夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「3月 9日という日」

2024年03月09日 08時16分57秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
明日、3月10日でブログ開設から3650日です。
このブログに引っ越して10年。。。。。
早いもんですなぁ。
初めてブログのような形で始めたのは、2000年前後かと思います。
記憶違いかもしれませんが、今はなくなってしまったeネットとかいうブログでした。
たしか、学校教育関係という試験的なものだったような?
ブログ内にチャットルームがあり、待っているといきなりどなたかが飛び込んでくる。
ブログ内で知り合った方数人でチャットをした覚えがあります。そこへいきなり知らない方が飛び込んで来て輪が広がりました。
今のブログのようにきれいな表示ではなかったですが、面白いブログでした。
このサービスがいきなりなくなるというので、各自いろいろなブログに引っ越しました。
あれから2つぐらいのブログを歩き回り、ホームページを作ったり。。。
そしてこのgooブログにたどり着いて10年。
これからもよろしくお願いいたします。

≪過去の記事≫

【2004年】
いつも行く弁当屋さんに行ったら、まだ1時だというのに幕の内はないという。なんかこの弁当屋さん、チェーン店だけど他の店よりどこか抜けていて、そのためか客も少なくなっている。
この弁当屋さんだけではなく、昨日書いたコーヒーショップやこの前書いたラーメン屋さんなど、なんだか経費削減するのに質まで下げてしまい、結局は客をなくすという悪循環にはまってしまったようだ。
新ジャガが出ていました。
ひき肉と煮ようと思います。子供の頃、この汁とひき肉をご飯にかけて食べるのが大好きで、何杯でもご飯が食べられました。去年も作りましたが、今の子どもたちは汁かけご飯など食べやしない・・・うまいのに・・・・今夜は僕がみんな食べちゃおう(笑)

【2005年】
暖かいです。
弱い風が洗濯物をのんびりと揺らしています。
時々干してある洗濯物が揺れるのをながめます。そういう時っていつものんびりした気持ちのときか、考え事をしているときです。
何だかけだるい午後です。。。。

【2006年】
江國さんの「間宮兄弟」を読み始めました。
トップページの「ちんまりと」に、「顔の見えない男たち」を書いたことがありましたが、江國さんの作品でも、どうも男の顔がいえないときがある。もちろんこれは作品でのテクニックかもしれないが、女性作家が描く「男」を読みたいと思っていた。
「間宮兄弟」」は、男の兄弟が主人公。淡々と書き進められる雰囲気が好きです。さて、どんな男性像を読ませていただけるか!楽しみにしながら読んでいます。
外食でした。
カロリーを押さえるためにご飯は食べなかったです。その代わりにビール。。。
じゃぁ、ビールをやめてご飯にすればいいじゃん?
そのとおりなんですけどね。。。。(笑)

【2007年】
耳の穴まで痒くなってきた。
         花粉、絶好調・・・・ハハハ
外食でした。
いつもよりは少し帰りが早かったので、急いでいつもの豚カツやさんへ。
僕が入ったら、バイトの女の子が暖簾をかたづけている。入店ぎりぎりセーフ!早い時間なら迷わずロースかつ定職ですが、遅いときは豚カツは重過ぎるのでサバを焼いてもらいました。
ビールを頼むとミニサラダが出てくるので、そのサラダを肴にビールを飲んでいたら定職が出てきました。
でも。。。「おや?」いつもの小さい器のお新香のほかに、大根・カブ・きゅうり・ナスの糠漬けが一皿?すぐにサービスだなぁ。。。と感づいておいしくいただきました。たぶんて女将さんが漬けた糠漬けだと思うのですが、少し酸味が出始めた僕の大好きな味。おいしかったです。
よく行くので僕の顔を覚えていてくれたのかな?そして今夜最後のお客で僕一人だったから。。。。
お勘定のときおいしかったですとお礼をして帰りましたが、こんなちょっとしたお店の気づかいは粋ですよね♪
でも、こういうのは行き過ぎるとお得意と一見さんへの差別にも捉えられてしまいます。心遣いの微妙さというのか、気づかれないように「サービスだよ」などとは何も言わずにさりげなくやるというのが粋であり、お客のほうも「ご馳走さん」とだけいって出て行くのがこれもまた粋なのでしょう。
最低賃金制。。。。最低時間給を1000円にするという話も出ているけど、それはいいことだが、学生や主婦の課税限度額も上げないと変なことになる。今までどおりの時間を働いたら扶養にならなくなったりするし、厚生年金も取るという話も出ているし、何のための最低賃金の増加かかわからなくなります。

