる。。。。。。
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「2月11日という日」

2025年02月11日 07時48分55秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
日が沈んで月が出ていました。満月かなと思いましたが、満月にしては出方が違う。といっても満月の出方を詳しく知っているわけではないのですが、満月は早い時間から大きなオレンジ色の月が昇るイメージです。明日あたりが満月でしょうか?春一番の満月♪
春一番といえば、明日は東京でも強い南風が吹くようで春一番になるでしょう。
東京の自然は少な二ので、なかなか春の兆しも見えませんが、椿の堅いつぼみが少しおインク色になってきました。
そう、そう、春といえば花粉症ですが、明日春一番が吹けば花粉症もきつくなりそうです。
梅に始まり桜で終わる。。。。。。

≪過去の記事≫

【2004年】
梅咲きて
  桜散るまで
      花粉症
娘を除き、一家そろって花粉症です。ティッシュペーパーの使用量がうなぎのぼりです。
天気予報では、今週中にも春一番が吹きそうですね。

【2005年】
梅干を買いに南房総まで行ってきました。
朝寝坊をしてしまい、出かけるのが遅くなり、君津あたりまで来たらもうお昼でした。そこで思い出したのが、君津から鴨川に抜ける有料道路にある食堂。山の上のダムのそばにある食堂なのですが、なぜか魚が美味いのです。
行ってみました。。。。。刺身定食美味かったです。
季節の房総の地魚を出してくれるので、行くたびに季節によって違う魚が楽しめます。
食堂をあとにして鴨川に抜けました。そして目当ての梅干購入。この味、この味。。。。。さっき少しかじりました。
鴨川の海に天使の梯子。。。。
きれいでした。

【2006年】
スポーツジムの帰り、まん丸な月がきれいでした。凍てつくような冬の月ではなくて気持ちのせいか春の月と優しく感じました。
昼間は暖かでした。
この前、小川よう子さんの「博士の愛した数式」の文庫版を読みましたが、その解説を数学者の藤原正彦さんが書いていました。どこかでお聞きしたお名前だと思っていたら、今売れている「国家の品格」の著者でした。いろいろと本をだしていらっしゃるようです。どのようなことを書いているのかと興味をおぼえ買って来ました。そのうちに読みたいと思います。

【2007年】
気の、昨日、人類も急激に新化進化と書きましたが、100年前に比べれば平均身長も20センチぐらい伸びたのではないかな?食生活の変化からかもしれないが、100年という時間は人類の歴史から見たらほんの一瞬の時間がから急激な新化と言える。この人間の歴史もせいぜい数十万年というから、生命が生まれてからのの歴史から見れば、この数十万年と言う時間も一瞬のように感じる。一瞬に一つの種の変化は起きるんだなぁ。。。。
その意味では生命というのは微妙なバランスの上に立っており、一瞬にして進化もすれば、一瞬のうちにバランスが崩れれば消えてなくなるのだろう。
微妙なバランス。。。。
温暖化の問題も微妙なバランスの崩れだろうが、これもまた一瞬に地球に作用したもの。人間が。。。
よく考えたら太陽と地球の関係もすごく微妙なバランスの力の作用と距離感にあるんだろうなぁ。
この前テレビでやっていたけど、宇宙は泡のように沸き起こるようなものであるそうで、その泡の表面に銀河は乗っかるようにあるという。シャボン玉の表面に映る虹のような模様なのかもしれない。宇宙も微妙ですなぁ。。。。
日中は風もなく穏やかな一日でした。日向に出ると暖かで春を感じました。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
銀色夏生著「しげちゃん田んぼに立つ  (続々ばらとおむつ)」(角川文庫)が2月25日に発売予定です。
続々・・・そうです、「ばらとおむつ」の3巻巻目です。
はじめの「ばらとおむつ」(僕の感想)は、夏生さんの母「しげちゃん」が脳梗塞(脳溢血?)倒れてしまいその病状と入院そしてリハビリの様子を兄「せっせ」が「ばらとおむつ」と題したメール通信をご兄弟に配信したことからはじまります。
「せっせ」の独特なユーモアあふれる通信に笑ってしまうようなものもありますが、母「しげちゃん」とのやり取りやご兄弟の心配、もちろん夏生さんも「せっせ」と話をしながら「しげちゃん」の看病の手伝いを。そんな様子をつづった日記風の作品でした。
「続ばらとおむつ」は、「珊瑚の島で千鳥足」と題され、同題の「せっせ」の通信からはじまります。だいぶ回復をされた「しげちゃん」の様子を書かれ、そして夏生さんと「しげちゃん」、そして「せっせ」との家族関係も描かれていきます。
そして今回が三冊目です。
このシリーズは、「つれづれノート」のシリーズが一度中断された中に発表されますが、その意味では「つれづれノート」を補完している部分があると思います。しかしやはり「つれづれノート」とは違うものを感じるものがあります。
それは「せっせ」の通信から始まるという形にもあると思うのですが、「つれづれノート」が「銀色夏生家」を描いたものとすれば「ばらとおむつ」は「山元家(本名)」を描いているのかな?と。より山本家の家族の雰囲気が生き生きと描かれていると思います。それは「せっせ」のユニークな視点が多く現れているからでしょう。
せっせ丼。。。。。(笑)
残された古い家や農地との格闘(?)そしてしげちゃんの面倒をみながらの毎日。一生懸命だけど夏生さんの逆鱗に触れたり。。。。
しげちゃんとせっせの物語。。。。面白いです!!

