夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

gooお題「間違いやすい日本語と言えば?」

2018年02月08日 13時06分23秒 | 「思うこと」
僕のブログではたくさんの誤字があります。
タイピングや文章の書き方が下手なのでしょう。でも、変換でとんでもない漢字が出てくることもあり戸惑ってしまいます。読み返しも足りなくてご迷惑をおかけしております。。。。。
AIが言われていますが、変換もより進化するかもしれませんね。
間違いやすい日本語と言えば、テレビだったか・・・・・「全然」の使い方について間違いではないかというものがありました。
僕の世代ですと「全然」は「全然だめだ」と言ったように否定の前に使うものだと思っていました。今は「全然大丈夫」と言ったように肯定の前にも使うようになっています。
それで、僕たちの世代は日本語の使い方として「全然大丈夫」はおかしいだろうという批判も出てくるのですが、しかし元々の「全然」の意味合いは肯定でも良いようでした。すると僕たちの世代が間違った日本語として「全然」を使っていたことになる。
日本語は難しいですなぁ。。。。。。
しかし言葉というのは生きているもので時間の流れや社会の状態の流れにおいて変化するものと割り切れば間違い代や正しいという論争は無意味になるのかと思います。「全然」が否定の前なのか肯定の前なのか、これを言い争っているうちに社会の中での多くの人の使い方がどちらが正しいかを決定してしまうのでは。
江戸時代の言葉が正しいとしても今の時代に江戸時代の言葉をそのままに使っている人は少ないでしょう。
もう一つ、間違いやすい日本語では変な日本語もありますね。
政治家が国会で謝罪するときに「遺憾であります」という事がありますが、これは謝罪の言葉でしょうか?謝罪することになってしまったのを言っているのでしょうか?仕方ないから謝罪しますといった意味合いにもとれる。
「〇〇されたい」というのも変な言葉で、命令をしているのかお願いをされているのかがわからない。大体この言葉を使うときは訓示などで偉い人が使うのでしょうから、命令をソフトにするためのものかなと思ったりもします。
まぁ、こういった言葉も時代と伴になくなっていくのでしょう。。。。。。
そしてまた新たな言葉で同じ意味合いを持つ言葉が生まれるのかも。社会に不平等や権威や差別が残ればそれなりの古い言葉が生き残ったり新しい言葉が生まれてくる。平等な民主的な社会ではそれなりの言葉が生まれて、不平等な社会の言葉はなくなるでしょう。
言葉も発展をしたり退化もする。。。。。
俳句の季語等、文学にも言えることですね。

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