【2008年】
洗車してきました。
ずっと黄砂で汚れた車に乗っていたのですが、また雨でも降れば同じかと思い洗車もしませんでした。しかし、駐車場から乗り込もうとしたら、車にコートをこすってしまいコートが汚れてしまったの仕方なく洗車を。まぁ、また雨がふったらフッタで仕方ないかぁ。。。。
東京は暖かでした。
車に乗れば暖房なんて必要ないし、少し窓を開けたいような暖かさでした。
東京の桜開花宣言に使われる標準木とほぼ同じに開花する桜が公園にあるのですが、時々その桜を眺めて蕾を観察しています。開花宣言の秒読み開始といった暖かさ。。。。

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
(以前、掲示板に書いたものですが。。。。)

新聞の「角川文庫のソムリエ」という広告ページに夏生さんの「詩集 すみわたる夜空のような」が紹介をされていました。
詩集。。。写真もイラストもない詩は、「詩集」という題で出版をされています。
以下、僕の感想。。。。

          すみわたる夜空のような
                   角川文庫
            銀色 夏生  著
角川の「内容」紹介には、「片思いをしているすべての人に捧げます。」と、ありますように恋の詩集です。
「すみわたる夜空のような孤独を」。。。。(最後のページより引用)
心の中にわき出でる思いは、泡のように消えていくだろう。きっと消えていくだろう。しかし。。。。心というのはそのような簡単なものではない。消えてしまえと思っても沸き出でるもの。自分では制御できないのが心。
片思いもそうでしょうが、夏生さんの中では二度の離婚があり、その思い出と思い出としてしか残らない熱い思いが詩となって現れているような気がします。きっと苦い思い出も多かったのでしょうが、それが思い出となった今とすれば、楽しく素敵な恋として残っているのでしょう。
このような素敵な恋が終わってしまい残っているのは抜け殻のような自分。
今までの恋、今も思う恋。でもその恋は過ぎ去った恋。過ぎ去ってしまった恋だから心も体も抜け殻のようなのかな。ここに孤独があるのではないでしょうか。
そして今を思う詩があります。
今ある自分とこれから。しかしこれからを思うとはっきりとは見えない。
過去の恋の中にある孤独。これだけが孤独なのではなく、先のはっきりしたものが見えない中で、自分で生きていくという孤独。夏生さんの孤独はここにあるのではないかと思います。
「見上げると
 夜の広さ
 しんしんと降りそそぐ
 夜の深さ」
        (背表紙より引用)
夜の匂いに包まれて広い夜空に吸い込まれるような、深い孤独。しかしその夜空は、すみわたり、深い孤独も心までも澄みわたるような孤独かもしれない。
孤独というのは、裏を返せば自由ということである。
「まわりの広さに気づいたときに感じるなんともいえない自由」
                               (本の帯より引用)
夏生さんは孤独を感じる以上に自由を見ているのでしょう。この自由を見たときに今ある孤独は、「すみわたる夜空のような孤独」というように読者の心をも澄みわたらせるような素敵な言葉になるのでしょう。
孤独というのは、どれだけ深く人を愛したか、大切にしたかにその深さが比例します。愛情が深かったからこそその愛が壊れたときには大きな孤独となる。純粋さがあるのでしょう。
この純粋さと孤独を自由に置き換える心の強さ。
これが夏生さんの詩のよさなのではないか。。。。。