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】
(記事なし)

【2014年】ツイッターつぶやき
経常収支、過去最少の黒字に 揺らぐ輸出立国 - 朝日新聞デジタル (http://www.asahi.com ) http://t.asahi.com/dxod アベノミクス・日銀量的緩和による輸出の拡大は為替による水増しの数字でしかない。輸入大国でもある日本ですからね。。。
(ツイッターより)
去年の暮れでしたっけ?経常収支の赤字が瞬間的ありました。今はどうなんでしょう。13年度の経常収支ではどうにか黒字化したようですがその黒字額は減っている。やはり原発事故とアベノミクスでしょうか。。。。原因は。
多国籍企業という言葉が生まれたのは相当前ですが、企業の海外への進出が現地生産という形で行われ、グローバル化の加速は日本企業の環境への規制などがゆるく安い賃金を求めたものとして進んだ。日本企業が海外で生産したものを日本が輸入などというのは普通になってきている。
海外の低賃金に日本の労働者も競争をさせられ低賃金化も進む。
日本企業もその技術面ではまだ競争力は高いのでしょうが、企業が国内での利益をこの技術力よりも低賃金化や雇用の不安定性という面での利益確保を「生産性」としてしまい逆に日本国内の生産性を下げているようなものが目に留まります。
政策面ではアベノミクスと日銀の量的緩和により、輸出産業の伸び以上に円安による輸入品の値上がりで輸入産業にゆがみが出て貿易赤字に。
政府は景気の回復を言いますが実態は回復には程遠い。
国民への増税に対して企業利益の確保に政策は重点を置く。
輸出産業の利益拡大と国内産業への利益確保そして法人税関連の減税で企業利益は確保されていくのですが、国民の生活をはじめとした日本経済全体は落ち込んでいく。企業利益は国民生活に反映されず、その意味において日本経済は企業利益から乖離していく。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
昨日書いた「玉虫色」の続きです。
しかし、不思議に思うことは、なぜ日本政府はここまでして日米安保、同盟関係の再確認を血眼になって行わなければならないのかということです。トランプさんの政策が見えないという点はあるのでしょうが、安倍総理はトランプさんが就任前にも訪米している。そこで何かしらの不安を?
前回訪米後安倍総理は民法にも出演をしてトランプ次期大統領はいい人と訪米の成果を強調していたが、このテレビ出演も異例と言われていた。
これから日本のマスコミは日米同盟の強化が確認されたとか、日本への要求あるいは批判はほとんどなかったといった記事を流すでしょう。
しかしそれが事実なのだろうか?これは玉虫色の表現としての成果を流すことになるのではないか?
首脳会談はほんのわずかな時間であとは二人でゴルフを楽しむらしい。
すでに日本側からは多額の中身の多いお土産を渡していることから、これを見てもゴルフはすべてOKパットなのである。
日米同盟については、アメリカ政府高官は
「米国は、尖閣諸島が日本の施政下にあり、日米安全保障条約第5条が適用されるとしてきた。これはトランプ政権の政策方針でもある。」 (朝日新聞2月11日朝刊2面より引用)
と発言したようだが、実際の首脳会談では、
「トランプ大統領は「われわれは日本の施政権下にあるすべての地域の安全に関与し」「安倍総理大臣は沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲である」 (NHKのサイトより引用)
と、微妙なすれ違いが出ている。
アメリカは大統領の独断で尖閣諸島は日本の施政下にあると断言でき、そのために軍事行動を起こすとはいえないのではないか?当然中国の反発は大きいでしょう。
中国とアメリカの電話会談が行われた。それは
安倍晋三首相が米国に到着したのとほぼ同時刻だった。事前に日本側には知らされておらず、日本政府関係者は「明らかにタイミングをぶつけられた。」 (同朝日新聞3面より引用)
この米中電話会談では、一つの中国が再確認され、互いに訪米・訪中を確認された。
当然直後に行われる日米会談にも言及されたとみるのは自然でしょう。
仮に5条が尖閣諸島にも及ぶという名言報道があるとすれば、それもまた玉虫色としてみたいと思う。
もう一つの安倍政権の心配は、トランプさんがアベノミクス・日銀量的緩和を通貨安競争だとしたことによる反論である。
報道ではアメリカから通貨政策についての言及はなかったとされ日米の摩擦にはならないという印象を受ける。しかし安倍総理から
為替に関して「専門家たる日米財務相間で緊密な議論を継続させていく」 (ロイターより引用)
というように今後安倍政権が今まで通り円安誘導を行えるかは玉虫色でしょう。
ゴルフはどちらが勝ったのでしょうか?
OKパットの接待を安倍総理は行っているのでしょうか?
明らかに日本側からのアメリカに対する『援助』は行われるでしょう。開発協力大綱との関係は?
トランプさんはそのお返しとも思えるおもてなしをするようです。「大統領からの贈り物だ」と、別荘などの滞在費をトランプさんがおごってくれるそうです。(産経ニュースより)
これを見ると安倍総理とトランプさんの蜜月が大きく報じられることでしょう。
しかし日本のメンツとしてはアメリカに対する『援助』で、それにこたえるアメリカのおもてなしが、安倍がゴルフをやりたいというから費用は出してやるよぐらいに。費用と言っても専用機で、別荘で、たぶんトランプさんが経営するゴルフ場で。。。。
蜜月もそうは大きく報道されるようなものではない可能性がある。
副総理と副大統領での話し合いの中身や、安倍総理帰国後のトランプさんの言動がどうなるのか。。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
春支度というのか夏の支度。。。。。
夏の花の種まきをするために種まき用の土や肥料を買ってきました。
去年の秋に松葉ボタンとてれニアの種をとることができましたのでその種をまきたいと思います。花屋さんからは背の低い花のミックスの種を少し買ってきましたので一緒に巻きたいまきたいと思います。
松葉ボタンは今年で3年目です。たくさんの種をとることができますので毎年花が増えていきます。ただし花の色が5色あるのですが、強い赤ばかりが多くなってしまいました。
トレニアは去年まきすぎて無駄が多くなってしまいました。今年は5鉢ぐらいにしておこうかなと思います。でも、種が余ってしまう。どこかまきやすいところにバランまいてみようかと思います。
今年は山武差温度差がきつかったですが、今日は最高気温も10度をうわまわまり春らしい気候になっています。3月中旬から4月の頭に気温を見ながら種まきをします。
毎年同じことの繰り返しのようですが、相手は生きている植物。気を付けないとすぐに全滅してしまいます。でも、こうしてその年の気候に合わせて色々と工夫したり考えたりするのがまた楽しいですね。

