夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

「10月24日という日」

2024年10月24日 07時52分35秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2024年】ツイッターつぶやき
気温27度。。。。。
10月下旬に夏日です。
そういえばあと2週間後11月7日は立冬ですね。
さすがにもう夏日はなくなるようですが、秋がなくて夏から冬になってしまうような気候です。
公園の木々を見れば紅葉しはじめていますから秋を感じますが、日々の生活では外を歩けば汗ばむ。
夏掛け布団1枚で気持ちよく寝ています。

≪過去の記事≫

【2003年】
なんか無性に鶏のから揚げを食べたくなったので、今夜はから揚げです。
にんにくを少し利かせてカリっと!
片栗粉と卵の黄身、醤油、にんにく、しょうがです。
さっき帰ってきたのですが、夕焼けがきれいでした。

今日から江国香織の「神さまのボート」を読みはじめました。

【2004年】
久しぶりに新宿・原宿に行ってきました。娘とおデートです。
新宿も原宿も、昔に比べれば一風変わった服装の若者がたくさんいます。さすがに竹の子族のような人たちはもういませんが、女装の男の人が歩いていてもなんか不自然さがない街です。
久しぶりに本屋紀伊国屋にも行きましたが、さすがにたくさんの本があります。銀色夏生さんの角川文庫も絶版の本以外はすべてありました。

【2005年】
昨日は天気予報もあたってくれ、紅葉見物に行って来ました。
場所は、群馬県沼田市の郊外にある迦葉山弥勒寺という山の中のお寺です。紅葉見物ならば名所はたくさんあるのですが、弥勒寺はちょっと気になるお寺でしたし、標高も高いところにあるので紅葉もきれいかなと思い行ってみました。
紅葉はもう少しかな。。。ここの所朝晩は日混むようになって来ましたから見ごろはあと10日ほどか。。。。
「ぶらり旅」では、山の中も古寺も廻っていますが、これがまた楽しいです。
今も信仰の場としては変わりないのですが、昔は栄えただろうという古寺も今は山の木々の中に眠るようにお堂が残る。。。そんな風景が好きです。
昔の門前を思い起こすような蕎麦屋さんなども。。。。
道路地図を広げては山の中のお寺を探しています。
「道の駅廻り」も楽しんでいます。
小さな物産やさんも。
昨日言った「キノコ園」では、もちろんキノコも買いましたが手作り味噌も買ってきました。さっそく家に帰ってから舐めてみたら、田舎味噌というのか。。。懐かしい味がしました。こんな楽しみもあります。

【2006年】
22日の日記に、よいお湿りと書きましたが、良いお湿りどころか大雨が降ったり北風が吹いたりしています。一気に秋は深まりつつあります。そういえば、札幌のスキー場付近は初雪とか。。。。
昨日、駅に向って商店街を歩いていたら、30歳ぐらいの若い女性と目が合い、その女性がニコッと。。。どこかで見た顔?誰だったっけなァと思いながら駅まで歩いた。若い女性の知り合いはめったにない(笑)
駅の自動改札の前には、4,5人並びながら通っていく。機械の前の行列で思い出しました。いつも行くスーパーのレジに立っている女性でした。どうも行列で思い出したらしい。
スーパーのレジにいつも並ぶおやじはそうはいない。それでその女性はおぼえていたらしい(と思う)。僕のほうは、スーパーの制服姿しか見ていないので、その姿と私服の姿が一致しなかったのだと思う。
こういうことは時々あって、他のスーパの女性の顔を見て誰だっけと思うこともあれば、珈琲ショップの女の子だったりする。
真ァ。スーパのれじの女性とはいえニコッとされるのは嬉しいものである。。。。ハハハ