                  2005年3月1日 記

【2011年】ツイッターつぶやき
先日、6日の日曜日に娘とドライブに出かけ、道の駅「箱根の峠によりました。
何度か行ったことがあるのですが、芦ノ湖の箱根の関所あとから少し登ったところにあります。
小さな道の駅です。。。。。駐車場も23台で建物が1棟だけ建っている道の駅。。。。
道の駅というよりも少しおしゃれなドライブインです。
建物の中はうどんや蕎麦の食堂とお土産売り場が。。。。
今回見つけたものは、キンカンを一回りぐらい大きくしたような黄色い蜜柑。名前を忘れてしまったのですが独特な味がする蜜柑でした。その蜜柑とポンカンだったかな?を掛け合わせた一回り大きな黄色い蜜柑もありました。
景色がいいので少し休憩するにはいいかもしれません。といってもゆっくりと座る場所は食堂しかないのですが。。。。蕎麦を食べました。普通においしかったです。。。
ABCで言うとCかなぁ・・・ごめんなさい。
ドライブは中央高速を走り高尾山→国道で相模湖→相模湖インターから乗り忍野八海→一般道を通り箱根芦ノ湖→近くの道の駅→有料道路と東名高速を走り帰宅。
         <インサイト日記>
我が家のハイブリッド車は燃費がリッター23.3キロでした。
乗車人数:2人
エアコン:午前中だけ23度設定のオート
ワイパー:使用なし
ライト:トンネルの中だけ
カーナビ:音楽と案内使用
速度:流れに乗った加速と速度で追い抜きをしながら
渋滞:帰りの東名で事故渋滞5キロほどと首都高速ジャンクションの渋滞2キロほどが2回
条件はこんな感じです。 山を登ったり降りたり。。。。この燃費はさすがハイブリッド!
箱根の道の駅から自宅までは休憩なしで走りましたが、このときの燃費は30.0でした。箱根の峠からずっと下り坂が続きますが、この下りではほとんどガソリンを使っていないと思います。発電ブレーキとモーター出力をギアで落とすエンジンブレーキ代わるモーターブレーキ?
ハイブリッドはちょっとした加速も楽しめますし、モーターでの走行など楽しさがあります。そして何よりも今のガソリン高には助かります。40リットルマンタンでこの日のコースを2周以上?
鹿児島のおいしい切干大根が残っていたので春らしく桜海老といためてみました。
切干大根は水に漬けておいて柔らかくなったら何度かしぼる様に洗い水気をしぼっておきます。
フライパンにごま油を敷き今夜は残り鶏肉の皮を細かく切ってかりっと炒めそこに切干を入れてよくいためます。鶏がらスープと水を少し入れて煮詰めるようにまた炒め、火が通ったら塩コショウで軽く味付けをします。そこに桜海老を入れ軽く炒め、火を止めたら今夜はしらす干もありましたので入れ、水菜を入れて軽くまぶしたら出来上がりです。
桜海老は季節のボイルしただけのものを使いました。乾燥したものでもかえって風味が良くなるかもしれません。
桜海老の赤と水菜の緑で見た目も春らしくおいしかったです。味付けが塩コショウと桜海老やシラスの塩分だけですが、この薄味がまたあっさりとしておいしかったです。

【2012年】ツイッターつぶやき
定期検査で運転が停止いていた原発の再稼働のめどが立たないために再稼働を促進するための判断を二段構えにするという(朝日新聞3面参照)。
再稼働にはまず地元の是非がなければならないが、これをまず、国が安全確認をして地元を説得する中で最終判断を地元に行わせるという中身のようです。
ストレステストの件もありますが、再稼働に向けての安全性とは何かがはっきりしていない下での再稼働を急ぐ国のやり方なのでしょう。
原発事故での社会や住民の皆さんへのリスクがだんだんとはっきりしてきました。いまだに福島原発は事故の収集が行われていませんし、廃炉には40年もかかると言います。福島県の住民の方の中には甲状腺被ばくが最大87ミリシーベルト(生涯)という試算も出ましたし、社会への影響や健康不安に大きなリスクを与えています。このような中で安全神話が崩壊した後に再稼働に向けてどのような新たな安全策が行われたのかもはっきりしません。そして今回のような事故が発生した場合の事故への対処や住民非難の行い方なども万全な方法というものがない状況でしょう。
国の安全確認からの国の保障として地元に再稼働の要請をするわけですが、いざ事故があればどう国が補償するのかは今の事故処理や賠償の現実を見れば明らかにその責任を果たしていないことが見えています。国の保障という新たな安全神話でしかないでしょう。何かあったら国の責任とは国民負担であることも見えてきました。
昨日のNHKの番組で原発誘致は原発マネーのばらまきにより地元の説得が行われてきたと言います。また原発マネーのばらまきでしょうか。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
インフレ目標が事実上の出口戦略。。。。?
しかし2%のインフレ目標と2%の物価安定目標は違う。pub.ne.jp/yuura2/?entry_...最近はインフレ目標という言葉が少なくなり安定的な物価とか物価安定目標という言葉が使われる。円安による物価上昇をインフレ目標と混同させられないようにしないと。
インフレ目標が事実上の出口戦略。。。出口かと思ったら2%インフレではなくて庶民泣かせの円安誘導からの2%物価高だったという事もあり得るという事です。
米世帯の年収推移をグラフ化してみる #ldnews news.livedoor.com/article/detail... 。。。1991年から2010年まで最低・低・中年収層も賃上げが。
賃金額の推移はドイツでは横ばいでしょうか?
しかし日本はずっと平均賃金が低下しています。
日本だけがデフレに落ち込んでいるという特殊性は、平均賃金の低下にあるのではないでしょうか?
同時になぜ日本経済が評価をされて円高になっていたかも単なる財政緩和策の問題ではなくて、企業実績が落ち込んでも賃下げによって乗り切れて企業収益の落ち込みを少なくできたという事にあるのではないでしょうか?
いまさら焦って金融緩和をやって国民生活の犠牲の緩和(賃上げ)を言いだしていますが、人為的な円安政策ですから名目上の賃上げがあったとしても円安による物価高がついてくるわけですから。。。