【2019年】ツイッターつぶやき
ロイターによると、改憲について野党側から自衛隊を明記してもその任務や権限に変更はないという自民党の考えについて、変更がないなら改憲は必要ないという批判があるという。野党の主張は正しいでしょう。
そこで安倍総理は自衛隊の災害派遣の迅速さと「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある。この状況を変えよう。違憲論争に終止符を打とう」(引用)と改憲は自衛隊募集のためという見解を示したという。
この点については、石破茂元防衛相は「憲法違反なので協力しないと言っている自治体を私は知らない」(引用)と。
国民の自衛隊への期待の一つに災害時の救援活動がある。しかし災害救援に武器はいらない。これまで多くの災害に見舞われた日本であるが国民は整然と復興に努めていて暴動一つなかった。自衛隊の一部を事故・災害復旧帯に改編してその任務に特化した組織にすべきです。世界中で災害が発生している中、この改変された自衛隊の任務は大きな国際貢献にもなるし、軍隊ではないので動きやすくなるでしょう。
自衛隊募集のための改憲と聞くと、改憲も薄っぺらなものだと感じるとともに、安倍政権が詭弁により改憲を行おうとしているのではないかという勘繰りも出てしまう。
保守の幼稚ささえ感じます。
保守は矛盾を抱えて数の力など力と詭弁の統治に向かうのではないか。
北方領土も「固有の領土」という言葉を総理も使えなくなったようですが、全面講和を拒否して2島返還にも反対をしてきたがここにきて2島返還をにおわせて内政では4島返還だと。
韓国に対しては賠償というものは拒否をしてきて賠償金も冬至の韓国の国家予算の2倍といわれる資金提供として行ってきた。そしてこの中で慰安婦や徴用工問題が。
国内では相変わらず搾取と収奪の強化による経済の競争が。。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
今日は茨城県の笠間から栃木県益子方面に行ってきました。
どちらの市も関東では有名な焼き物の町です。
笠間焼を見たり益子焼を見たり。
笠間市には北大路魯山人の旧宅があります。残念ながら庭は工事中でした。建物はかやぶきの農家風でした。庭が工事中でなければ部屋からきれいな庭を眺められたと思いますが、北側には枯山水があり茶室がありました。贅沢さは見えない建物ですが、ここに住むこと自体が贅沢なのかもしれません。
笠間稲荷の門前ではアツアツの胡桃饅頭を食ったり、道の駅ではトチオトメ(栃木県のイチゴ)のスムージーを飲んだり、いつもながら立ち寄る場所ごとに何かしら食っていました。
昼飯は笠間で蕎麦と決めていました。
お蕎麦屋さんに行く途中道路わきのお店に「新そば粉入りました」という張り紙が(^^♪
目的の蕎麦屋さんは石臼で挽いたそば粉を使っているのでもしかしたら新そばを食えるかと期待していました。
僕はマイタケ天ぷらのせいろ、家族は湯葉の天ぷらせいろを注文。値段の割には天ぷらも蕎麦もボリュームがありました。マイタケの天ぷらと湯葉の天ぷらをシェアーして食ってみましたが、まるで白子の天ぷらのようでうまかったです。ほんのりと湯葉の香り。。。。。
さて蕎麦ですが、出てきた蕎麦は少し緑色かかった色をしていました。しっかりとしたコシがあり、香りも良かったです。お店の方には聞きませんでしたが、少し緑色がかった蕎麦の色と風味はたぶん新そばだと思います。もちろんいつもはどのような色の蕎麦かはわかりませんが、うん、新そばだったと思う。。。。。

【2021年】ツイッターつぶやき
組織委員会の森委員長が女性蔑視発言から辞任することになりそうです。
国民の批判や一部マスコミの批判だけでしたら、謝罪してあとは力や周りの忖度で辞任まではしなかったでしょう。安倍・菅内閣の8年間でどのくらいの不適切は発言があったでしょうか?そのたび批判が出て謝罪をすればそれで終わりでした。政治的不正すら謝罪と説明せ金で逃げてきました。森さんにしてもこれまでと同じように考えていたのかもしれません。
しかしジェンダー問題は諸外国では大きな問題として取り上げられます。批判の波が日本に押し寄せた。これはオリパラ開催が中止にもつながる大きな波になりました。すると国内でもさらに国民の声は大きくなり、マスコミ(コメンテーター)や保守的知識人も批判の候えが大きくなり、ボランティアや聖火リレーの事態も出てきた。
もうこうなると辞任しか道は残されていませんでした。
先にこれまでの自民党政治で謝罪すれば力でどうにかなるという体質が続いてきて、その甘さの体質が一気の森さんの件で火がついてしまったのだと思います。
たとえばの話ですがある政治家が男女平等を政治面や経済面で一生懸命働いていたら、同じような言葉を発してもその信頼から軽口で済むかもしれません。しかし自公政権のこの8年で多くの疑惑や失言を浴びせられてきましたから国民の信頼などない状態でした。やはり同じ軽口でも笑って済ませることはできないでしょう。
コロナで職を失った女性の自殺や一人親(特に女性)世帯の窮状が言われています。これは保守政治の国民軽視を見せつけています。
森さんが辞任しても保守的体質の残る組織委員会自体にも信頼は無くなるでしょう。海外の報道も日本の保守政治の実態を問題視しはじめています。
でも、失言問題があって初めて森さんが辞めるという、スキャンダル国会が続く日本政治は危ういですね。安倍前総理の福島事故原発のアンダーコントロール発言や数千億ぐらいの小規模オリンピックは嘘でした。こうしたところから今の自民党批判でオリンピックを考えることをやり直さないといけません。

【2022年】ツイッターつぶやき
去年あたりから食品やエネルギーの価格上昇が続いている。日本は輸入大国ですから円安が進めばすぐに価格に影響する。生活も大変になっています。しかしこの現象が企業にも現れているようで、企業物価指数が9%から10%上昇しているようです。
アベノミクスそして日銀の量的緩和により円安が進み輸出産業が有利となるとして株価も上昇しましたが、輸出産業も様々な輸入品を原料などとしているわけで、輸出が絶好調でなければ輸入品の値上げが企業利益を圧迫します。国内の産業は大変になる。円安による金融資産太りが企業にはあったのでしょうが、現実の企業活動は火の車となる。
そこで国内で売られるあらゆる商品やエネルギーそしてサービス産業にも値上げの波として現れるでしょう。同時に企業努力は労働者の削減やさらに低賃金化に向かうでしょう。
こういう状態で海外では金利上昇の波が起きていますが日銀は出口という言葉を使えない状態です。
円安が経済の力に反映されさらに円安に向かうという日本の国自体の貧困化が進むかもしれません。