【2007年】
買い物に行きとぼとぼとビニール袋をさげて歩いていたら、いきなりパンパンパンと。。。。
ちょうどアパートの前を歩いていたのですが、そこの部屋の奥さんが干してある布団をたたき始めたのです。何も僕がすぐ前を歩いているときに布団をたたかなくてもいいだろうが。多分、思いっきり埃を吸ってしまったと思う。
まぁ、たたけば埃が立つ「誇り」高き僕とはいえ。。。。(笑)埃をかぶるのはごめんこうむりたい。
スーパーといえば、買い物の後のレジでびっくりした。
かごの中はほんの少しの品しか入っていなかったのだけど、会計は約2500円。「ええ~」と心の中で叫びながらレシートを確認。まぁ、たしかに間違いはない。やはり少しづつ物価は上がっているのかもしれない。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
G20が閉幕したという。
アメリカが提案した経常収支の黒字額と赤字額をGDP比で4%以内とする数値目標は力をつけてきた途上国や日本の慎重さもあり入れられなかったようである。
朝日新聞朝刊(1面)の解説を読むと、経常収支には「貿易収支」「サービス収支」「所得収支」などがあるという。もう30年ほど前になるか、日本の対アメリカとの貿易収支が大きな黒字になり当時の首相がもっと買いましょうと国民にうったえたことがあったり、工業製品輸出を維持し貿易収支の改善のためにオレンジ(農産物)自由化が行われた。今もこの農産物自由化については国際的にもいろいろと議論されている。
日本は輸出に依存した経済構造にあるが、その輸出は工業製品である。確か日本はまだ経常収支が先進国ないでも大きな黒字だったと思うが、その意味では食料品の輸入体質はさらに悪化するのではないか?工業を守るために農業を犠牲にする。それは対中国との経常収支の中身としてはどうなのか?
農産物だけではなく衣料品なども海外で生産されたものばかりで大衆消費財は海外に依存している。工業製品ですらテレビは海外で生産されて日本に輸入?され日本の経済を支えている自動車すら海外生産の中日本に持ち込まれようとしている。鉄鋼もその技術の工場のために海外のものが力をつけている。
このようにみると今の先進国が置かれている矛盾、それは通貨問題にも関連するがアメリカのように三つの赤字となっていく方向性は、結局は新自由主義という資本の輸出の拡大の中にあるのではないか?多国籍企業という言葉が出たのはもうぜいぶん前である。資本の移動による海外生産・現地生産はもう当たり前になっている。先進国ないでは国内の巨大企業は国を離れてまでも発展し、その競争の激突は地球を覆っている。その中で国民生活はじわじわと後退をしていく。
昔の南北問題は、政治に自由化などもあったが発展途上国の貧困が問題とされて経済的援助などが行われて結局は借金を返せないまでに発展途上国は疲弊した。今はその発展途上国が自ら個人独裁やカイライ政権を倒すという民主化に成功をして経済的にも力をつけてきた。この意味で南北問題はむしろ先進国がどう生き延びるかという問題になってきているのではないか。
二つの世界大戦は植民地の再配分を求める発展途上国の台頭であったという面もあるが、今、この植民地がほとんどなくなっていることに安堵する。G20はもっと拡大をしていくだろう。APECではどのような議論になっていくだろう。

ある人がいろいろな面で

力があり支配的な力を持っていた

でも、最近では助けを必要としだした

その人はプライドも高く

まだその力を信じている

助けてもらうためにその人は

力を見せ付けながら懇願する

すご味を利かせて高飛車に懇願する

こういう人や国があるもんだ

断れば何をされるかからない

そういうことをその人は相手の弱みとして知ってる

だからすご味を利かせて懇願する

懇願しているのだから影では

笑われている
        (Am10:32)

パジャマ一枚でぼ~うっとしてます

いちまいはおりたいような薄寒さ

素足でいるにはちと寂しい

お昼ごはん。。。。。。

急に鍋焼きうどんが食いたくなった

たまには出前もいいだろう。。。。

昨夜はおでんでしたが

だんだんと温かいものが恋しくなりますなぁ
        (Am11:49)

【2011年】ツイッターつぶやき
ヨーロッパで銀行の自己資本増強のために10兆円ほどの増強をするという。日本のバブル崩壊後やアメリカのリーマンショックに続きヨーロッパにも。
銀行をすくということは巨大企業を救うと同じことだが、この銀行や巨大企業を救うためには必ず庶民が犠牲になる。アメリカの反格差デモはアメリカ国内に広がりそれは世界の80か国にも広がったという。
国家が銀行や巨大銀行を救うためには莫大な財政支出も時には行うが、銀行や巨大企業を救うが一般庶民は救われないで時には犠牲にさせられるという矛盾が世界的な規模で見えるようになってきたということでしょう。それも日本、アメリカそしてヨーロッパと先進資本主義国が同じ矛盾を繰り広げているわけですから、今起きていることはある経済法則にのっとったものとみるべきでしょう。その中に先進国の矛盾は深刻な物なのです。
先進国が同じ経済的矛盾の道を歩きその矛盾の表れが庶民生活に出る。そして救われるのは銀行や巨大企業となれば、国民にとって企業とはなんなのかという問いが浮かび上がってくるだろう。儲かっているときは強欲資本主義という自由主義を言うが、傾いてくれば国家が前面に出たある意味の全体主義で救われる。救われた銀行や巨大銀行はまた自由主義を唱えて利益を独占していく。
まだ、例えば製造業が生産の買う題をするために企業に金が流れるというのなら、多少とも賃上げや雇用の増加が生まれるわけだが、今破損利益が株式や金融に回り企業利益の大きな部分を示す。この中で金融バブルの崩壊は必然でしょう。
社会によっての銀行や巨大企業とは何か?どのような役割を果たすべきかという社会的な規制をかける時期に来ているだろう。そういうとそれは自由主義ではないと。。。。。しかし自由主義を守るために全体主義が行われる。自由を守るというのは全くの空想的な自由(儲けるのは自由)ではないのであり、規制された中での自由しかありえないのである。

