夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年12月15日(日)「自動運転」

2019年12月15日 21時23分23秒 | 「思うこと」
もう、何年ぐらい前でしょう。カーナビが出はじめたのは。
地図に弱い僕はすぐに興味を持ち始めたのですが、そのころのカーナビはいつの間にか海や田んぼの中を走りだしたり急カーブが続く道路ではとんでもない山の中を走っていました。
だんだんカーナビもどうにか使い物になってきたようなので買いましたが、今のように車の距離計に連動しなくてタイヤの4分の1ほどを磁化をして車内のセンサーで感知して距離を測っていました。やはり時々とんでもないところを走って気になって仕方なかったです。時にはカーナビを見つめてしまい危ないかなと思ったりもしました。
そして今は自動運転がはじまりました。
ネットで自動運転の動画などを見たりしますが、上記した初期のカーナビのような現状ではないかと思います。
自動運転も高速道路での追い越しができるようになったといいます。
しかしガラガラの高速道路で前に低速で走る車がいるようなまれに見る好条件で自動運転車が追い抜きをする。どう見ても自動運転を必要とする状態ではないですね。ウインカーを出して追い抜けばいいだけで、そんなに危険を伴うわけでもないし、神経を使うような運転操作ではない。高い金を出して自動運転も必要ないでしょう。しかも一般道をいつもは走っているのですから。
カーナビも物珍しさでもありましたが、自動運転も物珍しさからのものでしかないのかもしれません。自動運転で空いた高速道路で遊ぶのも面白いかもしれませんが。必要かといえばそうでもない。まだ初期のカーナビのほうが使う価値はあったのかも。
しかし自動運転技術そのものが無駄だということではありません。
カーナビと同じように将来はスマホをしながら、寝ながら目的地に行けるようになるでしょう。そしてその発展のためにも現在の技術の活用が必要でしょう。
ある意味、まだやっと実際の道路で実験ができるようになった段階でしょうね。その実験を車のユーザーが行うわけです。そこにはユーザーに大きなリスクが伴いますね。
法的にも自己事故が起きれば、メーカーの責任ではなくて運転者の責任です。事故が起きて「となる止まるはずではないか!」といってもいろいろな条件が満たなければメーカーの責任は問えない。ですから道交法も変わらないでしょう。
追い越しをするにも車のメッセージを読んで許可するボタンを押して。。。。。。
リスクが大きいです。それよりウインカーを出して自分で車線変更したほうが良い。
自動運転の技術の一つに事故防止の役目があります。
今は自動運転車よりも人の間違いや錯覚などでの事故の防止ができる車を作る段階ではないでしょうか?
自動運転もドライバーが寝ていないかスマホをしていないかを感知するようですが、追い越しをさせるよりもこの技術を普及させることのほうが先でしょう。
また、発展途上の自動運転車が多く走り出すと思わぬ渋滞などが起きることがあるでしょう。もちろん自動運転車と人間ドライバーとの事故も増えるでしょう。人間ドライバー側が悪いとされますね。きっと。
ハード面の発展と同時にソフト面で考えられる困難の研究や防止技術も大切になってくるでしょう。

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