【2023年】ツイッターつぶやき
35ヵ国の会合でロシアとベラルーシのオリンピック出場を禁止するようIOCに要請したそうです。
しかし要請といっても、ロシアとベラルーシが参加した場合35ヵ国は出場をボイコットするとIOCに対する圧力をかけているようです。
今のところIOCは中立の立場を取っておりますが、IOCがロシアとベラルーシの出場を禁止するならば、オリンピックが政治的圧力に屈するものとなるでしょう。
ロシアへの制裁という言葉に乗っかった制裁国自体が政治面では極右の力を増しています。
自らが政治的民主主義を捨て去ることにつながっています。

【2024年】ツイッターつぶやき
関東は一部雪か雨という予報でしたが、奥多摩は大雪だそうです。
東京でも少し山の方では気温もだいぶ違いますね。
平野部でも実家にいたころはだいぶ寒かった記憶があります。都内からそうは離れていないのに違うんですね。
やはり海が近いせいでしょうか。
来週は気温が19度まで上がるそうですが、これで奥多摩は雪。
都内でも気温が少し下がれば雪。太平洋低気圧がやってきます。
これからが都内も雪のシーズン。
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2025年 2月10日(月)「米」

2025年02月10日 21時57分05秒 | 「思うこと」
米を研ごうと思い計量カップに取ったら、なんか、白い米がたくさん。中には胚芽のところが黒くなっている。
まだ買ってきたばかりの高い米。
政府は備蓄米を出すと言っているが、今年の秋も新米は食えずに備蓄米を食わされそうです。
農家もコメの値段が上がっているとはいえそうは利益は増えていないそうです。
どこで値上がりの元凶があるのでしょうか?
米の値段が上がれば、どこかで買いだめをする。すると米不足が一段と激しくなるのでまた値段は上がる。
貧乏人は麦を食えは昔の話ですが、今年は、貧乏人は新米などと言ってないで備蓄米を食え、でしょうか?
それでも米を食えるうちはまだいいのかも。
こんななk、日本はアメリカに150兆円投資をするという。
景気のいい話の陰に米もままならない社会が。
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「2月10日という日」

2025年02月10日 10時03分45秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
米を研ごうと思い計量カップに取ったら、なんか、白い米がたくさん。中には胚芽のところが黒くなっている。
まだ買ってきたばかりの高い米。
政府は備蓄米を出すと言っているが、今年の秋も新米は食えずに備蓄米を食わされそうです。
農家もコメの値段が上がっているとはいえそうは利益は増えていないそうです。
どこで値上がりの元凶があるのでしょうか?
米の値段が上がれば、どこかで買いだめをする。すると米不足が一段と激しくなるのでまた値段は上がる。
貧乏人は麦を食えは昔の話ですが、今年は、貧乏人は新米などと言ってないで備蓄米を食え、でしょうか?
それでも米を食えるうちはまだいいのかも。
こんななk、日本はアメリカに150兆円投資をするという。
景気のいい話の陰に米もままならない社会が。

≪過去の記事≫

【2004年】
変な風邪が流行っています。この前までは腹痛と下痢でしたが、今度は喉と咳らしいです。それに長引くみたいですから怖いです。
気をつけなくては。。。

【2005年】
昨夜は日本対北朝鮮戦のサッカーを見れなかった、、、、、残念
夕方、娘と少し遠くのスーパーに買い物。少しドライブして帰ろうかと遠回りをして帰ったのはよいけれど、渋滞に巻き込まれて大変でした。
今夜は鶏肉のトマトソース煮込みとひじき・切干大根の煮付け。。。。なんか和洋折衷のメニューです。。。。ハハハ
江國さんの「落花する夕方」を読み終わりました。
素晴らしい作品でした。川上さんの「いとしい」を一緒に読むとおもしろいと思います。
もうすぐ夏生さんの詩集が出ますが、今から楽しみです。どんな詩だろ?「片思いのあなたに」という予告はあるけれど。。。。

【2006年】
娘が体調を崩し病院へ行ってきました。
インフルエンザが流行っているので病院に行くのも考えものです。娘はずっとマスクをしていました。
夕飯はどうしようかと思い、疲れたので外食にしようかと。。。。
久しぶりにステーキを食べたいということになったのですが(もちろんチェーン店のファミレス風のすてーき屋さんですが)、娘が僕の特性ニンニクソースがいいというので、では腕を振るうかとスーパーへ。
どんより。。。。
いくらファミレス風のステーキ屋さんといっても、和牛となると3,4千円はする。それを考えたら自分で焼けばだいぶ高い肉を食えると勇んで行ったのですが、なんとスーパーには和牛のステーキ肉がない。。。。
もちろんアメリカの肉は置いてないですがとある外国産の肉ばかりでした。
150グラムぐらいかな?1枚6,7百円。
安いのはうれしいのですが、和牛の肉を楽しみに行ったわけですらね。がっくりです。
娘がそれでもいいじゃんと言うのでその外国の肉を買って帰りました。
昨日の日記で書いた外国製と日本製の話しではありませんが、皆ん肉を残してました。硬い。。。。ソースはうまかったと思うのですが・・・・
少し焼きすぎた面もありますが、やはり和牛とはちがう。
食品は安いもので間にあわそうということにはならないようです。
それにしても、たまたま今日は和牛がそのスーパーにおいてなかったのか、売り切れだったのか?それともアメリカ産牛肉が入らなくなり、絶対数の肉の不足が出ているのか?たしかに庶民は高い和牛のステーキ肉などは年に数回しか口に入らないわけですが、スーパにも置いてないとすると、輪牛肉自体が庶民には遠いものになってしまったのかもしれません。

