夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年10月23日(水)「量子コンピューターと因数分解」

2019年10月23日 21時52分25秒 | 「思うこと」
朝日新聞によると、量子コンピューターというものがスーパーコンシューターで1万年かかる計算を200秒で行ったそうです。1銭1センチ近くのチップです。
しかし一方では、
これまでの古典的コンピューターでも円周率を22兆桁まで計算されたそうですが、その中で量子コンピューターが15=3×5の因数分解を行ったことが話題になったそうです。
繰り返しの計算速度はコンピューターが強いのでしょうか、しかし因数分解のような「考えること」での計算は弱いのでしょうか?
何となくコンピューターの二面性を見る思いがします。
でも最近ではAIというものが出てきましたので、量子コンピューターが実用化されればさらにAIは本格的になるのでしょう。
上にコンピューターの二面性を書きましたが、この二面性において人間の脳との競争があるのかもしれません。脳みそぐらいにコンピューターを小型化することは難しいのかもしれないし、計算速度や記憶力と忘れない能力はコンピューターが断然有利ですが、考えることは脳みそのほうがまだ進んでいる。AIはこの考えることを脳みそに近づけることなんでしょうね。すでに将棋やチェスでコンピュータが優位になっていますし自動運転も。
でも、コンピューター自身が量子コンピューターを考えたわけではない。あと、創造力、想像力そして感情ですね。発達したコンピューターが戦争を悪としてなくすよう考えるか、必要悪なんて考えを持つか。。。。
人はなぜ死を怖がるのか?
肉体が死んでしまい自分という意識がなくなってしまうからかもしれません。でも、これもコンピューター上に残せる研究が。でも、それは僕ではないですなぁ。。。。
10年単位ぐらいでコンピューターの社会は変化していきますね。

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