今朝の朝日新聞朝刊に「投機 株へ国債へ」という記事がありましたが、政府も今の株高などを評価しているようですが、日銀の70兆円の基金の流れを図式化していました。多くの金は金融市場に流れ、企業活動や国民の暮らしには回らないというものでした。
ゼロ金利で日銀が金を流すわけですから、それを金融市場に流せば大きな利益になる?
これは正常な経済活動ではありませんね。本来ならば設備投資や雇用の増大に金が流れていき同時に賃上げや派遣などの雇用形態も改善されてはじめて経済は動くわけですが、このような金の動きが鈍い。結局は70兆円は経済活動から離れたダブついた金になってしまう。これは国外にも流れるでしょう。
はじめからバブルがはじまったようなものです。
もちろん株の利益などは消費に向かうのですが、それは大衆消費財ではなくて高額な商品や昔億ションなどとも言われた高額の不動産に向い、これによる投資目的の不動産が動けば、それは景気回復ではなくてバブル経済でしょう。
「インフレ目標が事実上の出口戦略」。。。。やはり、出口かと思ったら2%インフレではなくて庶民泣かせの円安誘導からの2%物価高だったという事もあり得るという事です。
朝日新聞デジタル:「消費税還元セール」禁止検討 自民税調 - 経済・マネー http://www.asahi.com/business/update/0309/TKY201303090322.html … やはり単なる物価値上げ政策ですなぁ。。。アベノミクス。経済の動きを人為的にコントロールする。。。。これがエスカレートしていくのでしょうか?

