夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月18日(水)「闇に隠れた内閣」

2019年12月18日 20時05分38秒 | 「思うこと」
五輪チケットについては皆さん大変苦労しているようですし、チケットの当然当選自体がものすごく不透明ですね。
企業のコマーシャルで五輪招待といったようなものがありますが、企業枠やらいろいろと優先枠があるのでしょう。
その中でオリンピックチケットについても総理枠とか議員枠とかあるのではないかという疑惑が出ています。
これに対して毎日新聞によると内閣は、
「答えることは困難」とする答弁書を決定した。理由については「『首相枠、官邸枠および議員枠』の意味するところが明らかではない」(引用)
と答えている。
総理枠などがあるのか?という質問に「『首相枠、官邸枠および議員枠』の意味するところが明らかではない」では答えになっていませんし、総理枠があるのかという質問はすごく単純な質問で、あるかないかははっきりしているわけです。
「『首相枠、官邸枠および議員枠』の意味するところが明らかではない」というこの答え方は、桜を見る会に反社の人が来ていたことに対して政府は「反社の定義は困難」と閣議決定をしている。それに輪をかけて、政府が反社の定義がわからないなら企業が反社対策をどうすればいいのかに対して警察に相談でもすればという態度です。桜を見る会に参加した反社の人の判断は野党は警察に相談しなければならないという爆笑的なことになる。
やはり毎日新聞によると、「お答えを差し控える」という答弁が激増しているようです。
答弁を差し控えたり、とでもないはぐらかしをして答えない今の内閣は、国民にとっては闇の中の内閣と言えるでしょう。
この闇は、公文書の改ざんや隠ぺいそしてシュレッダーにも現れていて、国家に提出される文書はのり弁。
相当国民は情報においても隔離されています。その隔離の中でオリンピックチケットも桜を見る会の招待客と同じように総理枠疑惑に置かれるならそれは一部の人に対する私利私欲につながっているという疑惑にもなる。
闇に隠れながら政治がえこひいきしたり一部の人のための利益誘導を行うようになればもう政治は終わりです。

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