【2012年】ツイッターつぶやき
イタリアの地震学者らが大地震が起きた後に実刑判決を受けた。
判決理由は大地震を予知できなかったこと自体にあるのではなく、大地震の危険性は捨てきれないというお兼もあったにもかかわらず、国民に「安心してを」と伝えて実質的な安全宣言を行ってしまったからだという。
たしかに大地震が起きれば多くの犠牲者は出るのであるが、そこに安全宣言や安心を植え付ければさらに犠牲者は増えることは間違いないだろう。
実刑判決については今後の予知にも影響をして地震学者の士気にも影響を及ぼすだろう。ここはきちんと予知できなかったことが理由ではないという事を徹底させるべきでしょう。その上に立った予知の伝達方法や予知を行った場合の社会のリスクやパニックの問題を理由にした非科学的な安全宣言の問題をどうするのかという課題が残るだけである。これは地震学者の責任ではなくて行政などの責任となる。
今回のイタリアでの問題は、日本にも多くあてはまるものがある。原子力規制委員会と政府の責任のなすり合いも露呈しているし、原発事故後の住民避難の落ち度はなかったかという点でも「安心を」が顔を出す。福島の子供への放射線の影響にしても専門家が安全宣言を出し、やはり「安心を」が先に立つ。心配して病気になるとか。
いろいろと考え検討されるべき問題でしょう。

【2013年】ツイッタつぶやき
野田前総理は原発事故は終息したといっていましたが、現実は事故はまだ継続をしている状態ではないでしょうか。事故原発の原子炉にあった核燃料はどうなっているのでしょうか?
たしかに爆発といった状態が続いているわけではないですが制御不能という状態にあるならば事故は継続していると見た方がよいと思います。
安倍総理はオリンピック総会の中で、汚染水は完全にブロックされていると発言をしましたが、国会がはじまりその中の議論からこの「完全に」という言葉を削りました。後にまた漁業関連の方から風評被害を払しょくしてもらいたいという要望にこたえるかのように健康に害を及ぼすようなものはないという意味において完全にブロックされていると変わりました。
事故は終息をしている。汚染水は完全にブロックされている。。。。。
どこか似かよった論法です。
汚染水は溜まる一方で保管するのも限界にきているのではないでしょうか?その保管管理も汚染水漏れが毎日のように報道されていましたし、原発施設内に掘られた井戸からは過去最大のトリチウムが検出されています。先のリンクページの地図を見ると安倍総理がブロックしていると言った港湾の外につながる排水溝があり地下水も流れている。港湾内のフェンスのようなものの破損も伝えられていました。港湾は外海とつながっている。度重なる台風などの大雨。。。。。
たしかに人は海水や汚染水はもちろん敷地内から流れる地下水そして海水を直接飲んだりするわけではありませんから健康に直接害はないともいえますし、外海に流れた汚染水は莫大な量の海水で薄まるわけですからこれも直接には健康に害を及ぼすわけではないと言えます。この意味での健康に害を及ぼすことは完全にブロックしているということなのでしょうか?
しかし直接に汚染水が人の健康に害を及ぼしていないと仮定したとはいえ、現実に出荷停止の魚介類がるわけですし、出荷されても基準値が100ベクレル以下とかそうとう高い基準になっているわけです。これが今現在の汚染水漏れの影響かどうかはわかりませんが、原発事故の海洋汚染は深刻といえます。問題なのは海水で薄まっていたり直接飲んだりはしないものだから影響はないといったものではなくて、健康に害を与える汚染水がコントロールされずに存在をしていること自体が完全にブロックされていると言えるかどうかです。そして完全にブロックというのは、汚染水問題が終息した時点で言えることでしょう。
雨水でさえ汚染されて外洋に出た可能性は否定できないという。