【2007年】
昨夜は少し雨が降ったのですが、今朝はあがっていました。
だいぶ空気が乾燥していますが、風も少し流行っているようです。そろそろ花粉症も出始める時期。うっとうしくなります。
乾燥しているせいか、足のすねが痒い。乾燥肌?
年をとってくると、同じような空気の乾燥でも若い頃に比べて肌も乾燥しやすい。みずみずしさがなくなってくるというものをまさに肌で感じるようになる。
テレビを見ていると、僕と同じ世代の女優さんの美しさに驚くし、男の俳優さんも若々しい。いろいろとメークをしたり体の美しさを維持するためのがんばっているのでしょうが、それも人に見られる仕事だからというものがあるのかもしれない。芸能人でなくても、美人はやはり人に見られるという意識を持っているのかもしれない。かっこいい男も。。。
まぁ、これはがいけんで、そういう美人やかっこいい男も、夜な夜な乾燥肌で足を掻いていたりして。。。。
また、年をとると内面が外見に出てくるというものが強くなると思う。
この外見は、おしゃれをしているというようなものではなく、顔の表情に出るというのか、ぱっと見た目でわかる何かがある。
40を過ぎたらだったか、男は顔に責任を持たなくてはならないというような言葉が昔あったと思うが、怖いですなぁ。。。。これはいくらおしゃれをしたりエステにいったり、ちょい悪おやじを真似したところで隠しようがない。
また、ブログなどの仕事とは関係のない日常を表したようなあるいは趣味を表したような文章にもそのまま出るのではないかと思う。読んでいるうちに、こういう人かなぁ。。。と想像してしまうような文章。楽しいです。

【2008年】
娘が買ったジーパンの裾上げが出来ているというので受け取りに行きました。
帰宅して出してみるといつものようにポケットの中に裾上げで余った端切れが入っていた。その端切れの長さが2センチほど。。。。。
僕の場合、端切れの長さは十分に10センチを超える(笑)
今の若い人は足が長くなっているんですねぇ。
それでも若い人の多くは裾上げなどをしなくても済む人もいるようで、裾上げはわずかとはいえ、わが娘の場合はやはり僕の遺伝子が多少残っているようです。
裾上げが必要ないということは、もしかしたら長さが足りないという人も出てくるはず?そうなると継ぎ足しということもできませんからなぁ。。。。。必然的にジーパンなどの股下寸法は長くなる一方でして、それは相対的に僕の裾上げの端切れの長さも伸びるという事です。
以前書いた、袖ばかり長くて丈の短いテナガザルが着るような変てこなシャツも若い人が着ればちょうどよいのかも?
人類も急激な進化?をしているようです。

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(記事なし)

【2011年】ツイッターつぶやき
朝、目が覚めて寝ぼけ面でコーヒーを飲みながらテレビを見たら、菅総理と谷垣総裁の党首討論が写っていた。
消費増税をめぐっての議論の一部のようでしたが、谷垣総裁が民主党のマニフェストからの変質に対してマニフェスト違反で消費増税を言い出し、マニフェストの変更を認めない議論に乗っかることは八百長相撲に加担するに等しいといった中身だったと思うのですが、寝ぼけ面で「アハハハ・・・・面白いこと言うなぁ」と感心してしまった。
でも、寝ぼけた頭も冷めてきてよくよく考えたらそうは谷垣総裁の言葉もそうは感心して聞いていられないと思いました。
何も自民党は消費増税に反対をしているわけではなくて、自民党で検討されていた消費増税をマニフェスト変更をして民主党が言い出したこのこと自体への批判でありそのための解散総選挙なわけです。
この党首討論も含めて今の国会内の対立は、消費増税というものを中心にしてみると民主党も自民党も増税というものでは一致をしていてどちらの政権でそれを行うかという政治闘争に移ってきている。そこには「小沢切り」と同時に行われた「国民生活重視」の切捨てがあるわけでして、国民視線から見れば消費増税を行うという前提のもとでの国会内の対立ですからそれ自体が保守二大政党制においての解散総選挙を含めた八百長相撲なのであります。
国会内の議論はこのような流れになっていますし、社民党の政権入りを促しているようですが、普天間もその他の政策も重要ですが消費増税国会に与党となる政権党・大臣病の中で迷いもある?テレビも新聞も国会の流れを対立として報道しますが、消費増税はやむなしといった論調に見えます。この中で世論形勢がされるわけですが、その世論も社会保障を守るためには消費増税やむなしに形作られている。
今の社会の流れがこういう形になっているわけですから、保守二大政党制の中では、今がチャンスなわけでして、それならば自党で行い政権を奪取・維持したいとなるでしょう。
社会というのはこのような大きな波として動いているわけですが、その中においての個人という小さな波を考えるとどうなんでしょ?
この小さな波は、自己解決をしていかなくてはならないという方向にある。
今の社会の流れだからその中で自分の努力で何とかしなければならないわけです。就職難なら自己努力で勝ち抜く。正社員に採用される自己努力。さまざまな自己解決を迫られてそれは競争となります。この競争意識が当たり前となると、政治の流れがどうのという事ではなく、むしろ政治の流れの中で形成された社会に対して不平や不満を言うことは甘えであるといったものさえそれが意識となっていきます。
昔から政治がどうのという話しは、社会に対しての甘えだというものはもちろん、「暗い話」「まじめぇ~。。。。。」という茶化しがたくさんあったわけですから今の個人もしかたないと思います。
今の社会で社会保障費はかさむ傾向の中で、個人解決という意識の反作用として何で老人のために俺たちが金を出すんだといったさまざまな社会保障に目が向いてきます。国民健康保険や国民年金の不払いとかにも。もちろんその中で社会保障などに対してのモンスター的言動も出るわけですが。
社会の大きな波の中で個人の小さな波は巻き込まれます。個人的努力ではどうすることもできないものが出てきます。この中で社会に対しての個人を言うことは甘えではありません。むしろこの個人を結集させねばなりません。たくさんの個人の状態がわかってくるならそれは社会に目が向きますし、そして甘えという自己嫌悪的なものもなくなります。
社会の中での個人は、この政治的意識という中に社会が形成されて、それを土台にしてはじめて個人の努力が生かされ、自己啓発もできて、自由を手に入れられます。
個人としてはどうすることもできないというものが政治であり社会ですが、政治や社会矛盾に対して、自分の甘えとか、暗いとか、まじめぇ~などという茶化しはやめて向き合う中に、今の現状の中でも自己責任という呪縛から離れた楽天的に生活を楽しめます。
そうすれば政治も社会も変わるでしょう。。。。