【2014年】ツイッターつぶやき
ひとつの企業においての生産性の向上は、機械の改良や生産ラインの改良などによりより少ない労働力で今までと同じ数量の商品を生産することである。そうするとその生産される商品に必要な労働力が少なくなりますから商品の価値を下げることができます。その商品はその企業が属する産業内の競争の中に市場に出て行きます。商品の価値を下げられるということは、他の企業と同じ産業内においての競争力を上げることができます。より低い商品をより高い他の企業の商品の中に出すことができるのですから、産業内の平均利潤よりも大きな利益を得ることができます。商品の価値量から離れた「特別な利益」(特別剰余価値)を得ることができる。あるいは商品が過剰気味になったときは商品価値が低いのですから他の企業に比べて安く売っても利益が出ます。他の企業は今までよりも利益を減らして売らねばなりませんからこの意味でも利益を温存できます。
本来の生産性の向上とはこのようなものなのです。もちろんここでは労働者の賃金は以前と比べても同じです。
しかしこの生産性の向上と同じ効果がある方法がもうひとつあります。企業の利益拡大と企業間競争での有利さにおいてです。それは労働者の賃金を下げたり下請けや孫請けの利益を減らしてその企業の利益を拡大したり維持したりする方法です。ここでも商品の「価格」(商品価値ではない)を下げることができますから他の企業よりも競争力がつくわけです。このような減少は生産性の向上と同じように見えますからこれを生産性の向上としてしまう過ちを起こします。今の日本の経済がこれにあたります。
先の本来の生産性の向上に対して後に書いたものを擬制の生産性向上と仮にします。
生産性の向上と犠牲の生産性の向上の違いはどこにあるのでしょうか?
擬制の生産性向上は上に「「価格」(商品価値ではない)を下げることができます」と書きました。生産性の向上は商品自体の価値を下げます。しかし擬制の生産性向上は労働の生産性を高めていないのですから商品価値は変わらないのです。ここに大きな違いがあります。商品市場において価値の変わらない商品を出すのですから競争力は高まりません。ですから労働者からの搾取による利益は出るのですが、商品の流通からの利益は変わらないのです。ここに商品の過剰が起きたとき、生産性の向上の場合は価格を下げても利益は特別な利益(特別剰余価値)を減らすだけで本来の利益は変化しません。しかし擬制の生産性向上の場合は価格を下げればすぐに企業利益の大幅な減少として現れてきます。同時に労働者の賃金を下げているわけですから市場においての商品需要が減ります。それは相対的な需要の減少を引き起こします。さらに市場において商品の過剰が感が大きくなります。その中で企業間の競争により価格を下げていく。さらに企業利益は減少をする。この負のスパイラルが必然的におきるわけです。
これがデフレでしょう。
生産性向上の場合は商品価格がその価値に近づくだけですからすぐには本来の企業利益を損なうことはありません。そして労働者の賃金を下げていないわけですから生産性の向上による商品価値の低下は労働者の需要を引き上げるでしょう。ある一定の水準までより多く生産された商品は消費をされていきます。企業利益は維持されあるいは利益は拡大をしていきます。商品需要が高まれば商品価格の高騰につながります。物価高に労働者の賃上げ要求が高まる。一定の賃上げによりまた消費は拡大をする。企業の生産設備などの設備投資も活発になる。
これがインフレ傾向でしょう。
資本主義は生産性の向上とそこからの特別剰余価値の拡大という競争の原理に左右されます。商品価値の低下は商品の価格を下げていく。企業利益は少なくなる。そこで商品のより大量生産という成長路線が必要になる。しかし擬制の生産性向上からはこのようなことも不可能でしょう。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

strong>【2017年】ツイッターつぶやき
昨日か書きました「東京日記」の続きです。
内田百閒は夏目漱石の弟子です。
漱石からはいろいろなものを吸収したようです。
奇妙な不思議な話としての「東京日記」はどうも漱石の「夢十夜」に近いものがあります。
「夢十夜」は日記ではなく「こんな夢を見た」ではじまる夢のお話です。
「東京日記」はどこか凶器すら感じる政界を感じますが、「夢十夜」は私的な世界です。しかし6歳の我が子を背負って歩いていると、その子がお前は100年前に私を殺した。。。などと口走る。この恐ろしいような世界は、「東京日記」の世界でしょう。
しかし「夢十夜」は詩的な世界です。
少し怖さもあったり不思議な言動を見聞きしたりその世界に引き込まれていく詩的な世界という面では、銀色夏生さんの「夕方らせん」があります。
やはり10ほどのお話が納められています。心に浮かぶ怖さ、というよりも不安でしょうか。そこに吸い込まれていくような読者の心。でも、「夕方に住む私」はいつも暖かに見つめていてくれる安堵さ。これが私人らしく美しい言葉でつづられていきます。初めて読んだとき、これは『夢十夜』だな。。。。」と思いました。
漱石の「夢十夜」百閒の「東京日記」川上さんの「東京日記」夏生さんの「夕方らせん」。。。。
これらすべての作品は、心が主題ではないでしょうか。
文学はいろいろな主題を描きますが、心時には作家自身の心自体を描きそれを感じさせてくれる作品化と思います。
心自体を描くには夢のようなそして怖いような不思議な世界になるのかもしれません。とらえようがないのが心。そのとらえようがないものが不思議な世界です。
(ちなみに僕のハンドルネーム「夕螺」は、夏生さんの「夕方らせん」を「夕方螺旋」と監事漢字にして「夕」と「螺」をお借りしました。)