【2014年】ツイッターつぶやき
安倍総理は二人の女性閣僚の辞任を受けて「今回の件で『女性の活躍』という旗を降ろすことはありえず、むしろ、なお一層高く掲げていきたい。日本が将来に向かって大きく羽ばたいていくためには、能力あふれる女性の皆さんに活躍してもらうことが不可欠であり、『女性が輝く社会』の実現に向けて全力で取り組んでいく」(引用「女性が輝く社会の旗降ろさず」)と語った。「女性が輝く社会」とか「日本が将来に向かって大きく羽ばたいていくためには」とかどこか国民に期待を持たせる言葉遣いが目立つ。しかし「マタニティ・ハラスメント」が報道もされて結婚や出産によって退社を余儀なくされる女性の実態がまた浮き彫りになっている。こうなると国民に期待を持たせるような言葉がかえって失望を意識せざるを得ない言葉になっているのではないか。期待から失望へ。。。。
この期待から失望へという流れは経済分析にも出はじめている。
「政府内で弱気な景気認識、回復二極化で再増税に悲観論」と、様々な統計からも政府内にも現在の経済実態を悲観的に見るようになっている。成長率も0%台ではないかとされるようになり、アベノミクスによる経済成長路線の成長の結果が0%である。しかしこのわずかな成長を得るためにどのくらい国民生活が犠牲になったか?円安や消費増税による悪性の物価高による実質賃金の低下や社会保障の低下。アベノミクスへの期待感が大きかった程度に失望も大きくなっているのではないか。さらにこの国民生活を低下させるような年功序列型賃金の見直しなども出てきてこの先に期待をまたもてるのかといえばそこにあるのは失望でしょう。

【2015年】
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
もう20年ほど使った蛍光灯が機器ごとだめになりました。
ひもを引っ張って明るさを変えたり豆電球にしたりする蛍光灯です。和室の寝室ですのでひもを延長して値ながらぱちぱちと(笑)
ひもを引っ張っても切り替えのスイッチが動かなくなり、やっと何回かひもをひっぱったら豆電球が点いたのですが肝心の蛍光灯がつかない。仕方ないので買いに行ってきました。
今はもう、ひもで引っ張る蛍光灯というのはないんですねぇ。。。。
それもLEDばかりでした。
しかし安いですなぁ。LED電球は高いので交換用の電球の値段を訊いたら電球は取替内で5年から10年使えますって。
ダメになったら6000円弱の蛍光灯機器を全部取り換えるそうです。
そういえばプリンターというのも安くて、プリンター機器付きインクのようにもなっていますが、要するに昔流行ったカメラ付きフィルムと同じように、蛍光灯機器付きLED電球す。
電気店に行って浦島太郎の気分でした。

枝野さんがご自身をリベラルではなくて保守だと発言したようです。【スポーツ報知】
保守かリベラルか。。。。。
自然に使っている言葉ですが難しい言葉です。
しかしよく考えると、この保守とリベラルとはある組織においてその組織をどのように動かすかを見たとき、昔ながらのやり方に固執するのが保守で、新たな方法にチャレンジするようなやり方がリベラルという事になります。しかしこの保守もリベラルもある組織に型にはまった中での基本的なところでは一致をしているのであり、その組織内の方の中での違いでしかありません。
自民党という保守党の型の中に保守とリベラルがいるという事です。
戦後の日本を維持しようとした自民党の政治家は、旧憲法の国家を支持する議員から見ればリベラルでした。しかし戦後のリベラル政治家が長い年月の中で保守となり、安倍政権のような新たな形をつくろうとするのがリベラルになってします。
ですから枝野さんが保守だという中身は、新たな動きを示す安倍政権というリベラルに対立する保守となるという事でしょう。自民党だけではなくて自民党からの枝葉となった議員たちを含めて保守勢力と名付ければ、その保守勢力の中で戦後の自由と民主主義を守ろうとするのですから枝野さんそして立憲民主党は保守なのです。
保守本流という言葉がありますが、まさに枝野さんは保守本流を目指して、戦前まで戻そうという似非保守を牽制しているという事です。小泉内閣からこの保守本流の自民党の体質が弱められました。
ここに立憲民主党の存在価値が現時点では存在意義があるのです。
保守の対義語は革新でしょう。
55年体制の時には保守と革新の対立がありました。自民党に対する社会党と共産党という社会民主主義あるいは社会主義の政党です。
革新とは何かという事から本来の保守を意味づける定義がはっきりしていきます。
革新勢力は今回の選挙結果でも20議席に届きません。
その革新政党が保守本流の立憲民主党と共闘を結ぶ。不思議な図式ですが、戦前日本を目指す自民党と対峙するにはこの不思議な構図も不思議ではなくなるのです。自由と民主主義を進めていこうとする保守本流の政治。この中でこそ議会制民主主義は守られるでしょう。そして言論の自由は守られて革新の政策も討議されていく。
ここからしか日本そして資本主義の発展はないわけです。