【2012年】ツイッターつぶやき
社会保障費(年金)は減らされる傾向を示し消費増税という増税が行われる。
企業は安い賃金を求めそして今問題になっている為替を理由に海外に生産設備を移転する。
国際競争力ということで労働力は使い捨てで失業と低賃金化が進む。
デフレの中にさらにデフレが加速する政策を行おうとする。
これだけの放射能が政治や経済を混乱に引き落として国民の健康や生活に不安を投げかけているにもかかわらず尚も脱原発の方向が定まらない。
今この社会におこっていることは誰から見てもおかしなことばかりである。それは為政者や企業も気が付いているものだろう。
しかし社会のシステム上この矛盾したものを推し進めなければならない状況にある。
国際的な競争や株価のための利益重視、金持ち都市手にその維持のための生き残り競争等などから矛盾したものでも食らいつくしかないシステム。これは毒饅頭と知っていてもほかのやつらが食っているからと自分も食らいつく事に等しい。
毒饅頭でも空腹を一時的には満たしてくれる。その空腹は庶民の空腹とは違い限りのない贅沢(古代中国においては食っては吐いてまた食ったそうである)からの空腹感でしかないのに。
毒饅頭だからいつしか腹を壊すことは間違いない。いや、もしかしたら死に至るかもしれない。それを知りつつも国民を犠牲にしながら食らい続けることは、個人の問題ではなくてそれを強制する現代資本主義のシステムなのである。
貯金王国日本。この庶民の貯金をひいださせる行政の責任を行おうとしている。わけのわからない政策である。最後の砦である貯金を引き出す。。。。親が子供がせっせとためたお年玉の貯金に手を出すまでに政治家そして企業は至ってしまったのである。最大の毒饅頭を食らおうとしている。

【2013年】ツイッターつぶやき
拝啓 川上弘美様
東京日記を拝読いたしました。
ポストモダン文学というのはよくわかりませんが
これぞ近代文学といった「近代」へのアンチテーゼのようなものだとか。
日本では一般的には高橋源一郎や島田雅彦を代表と置くようですが
ロシアの学生は伊坂幸太郎を置き
主人公がみんな暗くてかわいそうで、一人で悩んでさみしそうと
「ロシアの一番普通な人たちが来るお店」にロシアらしさをお求めのようでしたが
結局そこにあったロシアの郷土料理はペリメニだけ
ここに日本人とロシア人の互いが持つイメージと実際の差異と齟齬が
日本で言えばファミレスに行くようなものでこれが近代ですね
ポストモダンなものを日本人やロシア人は求める
しかし実際の日本やロシアは近代の中にある
そのずれが差異や齟齬なのでしょうね
このような意味でのさいや齟齬は食文化や文学だけではなくなっている

              敬具

そういえば川上さんはポストモダンでよろしいですか。。。。。
主人公がみんな暗くてかわいそうで、一人で悩んでさみしそうと(笑)
違いますね。。。。
近代日本が求める「明るさ」や常に予定表が埋まっていないとさみしくなるというお友達
そこへのアンチではないが普通の日本人が持つ日常という「実際」に生きる人々がいますね。
それはかわいそうでさみしそうではない

【2014年】ツイッターつぶやき
安倍総理が原発の推進を言ったらしい。
この安倍総理の発言が都知事選の結果を受けてのものなら否定すべきでしょう。総理ご自身の考え方はわかりませんが。
都知事選において脱原発はひとつの争点だったのですが、脱原発に絞った選挙という印象では細川さんだけだったと思います。宇都宮さんも脱原発でしたが選挙戦で語ったものはもっと幅の広い中身でした。
しかし原発推進を枡添えさんが語ったかというとそうではないと思います。やはり脱原発の色合いを残した発言だったと思います。自民党も原発問題は争点ではない(争点にすることがおかしい)といったものだったと思います。
こう見ると都知事選の結果で原発推進が都民の意思だとはいえないでしょう。
ある意味原発問題は争点がぼけていたわけです。田母神さんと細川・宇都宮・枡添という意味では脱原発色が多かったということでしょう。

7日に書いた「賃金カーブ」に関連するのですが、一人の労働者が年齢と共に家族構成も変化をして生活に必要な生活費も高くなる。ここに生活に必要な額のカーブがある。年功序列型賃金の賃金カーブもある程度この必要な生活費のカーブと同じカーブを描く。もちろんそのカーブは消費量や額のカーブとも同じカーブを描く。
若い人が低い賃金で年配者が高い賃金を得るということについては、同一労働同一賃金に反していて若い人が不当に低賃金に押さえられているというように見える矛盾があります。確かにこのような若い人の声は昔からありましたからそこに競争主義が入っていきました。しかし今の現状を見れば年功序列型賃金の制度が緩んでも若い人の賃金が上がったかといえばそうではないでしょう。むしろ年配者の賃金も下がる中で同一労働同一賃金が現れる。この同一労働同一賃金は、わけのわからない競争を廃して同じ年齢で同じ仕事なら同一の賃金でなければならないということだったのです。それぞれの世代において同じ仕事ならば同じ賃金という中での年功序列型賃金があり、そこに矛盾はないのです。確かに若い人の賃金が低いといった問題もありましたが、それは日本総体の中で日本の労働者の賃金が他の先進国よりも低かったためなのです。
今の若い方も正社員として働きたいという方が増えてきているようですが、それは一定程度の年功序列型賃金に組み込まれることが前提と考えられるはずです。
生活の安定というのは雇用の安定と共に必要な賃金カーブによる賃金を得られるというところにあります。もう一度これを取り戻さないと安定は得られないのではないでしょうか。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
現在の日本において以下の6つの過ちがあるのではないか。

1、アベノミクス
    所得の低いところから高い所へと所得移転をしてしまった。
2、日銀の円安誘導(量的緩和)
    金が余っているデフレ時に量的緩和を行った。
3、リフレ経済学
    インフレと悪性の物価高の区別がつかなかった。
4、国家主義的政策(改憲路線)
    国家のためと国民の声を聴けなくなり政治進路が見えなくなった。
5、知識層(マスコミなども含め)
    国のためには真実を追求することを忘れた。
6、国民
    我慢することではなく自身の生活向上が国を救うことを忘れた。

