今日は、もじゃもじゃ絡まった、コイツのお話。
昔々、昭和の昔。
「元から絶たなきゃダメ!」
と言っていたのは、トイレの洗浄剤のCMだっただろうか。
今になって、これほどこのセリフを思い出すとは.思わなかったが、
ここにきて、私はこれを実感している。
『何の話か?』
といえば、畑の雑草の話なのであるが、
『ハマスゲ』という、この草が、
もうしつこくて、『元を断つ』のに必死。
何しろ、引っこ抜こうとすれば、根元から千切れる。
「元から絶たなきゃダメ!」
と言っていたのは、トイレの洗浄剤のCMだっただろうか。
今になって、これほどこのセリフを思い出すとは.思わなかったが、
ここにきて、私はこれを実感している。
『何の話か?』
といえば、畑の雑草の話なのであるが、
『ハマスゲ』という、この草が、
もうしつこくて、『元を断つ』のに必死。
何しろ、引っこ抜こうとすれば、根元から千切れる。
刈っても刈ってもすぐ生える。
繁殖して、すぐ広範囲に侵食する。
そのあまりのしつこさに、
「こりゃあ、元を突き止めないとダメだな」
と、その繁殖の仕組みを、
丹念に土を掘り起こしながらたどった次第なのであるが...
そのあまりのしつこさに、
「こりゃあ、元を突き止めないとダメだな」
と、その繁殖の仕組みを、
丹念に土を掘り起こしながらたどった次第なのであるが...
なるほど、そこにはしたたかな植物の生き残り戦略があったのである。
横着してただ引っ張れば、根元からブチッ。
注意深く根をたどったつもりでも、その先には土中に残る根茎が。
最後の最後まで全体を追って、土を深く掘り、取り除かないと、
すぐにまた蔓延って、『元の木阿弥』(泣)
薬草としても使えるという、この『ハマスゲ』は、
あの、正倉院の薬物中からも見つかっているのだそうだが、
確かに、これほどの生命力なら、
さぞかし薬としても強力なのに違いない。
あの、引き抜こうとすると千切れる根元の先には、
深く深く地中に拡がる根茎があり、
石ころみたいに固い、この根茎同士をつないでいる根っこは、
触れたものは『根こそぎ』絡め取る、
複雑な構成をしている。
(またこの細い根がすぐ千切れ、=根茎が残りやすい)
この、『植物の生き残り戦略』に関しては、以前にも一度書いたことがあるが、
畑を続けて色々見続けた結果、
深く深く地中に拡がる根茎があり、
石ころみたいに固い、この根茎同士をつないでいる根っこは、
触れたものは『根こそぎ』絡め取る、
複雑な構成をしている。
(またこの細い根がすぐ千切れ、=根茎が残りやすい)
この、『植物の生き残り戦略』に関しては、以前にも一度書いたことがあるが、
畑を続けて色々見続けた結果、
「『ハマスゲ』さん、アンタが大将!」
だから「もう勘弁して~(泣)」
先週の畑では、ほぼコイツとの闘いに終始した。
我々は、いつか...
先週の畑では、ほぼコイツとの闘いに終始した。
我々は、いつか...
いつか、勝てるのだろうか?
人との関わりが古い&繁殖力旺盛という意味では、こちらも同じ。
でも、なんでこんなに対する気持ちが違うのか。
毎年その花が咲くのが楽しみな、河原のノイバラ。
今年も、夢のような香り~♪