【2018年】ツイッターつぶやき
ガソリンが1リットル当たり全国平均で160円となったそうです。
東京都内は全国平均よりだいぶ安ですから150円半ばでしょうか。でも、渋滞や信号待ちが多い都内を走るわけですから燃費が低くガソリン使用量が多くなります。
ガソリンの素となる原油はドル建てが多いそうです。
すると為替によってもガソリン価格は大きく変化するでしょう。アベノミクスと日銀の量的緩和により円安誘導が結果としては起きています。仮に原油価格を一定とした場合、1ドル80円時代と現在の112円時代ではガソリン価格は大幅に上昇するでしょう。現実は原油価格の変動がありますから簡単ではありませんが。ドル建てだと原油を買う場合、円でドルを買って原油を買うわけですからドル買いが進みドル高となります。そこでさらに円安が進むというのが基本らしいです。するとさらに円の価格で見ればガソリン価格も上昇傾向を示します。
今のガソリン価格の高騰も国や日銀の責任が大きいのではないでしょうか。
さらにガソリンは約50%が税金だそうです。
ガソリン税(本則)
ガソリン税(暫定税率)
石油税
消費税
こちらのサイトを見ますと、各税がどのくらいかがわかりますが、同時に暫定税率の理不尽さがわかります。1974年にできた税らしいですが、道路の整備目的であったものが今は一般財源化されている。本来はこの税は廃止すべきものです。
25.1円安くなるはずです。
またガソリンにも消費税がかかります。
しかし消費税はガソリン価格だけにかかるのではなくて、ガソリン税や石油税を含めた価格にかかります。ガソリン税などの税金にも消費税をかけている。二重に税を取られています。
本来は4%程度ガソリンは安くなるはずです。
こう見るといかに160円というガソリン価格がばかげているかがわかります。
今、政府は来年の消費税10%に積極的です。経済に悪影響を及ぼさないためとしていろいろと検討をしていますが、ガソリンへの消費税は考慮されていないようです。もちろん経済に悪影響を与えない方策などありえないのですが。
国民の負担は大きくなっていきますね。
しかしガソリン消費での負担の影響だけでは済まないでしょう。ガソリン価格はいろいろな商品やサービスの値上げにつながるものです。その点でもさらに国民負担は大きくなります。

【2019年】ツイッターつぶやき
去年からずっと「忖度」という言葉による社会が続いている。
忖度して空気を読んで発言するか、忖度などしないで機械的に発言するか。。。。。
もちろん忖度をしなければならない相手は安倍内閣である。
安倍内閣において戦後最長の景気拡大が言われているが、これはすでに安倍内閣の枕詞で、事実ではないにしろこの枕詞を使わねばならない。
ロイターの記事に、空気を読むエコノミストは、
「アベノミクスが続いているのに景気後退という判断はできない」、「消費増税前に後退という判断などありえない」といった忖度が政府の景気判断では働いてしまうのか。(引用)
と。
一方では
「機械的判断は、空気を読まなければ、忖度もしないので「足踏み」、「下方への局面変化」、「悪化」という判断を出してくる。」(引用)
と。
この現実の経済をどう見るかのジレンマの中にある一つの真実がある。
景気が拡大しているか、景気は後退しているかの判断よりも事実は価格競争が激化して「デフレが続いている」ことで、このデフレにより物価は日銀の目標とは裏腹に2%目標は程遠く、物価が上がらなければ個人消費は底堅い。
なんだか矛盾だらけの経済になってきましたね。
日本経済は死ぬにも死ねず、生きるにしてもカンフル剤で。。。。。
このような日本でもう一つはっきりしていることは、
2%目標は達成されない中でインフレは起きていない。しかし円安誘導による食品の値上がりはべらぼうになっている。去年から5%から10%の値上げ。
これは目に見えない悪性の物価高となっている。
そして賃金は上がらずに社会保障は前進せず、消費増税が行われた。手取り所得は減少していく。
このように国民生活はじわりじわりと疲弊をするが、これは個人消費の停滞となるでしょう。
このじわりじわりがオリンピック後に経済の中にあらわれてくるのか。
それまで忖度された経済認識でごまかされる。