*追記(2月10日)3として
「財界。。。懐疑的だったアベノミクスという毒饅頭を食ってしまった。」
を入れなければなりませんね。ですので「現在日本の7つの過ち」となる。

【2017年】ツイッターつぶやき
日米首脳会談がそろそろ始まるようですが、どのような展開になるかはそれぞれ見方の差が大きいと思います。
日本は同盟関係の再確認を国内外に示したいと思っている。アメリカもオバマ政権時の考え方程度は日本側に示すでしょう。
日本はそれを外交の成果として発表する。
しかしその中身となると、国民は中国と日本が戦闘状態になった場合アメリカが参戦するといった勘違いをするでしょう。しかしこのようなことはあり得ないわけで、アメリカの基本は日中での話し合い解決でしょう。
日本政府は玉虫色の中に成果を誇示する。
これまでの外遊でも本当に成果があったのかどうかは正確な分析での報道がない。目に見えるのは多額の援助の金だけ。それでも国内は成果を強調する。今回の訪米も同じものとなるでしょう。
しかし日本の国民生活は政府の眼中にはない。
国民は国家のために。。。。
また失われた20年が30年に向かう。
アメリカの経済の立ち直りがあってもそのおこぼれは企業利益に。

【2018年】ツイッターつぶやき
株式も乱高下ですなぁ。。。。。。結局安定性がないという事なのかマネーゲーム真っ最中という事なのか。なんて人ごとのように書いていますが、大切な年金積立金がどうなるのかの不安はありますね。でも、運用に成功しても年金は減らされるし、失敗をすればさらに減らされる。
年金積立金は今の若い人のためにも残しておかないと。。。。と聞けば人の親である僕も納得してしまうところがありますが、しかし年金積立金が。運用に成功しても年金は減らされるし、失敗をすればさらに減らされるという状態では、ギャンブラーに金を預けるのと変わりがない。
(以上ツイッターから)
年金積立金を子供たちの世代に残す。しかし年金積立金を投資にまわしている限り今の若い世代にもその年金制度積立金は活用されないでしょう。
現在運用益が出ていても、政府は何をしようとしているか?
年金支給年齢の引き上げなども含めて年金の支給を相対的に減らすことになるでしょう。
年金積立金が株式などの運用に回れば、その資金を引き揚げることができない。株価が下がるから。
いつまでたっても株の買い支えとして使われる。
年金支給が高齢化のために増加をする。今後若い世代が年金制度を維持するには高負担となる。
これは一つのジレンマのように感じますが、年金積立金はそもそも団塊の世代を中心に将来の高齢化社会の年金支給を確保するために積み立てられていたはずです。積立方式でした。しかし年金法の改悪で賦課方式になり現役世代が年金支給を支えるような仕組みになりました。そして今まで積み上げられてきた年金積立金は投資へ。。。。。こういう構図ではないでしょうか。
今高齢化社会になってきたのですから本来はこの年金積立金を年金制度維持のため、支給額の維持のため、若い世代の負担軽減に使うべきでしょう。毎年5兆円ほど取り崩すのは害ではないです。ただしその切り崩しのために政府の負担を減らすのは間違いです。
今は積立額が減るならば保険料を上げる(若い人の負担増)といったようになっていて積立金額を維持することだけが目的のようになっている。

【2019年】ツイッターつぶやき
以下、ツイッターからの転載です。
「安倍首相が連発雇用者所得増は国民への”印象操作”」(日刊ゲンダイ)。。。アベノミクスの負の成果でしょう。
総雇用者所得がどのくらい伸びているかわかりませんが、高齢者や女性の雇用の増加ですから一人平均当たりの所得は伸びていないかもしれない。また、高齢者の雇用の増大は年金支給年齢が65歳に伸びたことによるもので、同時に再雇用は低賃金となっている。高齢夫婦で働かざるを得ない実態。
このように高齢者も雇用を低賃金化して妻も働かざるを得ない実態を作り出したのは政府の政策です。もし仮に60歳定年後も同じ賃金で働けるものならば総雇用者所得はもっと増加しているかもしれません。総雇用者所得も低く抑えているのがアベノミクスです。
人口構成上一番多い団塊の世代前後が低賃金で働いているわけですから、これが定年前の賃金を維持していたなら経済の好転もできたでしょう。
政府は高齢者が働く意欲があると分析しますが、実態は老夫婦で「働かざるを得ない」状態を作り出しているのです。
この高齢者の低賃金化と女性の低賃金化による雇用の増大は、逆から見れば低賃金だから企業は雇用するということで、労働人口の減少を低賃金層で埋めているというだけです。アベノミクスで経済の好転があったから雇用が増大したというわけではないでしょう。
アベノミクスの負の成果が明らかに見え始めています。
第二次阿部内閣発足後労働分配率は低下をしている。
政治面での低賃金化による利益は企業や株式に回るが、その企業利益は労働者には還元されない。総勤労所得者所得は大幅に増加していてもおかしくないのです。
下がり続ける労働分配率。。。。
搾取と収奪による経済の好転などあるはずがない。

【2020年】ツイッターつぶやき
中国武漢での新型肺炎の発生により中国に依存する企業の多さから日本のGDPが1%程度下がるのではないかと言われている。(東京新聞
一昔前ならば日本企業が中国に進出する場合中国の安い労働力を求めてより安い商品を製造することが狙いだった。しかし現在は中国経済の発展により、中国の内需による消費をあてにした現地生産となっている。アメリカやヨーロッパでの現地生産と同じである。
このことから日本企業は中国の内需に依存する構造ができてそれを企業利益につなげる。ですから中国の新型肺炎の蔓延により日本経済のGDPに与える影響は大きくならざるを得ない。
同時に中国人観光客が落とす金にも国内消費増として依存をしてきた。それが新型肺炎により訪日する観光客が激減する。これもまた個人消費の落ち込みと同じ影響を日本経済に影響してくる。
日本が内需中心の経済で個人消費を伸ばして仮に3%のGDPがあったなら、今回1%下がっても少なくともマイナス成長(ゼロ成長)にはならずに済んだでしょう。
もちろん現在はグローバル経済が発展していますから海外の経済の影響は大きくなるでしょう。しかし日本はアベノミクスと日銀緩和によりその結果としては内需を増加させるような賃上げも起きずにマイナスにすらなっている。企業利益を国内労働者からの搾取や収奪に依拠した経済になってしまった。こうした内需の弱さは安い労働力として競争力をつけるが、同時に海外依存とならざるを得ない。
世界第3位の経済大国はすでにその地位を落とそうとしている。世界経済を引っ張るような経済ではなくて海外に依存する脆弱な経済の矛盾をはらんでいるのでしょう。もちろんこれは日本だけではなくて先進国全体の問題だと思いますが。

