夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2016年 5月 3日(火)2「肌で感じる改憲」

2016年05月03日 22時02分13秒 | 「思うこと」
ツイッターからの転載です。

最近、世論調査での改憲反対意見が増えているようですが、一時中国や北朝鮮危機の報道も多く安保法案もすんなり通り改憲意見も増えたように思いますが、しかしこの間の国会討論やマスコミの控えめな報道からでも憲法を変えてしまったらどうなるのかという不安が大きくなっているのではないでしょうか。
このような軍事的危機が改憲の目的というようにとらわれ始めているのでは?また民主主義が今の日本ではどうなっているのか、それと改憲がどう結びつくのかといった不安も増大しているのではないでしょうか。
改憲を軸とした政治の方向性という社会の上部構造の変化は、経済という得に国民生活に現れる経済という下部構造の変化にもつながっている。下部構造の変化が上部構造を規定しますから、下部構造である経済的な格差拡大は政治の上部構造においても格差拡大として現れるのです。
経済的矛盾に気が付き始めると、改憲を中心とした政治の世界にも矛盾が出ることに気が付き始めます。今のような生活が国や社会構造の中で容認されるのか?国や社会構造は法治国家ですから法に現れます。その方の頂点が憲法であり、憲法が変わればすべての方も代っていく。国民の疲弊化
これまでの安倍政権が示していた「美しい国」「強い日本」そして現在のアベノミクスという「経済の強靭化」と、国民が考える美しい国や強い国や経済の安定というものとが乖離してそれが目に見えて大きくなっているのではないでしょうか。
国民が描く社会は、平和と民主主義・自由そして生活の安定と贅沢は言わないが生活を楽しむことです。平和・民主主義・自由・生活の安定は、すべて相互に関連した事柄なのです。どれ一つが狂っててくるとすべてが悪い方へ狂っていきますし逆に一つでも発展すれば良い方向にも向いていく
肌で感じる漠然とした不安でしょう。まだ。。。。肌で感じるとは経済問題での国民の扱われ方と、災害や原発事故に見る国民の扱われ方などでしょう。生活全般をさらに見直していかねばなりません。
昨夜テレビで「しくじり先生」(だったかな?)という番組を家族と一緒に見ていたらマルクスが出てきた。資本論を2行で言いあらわすと「金持ちと貧乏の格差」といったように表現していた。ある意味正しいのですが、ある意味間違いです。
資本論は、格差という言葉を使うなら、その格差がどう表れているのかというだけではなくて、その格差がどのように作られるのかという資本主義の分析と理論化です。科学的経済理論において格差の必然性を書いている。
しかし資本論は貧乏人がさらに貧乏になっていくことだけを理論化しているのではない。日本においては賃上げ反合理化の闘いとして改良闘争を行った。改良闘争は資本主義を延命させる面もあるが、同時に労働者を強くしていく作用があった。その中で資本論は労働者の中で血肉となる。
「改良闘争は資本主義を延命させる面もあるが、同時に労働者を強くしていく作用」これが社会民主主義という改良です。
資本主義経済をより高度化すると同時に、労働者が主体となって資本主義経済を維持管理していく。この中で格差は是正をされるでしょう。資本主義であっても。また、社会民主主義のこの作用が資本主義的競争に打ち勝つようにするでしょう。より発展した資本主義国が世界経済をけん引する
昔優秀な経営者は一度は資本論をかじったことがあるといわれていた。日本経済は世界に類を見ない日本型の資本主義をつくった。その一つが年功序列型賃金でした。ただ全体的な平均として世界的には低賃金でしたが。公的年金制度を作り公的健康保険を作り企業負担を行った。
もちろんこれは自民党政権が作り上げたものではなくて、社会党という社会民主主義(綱領的には社会主義)政党が改良として総評や女性団体、市民団体として要求してきたものです。賃上げ反合理化闘争や様々なかいりょにおいて総評は強くなっていきました。女性解放や市民の力も。
マルクスの資本論は結論としてはこのことを書いているのです。社会党という日本型社会主義でした。そして議会制民主主義の擁護からの労働者が主体となる社会でした。平和・議会制民主主義の擁護も改良としての作用もありました。それが強く表れたのが土井社会党と後の社民党でしょう。
議会制民主主義の擁護が日本の発展のためには不可欠です。
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2016年 5月 3日(火)「びんちょう鮪の中近東風」

2016年05月03日 19時56分43秒 | 「男の料理」
刺身用のびんちょう鮪のブロックを1,5cmほどぐらいに切り塩コショウをして白ワインで…と書きたいのですが今夜は日本酒を振って30分ほど寝かしておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れて水菜を塩コショウでいためさらに敷き詰めておきます。
フライパンにオリーブお入れを入れて、ベーコンとエリンギの短冊切りを塩コショウで炒めます。エリンギがしんなりしたらびんちょう鮪を入れてレア状態まで火を通します。そこに水・ブイヨンの素・ケチャップ・飲むヨーグルト・クリームチーズ・砂糖(飲むヨーグルトの甘さによって調節)を入れてさっと煮立ったら出来上がりです。これを先ほどの水菜の上に乗せます。ソースで水菜もうまいです。
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