いやぁ~食ってしまいました。
炭水化物+炭水化物。。。。。
昼に食べようと思っていたうどんが外食のため食えませんでしたので、夕食は肉うどんにしました。
しかし、炊飯器の中には残り物のご飯が。ちょうどよく冷蔵庫には味付け稲荷が。。。。。
若いころから立蕎麦屋さんには色つどうしてもいなりずしが食べたくなって2個ほど食べていました。今夜もうどんはあるし残りご飯はあるし味付け稲荷はあるし。。。。三拍子そろってしまった。
うどんは肉うどんです。
豚のバラ肉を少し濃い目で柔らかくなるぐらい煮つけておきます。
スープは白出汁醤油をお湯で薄めるだけ。薬味はワカメと長ネギ。
肉を乗せたとき、肉を煮つけた煮汁もめんつゆにミックスをされます。このミックスが絶妙な味に。そして表面に肉の油が浮かびます。
美味しかったです。。。。。
そういえば、先日テレビで大阪府民の健康寿命が短いかと言った番組をやっていました。
どうも炭水化物+炭水化物に原因の一つがあるらしい。少し眉唾ですなぁ?
お好み焼きをおかずにご飯を食う。お好み焼き定食があるそうですなぁ。。。。
東京人はこの組み合わせはしたことがないですが、てんぷらそばにお稲荷さん2個とか、まぁ、これもあまりよくないのでしょうか?でも、炭水化物と炭水化物の組み合わせもこちらの方がうまいでしょう。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日書いた「俳句はなぜ自由であり得るか(2)」の続きです。
「俳句はなぜ自由であり得るか(2)」の最後は
次は福田さんへの批判について見てみましょう。【3月8日追記:これについては複雑ですなぁ】
としました。
なぜ福田さんへの反論が複雑なのか?それは俳句とは何か、定型有季など肝心な議論がそらされてしまったからです。この肝心な議論がなくなって世界遺産登録に反愛反対する方法論になってしまったからです。ですからすでに「福田さんへの批判について見てみましょう」とはならなくなりました。
言えることは肝心な議論がなぜどこかに消えてしまったのかです。
福田さんの「有馬朗人氏に反対するーー俳句の無形文化遺産登録へ向けた動きをめぐって」に対して、小津夜景さんという方が「福田若之「有馬朗人に反対する 俳句の無形文化遺産登録へ向けた動きをめぐって」について思ったこと。」としてその思いをお書きになっている。
小津さんは
「ん? だったらネットで有志を募って、さっさと四協会に公開質問状出しちゃいなよ♡」ってこと。(引用)
と、冒頭に書いて俳句の定義づけなどはパスして、福田さんの有馬さんへの批判の方法論になってしまっている。言葉悪く言えば、論理のすり替えです。福田さんもご自身の俳句の定義づけはあやふやですからこの方法論での議論に巻き込まれる。ですから、小津さんからしてみれば、福田さんの俳句の定義のあやふやさを見て反批判のようなことはできかねたのかもしれません。小津さんの優しさからしても?
これに対して福田さんは「滑って転んじゃった話」において方法論的なものでの反省の弁ともいえる返事を書いてそこでも俳句の定義づけをせずに俳句が世界遺産になることで定型有季の自然詩が俳句という定義になってしまう心配と怖さをお書きになっている。そして2018年に入って、俳句を遺産としてしまうことについて新たな見解に向かう。
そして西原さんという方は、
週刊俳句に、福田さんが今回の記事を書いたことに大きな意義がある。最初に言ったように、これが要点。アクセス数も多いようで、たくさんの人が、有馬インタビューを知ることになりました。
福田記事のダメなところについては、また後日。
と。
結局肝心なところの議論はそのままに。。。。。これでは俳句自体も発展しませんし、世界遺産に向けての議論も深まりません。多数派結集が力となって俳句のためと言って猪突猛進するのかもしれません。。。。。
うん?僕も最後は方法論に(笑)

【2019年】ツイッターつぶやき
超久しぶりに天津飯を作りました。
カニ缶、カニ蒲鉾、長ネギのみじん切り、細切りタケノコで作りました。
細切りタケノコだけはよく洗ってから下茹でしておき適度に細かく切ります。
溶き卵に上の材料を入れて塩コショウをしてかき混ぜます。
これをごま油たっぷりのフライパンで両面を焼きます。焼きすぎると固くなってしまいます。
これをご飯の上に乗せたら、同じフライパンでたれを作ります。
水、鶏がらスープの素、酢、ケチャップ、砂糖、しょうゆ、ウスターソース。
煮立つまで火を通して、火を止めて片栗粉でとろみをつけて少し煮立てたら先ほどのご飯の上の玉子にかけて出来上がりです。
味付けはやはり甘めがいいですね。