【2021年】ツイッターつぶやき
日経平均は去年中国におけるコロナウイルの感染拡大からはじまり日本をはじめ世界中に感染が広がったことにより株価は急落をしました。アメリカトランプ政権の保護主義と中国との経済戦争がはじまり世界経済の落ち込みからのものと思われます。
3月に株価も底になり徐々に騰がりはじめます。そして11月になり現在までに7千円ほどの急騰となりました。
コロナウイルスの感染拡大の中、企業業績は落ちているのになぜこのような急騰が起きたのでしょうか?
一つはGo Toのような経済政策があり税金により大企業を救済することが起きました。
安倍総理のスキャンダルによる退陣がありましたが安倍路線を引き継ぐ菅内閣の誕生で政府は生き残りました。アメリカの大統領選の結果ももちろんあるでしょう。
中国のコロナ対策の成功による経済の再建もあった。
またコロナウイルスに対するワクチンの影響もあるでしょう。
しかし様々な要因があったにしろ、実体経済のこれほどの株価急騰は異常です。
株価だけではなく、ビットコインという仮想通貨まで急騰をし原油価格も上がっているようです。
まさにバブルに突入したとみてよいでしょう。
実体経済の改善による設備投資などへの投資が難しくなっていますから株などへの投資歯科貨幣資本の逃げ場がなくなっているのでしょう。もちろん最近は水道の民営化という噂も聞くようになりましたが、投資先を探していることに間違いはないのですが、民間の中でのカネの動きというよりも国家財政をあてにした投資ではないかと思います。
一方では中国は経済が回復してきてGDPも戻ってきているようです。そこで中国包囲網(武力でも経済でも)がはじまりました。しかし先進国が自国での個人消費を伸ばす経済政策をとれないことから対中国も軍事的なものになる懸念があります。
日本は国民の貧困化がさらに進んでいます。これがまたスタグフレーションの要因となるかもしれません。株価の高騰という見かけの経済の拡大と実体経済との乖離は大きくなります。それがバブル崩壊を早めるでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
NHKが次のように報道しています。
「新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は1月、合わせて151人と、前の月に比べて急増し、1か月の人数としては過去2番目に多くなったことが警察庁のまとめで分かりました。」
そして
「おととし3月から先月までの合計では、全国で少なくとも1107人に上っていて、亡くなってから感染が判明したり、自宅療養中に症状が悪化して治療が間に合わなかったりするケースも相次いでいるということです。」
去年から自宅療養者の死亡については問題化されていましたが今回のオミクロン株でも同じ状態です。何の改善も見られない。
オミクロン株は現在でも重症化率や死亡率がデルタ株などに比べると低いということばかりが強調されていますが、感染者数が爆発的に増加をして若い人や子供から高齢者や基礎疾患を持つ人に広がっているのですから率は低くても重症者数や死亡者数自体は増加をする。
東京を見ると
自宅療養
90,108 人
入院・療養等調整中
80,886 人
となっています。17万人の感染者がこの状態ですから、今後も自宅などで死亡する感染者が増加する危険性があります。
新規感染者数もそろそろピークか、死亡率は少ないという分析から感染防止での規制が緩んだり、もちろん緊急事態宣言は行わずその中で死亡者数が増加をしていきます。ワクチンの効果がどのくらいあるのかは不明ですがそのワクチンに依存して感染防止策や医療体制、検査体制がおろそかになっていくことに不安が残ります。
下げ止まり人数が高い状態になるでしょう。

【2023年】ツイッターつぶやき
朝9時ごろから雪が降りはじめました。
天気予報では大雪の予報でしたが、午後からは霙に変わり積雪は車の上にうっすら程度。
また雪かきかぁと思っていましたが雨に変わり良かったです。
それでも大雪と聞いて急いで雪の中を100円ショップやらスーパーに。
皆さん考えていることは同じで、雪が積もらないうちに買い物をと思い来ていますから込み合っていました。

【2024年】ツイッターつぶやき
家族みんな腹が痛い。
何か悪いものでも食ったのか?
風邪の症状はあまりないが。。。。。
春先は風邪もひきやすいので気を付けねば。
来週は、気温が19度まで上がるらしい。
朝晩の気温は下がり気温差が大きいし、また日中の気温も下がるでしょうね。
風邪よりも体調を崩しやすいですなぁ。。。。
まぁ、体調を崩すと風邪もひきやすくなるが。。。。
たくさん食って免疫力を高めましょう。
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2025年 2月 9日(日)「日銀2%目標の弊害」

2025年02月09日 22時18分35秒 | 「政治・経済」
物価安定目標として消費者物価上昇を2%に目標を置く。
デフレからの脱却が言われインフレに持っていくことが目標になる。物価が上がることはいいことだという論理で、円安誘導による物価高が日銀の2%目標に組み込まれる。
この2%目標はずっと道半ばだとされていたが、円安誘導の中で食品の値上がりが大きく、毎年多いときは年2回の値上げが報道されている。すでに2%目標どころか毎回5%以上の値上げになっている。外食産業も値上げでラーメン1000円が不通になっている。
国民生活の圧迫は消費を減らす。しかし値上げで価格からみれば消費の減少は相殺される。
インフレとは、経済の過熱だが、この過熱が現れているのは企業利益と株価だけである。賃上げもあるが、物価に追い付かずその上税や社会保障費負担で賃上げはないに等しい。
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