さてさて。
皆様より、本当にたくさんの、お気遣いに満ちた温かい言葉をいただいた我が家ですが、
(本当にありがとうございます)
実は昨日より、さっそく爆笑ライフが再開されておりました。
主役はこのお二人
悲しい気持ちはもちろん消えないけれど.....
事件は毎日起きている。
コトの顛末はこうでございました。
ゴンザ母の葬儀を済ませた翌日。
私たちは久しぶりにまとまった睡眠をとったのですが.....
眠りの中にあっても、また目覚めても様々な想いが交錯し、重い体と心を引きずるように『日常』を再開しようとしたとき、それは起こったのでした。
確か..... 異変を感じたのは、我々が食事を済ませたとき。
開け放した窓から、なぜか、昔懐かしい、汲み取り式トイレのような匂いが漂ってきた気がして、私は眉をひそめました。
そして、ゴンザに「ねぇ、汲み取り式トイレの匂いがしない?」と、そう訊ねたのですが、すると、ゴンザは鼻をくんくんさせ、「うん、確かにするね。なんでだろ?」と.....そう頷いたのです。
しかし我々は、それが外からのものと確信していたので、それ以上は追求せず、すぐにそれがなくなるものと思い込んで(例えば原因となっている車が立ち去るとかして)、ゴンザの出勤時間まではまだ間があると、再び布団にもぐりこんだ次第です。
.....でも、なかなか消えない原因不明の匂い。
我々は、おかしいおかしいと思いながらも、眠りにおちてゆきました。
そして再び目覚め、バタバタとゴンザが出勤の準備をしようとしているときに、それは起きました。
「あああああ~~~~~~~っ!ちゃあこ、アンタ、どこにウ○チのカケラを落っことしているのよ~!?」
きっかけは家中に響き渡るゴンザの声から。
見れば、布団からそう離れていないところに、ちゃあこのちゃっちゃいちっちゃい、ウ○チのカケラが落ちています。
「どうりで臭いと思ったわけだ~!なに~?キレが悪くて引きずってきちゃったの~?かわいそうにな~、ちゃあこ」
優しいゴンザはちゃあこを思いやり、声をかけ、笑いながら小さなウ○チのカケラを拾って処分してあげます。
そして、また出勤の準備を再開しようと、ジーンズに片足を突っ込んだはいいのですが.....
彼の顔はなぜか一瞬にして歪み、続いてなんとも言えない叫びを上げて、倒れそうになりながら半べそをかきはじめます。
ゴ「うっ.....うわああああああ~~~~~~~っ!ここに本体があるぅ~~~~~(涙)」
e 「えぇ?うぇええええええ~?????」
見れば、ゴンザの足は見事に巨大なウンチを踏み潰し、そのあまりの衝撃に我を失った彼は、すぐそばにあった布団カバーに、その足を擦り付けてどうにかその巨大なブツを自分の足からはがそうと、ジタバタしています!?
こうなれば今度は私が叫ぶ番です。
「あああああ~~~~!そこに!そこに擦り付けないでぇぇぇえ~~~!」
大混乱の私たちを尻目に、涼しい顔で、毛繕いなどするちゃあこ。
開け放たれた窓から聞こえてくる騒ぎに、近隣の住民は何を思ったでしょうか?
.....涙を流しながら爆笑する我々の声に、誰が、この半月に我が家に起こった様々な出来事を想像出来たでしょう?
「ちゃあこ~、俺。ウ○コなんて踏んづけたの、何十年ぶりだよぅ~」
踏みつけられたことで、もの凄い臭気を放つ(爆)それを流しに行こうと、片足で飛び跳ねながら家の中を移動するゴンザと(笑いすぎで足元はふらふらのままお風呂場へ)
すべてを目撃して立ち上がれないほどの衝撃を受け、その臭気をものともせず、現場で涙を流して笑い転げ続ける私。
.....い、いいのか、これで!?
でも......
ちゃあこ、ごめんね。
お留守番ばっかりで寂しくって、それでこんなことしちゃったんだね。
それとも.....
これは私たちを笑わせたくて、ちゃあこがくれたプレゼントなのかなぁ。
いや。
とにかくこれが、ちゃあこの『気持ち』なのは間違いないんだけど(笑)
いや~、しかし、臭かったぁ(笑)
もう空はすっかり秋色ですね