【2020年】ツイッターつぶやき
1月17日に
「内閣府が2019年10月から12月のGDP速報値を出した。
実質で前期比1.6%、年率で6.3%の減となりました。
そして経済成長はマイナス成長になりました。」
と書きましたが、今日のニュースでは年率が7.1%減と下方修正されました。
普通修正は上方修正されると思うのですが、それだけ経済の落ち込みが激しいのでしょう。
10月に消費増税10%が実施されましたが、9月にある程度の駆け込み需要はありましたが、その後の消費増税においての消費減の対策を行ってもやはり個人消費の落ち込みが激しかった。その上企業の設備投資も米中経済摩擦もありましたが2019年の個人消費が膨らまない中で企業は設備投資を控えたのではないでしょうか。
これまで政府日銀の穏やかに回復しているという経済の見通しが誤りでじわじわとエコノミストの中でも経済の後退が言われてそれが正しかったということになります。この経済の見通しの誤りから政府は消費増税を行ってしまったのですから、さらなる景気の後退は政府日銀の責任でもあります。
企業利益の拡大と株価の上昇という経済は表面上は好景気のように見えますが、現実はこのブログで何度か書いていたように「冷たいバブル」でしかなかった。それは国民生活に景気の拡大が見えなかったということで、本来のバブルとは質の違うものだったということです。
ここにきてコロナウイルスの問題が大きくなりましたが、対策も経済の混乱を生んでしまいさらなる景気の後退へ向かうでしょう。でもそれは一つの引き金であっただけで、実態は10-12月期に見えた景気の後退の悪化にあるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
ツイッターからです。
タバコに火を点ければ煙が出る。
ここまで合法。。。。。
あとは受動喫煙を分煙などで減らすこと。
リスクゼロに!との要求は、あらゆる合法な社会活動を停止せよ!と叫ぶに等しい。
「たばこ規制枠組み条約」
第5条(一般的義務)2項(b)
「タバコの煙にさらされることを防止し及び減少させるための適当な政策を策定する」
とある。
受動喫煙も自由喫煙に比べ分煙は大きな成果になっている。タバコ規制は現実的に見れば「減少」(軽減)に沿うもの。
「たばこ規制枠組み条約」 前文
「紙巻タバコが含む化合物の多くに及び紙巻タバコから生ずる煙に薬理活性、毒性、変異原性及び発がん性があること」
ここでなぜ紙巻きたばこと特に言及しているのか。
紙巻きたばこはたばこと一緒に紙の煙を吸引する。その他の添加物はどうか。この面から改善が必要
タバコの葉そのものの燃焼による「有害物質」は家庭内を含めて身の回りに存在しない物かといえばそうではないだろう。たばこ規制をする場合、その有害物質のリスクをゼロにするという考えならば、たばこ以外のものから発生する同じ有害物質も規制されねばならない。
タバコの害の代表が肺がんであるが、受動喫煙でも肺がんリスクは高くなるといわれるが、逆の面から見て受動喫煙しない人の肺がんをどう見るか。
肺癌の原因がタバコ「だけ」ではないということである。
タバコの有害物質は身の回りにもいろいろな形で存在するということである。
受動喫煙と肺がんの関連は昔から疫学的研究として進められてきた。その当時の受動喫煙の形と現在の分煙が進んだ中での受動喫煙の形には大きな違いがあるだろう。少しタバコの匂いを感じたというのも現在は受動喫煙とされる。
同じく受動喫煙という言葉を使うが、その体への影響は全く違うだろう。

【2022年】ツイッターつぶやき
クシャミが止まりません。
目が痒くて。。。。
集中力ゼロです。
関東はこれからが本格的に花粉が飛ぶようですが、まいりました。
明日は気温が20度ぐらいになりそうですが風が吹くと。。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
日本も物価上昇が続いています。
イギリスも経済の落ち込みの中で物価上昇が。
アメリカも物価上昇がくすぶっている。
先進国と言われている国が経済の矛盾に襲われて国力を落としている。
経済が落ち込む中での物価上昇というスタグフレーション。
100個作って100万円で売るよりも、50個作って100万円稼ぐ方が人件費もエネルギーも原材料費も抑えられる。当然値段が上がりますね。多くの企業がこのようなことをすれば、経済は縮小するのに物価は上がるという現象が出るでしょう。
しかしこういう経済はどこかで破綻する。
賃上げが追い付かないわけですから、需要の低下から経済は落ち込み恐慌状態になる。

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