【2020年】ツイッターつぶやき
共同通信によると、今年の出生数は86万人で2016年の100万人から20万人減少しているようです。
さらに今年はコロナの影響がありましたので来年度は70万人となるのではないかと予想されています。
安倍内閣においても子の出生数の減少を子育て支援などにより止める政策を出しましたが、この安倍内閣において出生者数は大きく減少しています。
なぜ出生者数が減少するのでしょうか?
もちろん高齢化社会ですから子を産める年齢の女性も減っているのですが、少子化対策と言葉で入っていますが、現実は子を産むことも躊躇し子育ても苦しい状態が作られているのではないかと思います。
安倍内閣ではアベノミクスの成果を隅々へというスローガンがありましたが、これも現実としては実質賃金も減少している状態で生活の改善や安定の展望が見えませんでした。この国民の状態を見ても出生数は伸びないでしょう。
安倍政権は国民に期待を持たせる言葉を多く発していましたが、結果は経済の好転もなその上消費増税もあり、年金制度の改悪の方向性に将来の展望もなくなっていました。期待を持たせることには成功しましたが、少子化(出生数減少)を見ても現実の社会は期待どおりには向かわず悪化をしています。この安倍政権を引き継ぐ菅内閣ですから今後も展望は持てません。菅内閣は開き直ったように国民への期待を見せることはやめて力による国民の統制に向かうでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
去年だったか今年に入ってからだったかコロナ感染防止のため「新しい生活様式」という言葉が出ていたと思います。コロナ以前から経済は落ち込んでいてコロナでさらに経済が落ち込んだように見えます。その経済の落ち込みの中で新しい生活様式ですからそれは一面から見るとさらなる節約生活であると同時に「おうち時間」が長くなったのですから生活関連金の支出に流れたかもしれません。同時に消費増税もありましたし円安が進み輸入品やエネルギーの値上げがありましたから節約生活は定着してしまっているかもしれません。
コロナ対策と経済の両立といわれていますが、経済そのものがコロナから離れても好転する材料は見つかりませんね。国民生活がさらなる節約をせざるを得ないのは気持ちの問題ではなくカネという唯物論にあるのでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
小さな子供たちへのワクチン接種がまた始まるようですね。
ある期間を置いて2回接種とか言われていますが、これは成人特に高齢者へのワクチン接種が期間が短くなっていますからワクチン漬けがはっきりしてきました。
高齢者も今後3カ月に1度ぐらいのペースとなるかもしれません。
重症化したらどうするんだ、死んでもいいのかという声が聞こえてくるような切迫感がしはじめています。
ワクチン漬けの特徴は、感染防止対策の放棄から生まれます。
感染防止策の中心をワクチンに置くという見方もありますが、ワクチンによる感染防止効果はないという。
結局死ななければいいというもの以外ではないですね。
東京も3000人程度の下げ止まりから増加傾向が出てきました。

【2023年】ツイッターつぶやき
「ゆりかごから墓場まで」
昔はイギリスの福祉国家が見本のように語られていたが、現在はロンドンにおいて多くの子どもたちがホームレス状態の家族になっているようです。
食べることも困難になっています。
日本でも食事らしい食事は学校の給食だとか、子ども食堂の増加となっています。
イギリスでは朝食と寝床を提供する場が増えているそうですが、行政により保護がなされています。日本は生活保護が増加していますが、受給するには抵抗感もあり、行政も生活保護受給には厳しくなっています。低賃金化は生活保護と変わらない状態にも。
資本主義は昔のような福祉社会から切り捨てに向かい、社会の富は金融に集まっている。岸田さんは貯金を投資へと訴えていますが、こうでもしないとねずみ講の投資は維持できない。
この一方での国民の貧困化が進む。貧困の資本主義。
福士で国民生活を維持させることは大切ですが、福祉に頼らない労働からの国民生活の向上が必要です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年10月23日(水... | トップ | 2024年10月24日(木... »

コメントを投稿

「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)」カテゴリの最新記事