猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

結んで繋いで引き寄せて。

2011年01月19日 08時58分20秒 | つぶやき

 

いつもながら、本文とはまったく関係ありませんが。
久々に塩辛、作りました。
あんまり立派なイカを見つけたので。

 

言葉の響きというのは、
とても繊細なもので。

少しの違いで、随分と聞く者に
違う印象を与えると思う。

つい先ほど耳にしたところでは、

「運命の糸で繋がれていた」

というのがあったが。

はたして、運命の糸は、何かと何かを「繋ぐ」のか。

「結ぶ」のか。

(そもそも『運命の糸』は『赤い糸』とは違うのか、
 または『運命の赤い糸』が正しい言い方なのか?)

 

買い物へ行く途中、
冬の夕陽を受けて、一面に輝く畑の、
あまりの美しさに心奪われて。
車を止めてもらい写真を撮りまくる(笑)
こちらはゴンザが撮った一枚。

 

いや。

どちらが正しいとか間違いとかではなくて、
たとえば前者、「繋がれていた」という言い方なら、
私の場合、何か運命の糸に、
『抜き差しならない、がんじがらめ』な印象を受けるし、
たとえば後者、「結ばれる」なら、
『甘やかな、けれど、間違いがない』という印象を受ける。

まあ、人の受け取り方は様々だろうから、
個人個人、ひとつの言葉からも、
感じとるものは違うのだろうが。

考えれば考えるほど、日本語は難しい。

(.....と、言っても、私は他の国の言葉は知らないんだけどね・笑)

 

とり残されて、夕陽に輝くとんがらし。
寒風に、よりあざやかに、冴え冴えと。

 

「藁にもすがる思い」は「藁をもつかむ思い」とどう違うのか。

または、最近たまに聞く、
「藁をもすがる思い」という言い方は、
間違いではないのか。

「体調を崩す」

「体を壊す」

ごっちゃになって、「体調を壊す」.....?

ひと文字変われば何かが変わる、
言葉の危うさ、おもしろさ。

微妙な違いは大きな違い。

すべては受け手の感じ方次第!?

 

こちらはもう「可愛い」以外に受取りようがない(笑)ちゃあこの寝顔。
(↑相変わらず親バカですみません。でもこんな顔で寝られたら...もう!)
ゴンザのおなかにお顔をぺた~っとつけて、
クッションが効いてて気持ちいいのかな?(爆)