猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

週末は盛りだくさんで。

2006年07月24日 00時40分51秒 | 日記
さて。
最近、複数画像を使うようになった、このblog。
『一日ひとネタ』のモットーも忘れつつ、ときおりアルバムと化しております。

しかし、いつも私がおかすミス。
「あっ、明日はこれ書こう」
「あっ、今夜のネタはこれ」
と思いつつ、すぐにそれを忘れ去り、まったく違う、その後に起きた目新しいことに気をとられ、あげく翌日ネタ不足に陥る、なんて現象に泣くくらいなら、こうして一挙に書いてしまったほうが良いのかもしれず.....。

今日も盛りだくさんでまいります。
(虫の写真が最後にあるよん)

さて。
実は昨夜。
ゴンザの、月イチ土曜休みでした。
で、彼にしては珍しく、ひとりで出かけて行きまして.....。
それというのも、以前から約束のあった、高校の同級生との飲み会があったからなんですが、いやいや、やってくれました。

夕方から、いそいそと用意して待ち合わせ場所に向かったゴンザ。
どうやら無事に同級生10名と落ち合うことが出来たらしく、自身が手配した、一次会の(友人が店主)炉端焼店で楽しい時間を過ごしたようなんでございます。
私はといえば、ちゃあこと二人お留守番。
何の便りもないのは愉しんでいる証拠と、もろに放任主義での~んびり家で過ごしておったわけです。
で。
深夜も近くなったので、タクシーで帰るように電話で伝え、あとはまたのんびりダラダラしてたわけですが。
深夜2時も近い頃。
べろんべろんに酔ったゴンザが帰ってきたわけであります。
もう、歩く事もままならない感じ。
彼がこんなに酔ったのは、もう何年ぶりのことでしょう。
私と一緒の時はほとんどお酒を飲まないゴンザがそこまで酔ったのは、よほど楽しかったからなのでしょう。
でも、帰ったと同時に服を脱ぐ事も出来ず立ち尽くしているので、とりあえず私がパンいち(パンツ一丁の訳)にしてやると、ゴンザはトイレに一直線。
よほど気持ちが悪かったのでしょう。
そのまま30分以上、トイレから出てこない。
と、ゴンザの携帯が何度も鳴り、それは一緒に飲んでた友人達からのもので.....。
私、仕方なく出ました。

私   :「もしもし~。今ねー、ゴンザトイレにおこもり中なんだよね~。あとで電話させるから」
友人 :「あれ!?erimaちゃん?ゴンザ、どこにいるの?」
私   :「どこにって、家だよ。なんで?」
友人 :「えっ!?家って、ゴンザ帰っちゃったの?カラオケしてるところからいなくなって戻ってこないから、みんなで心配してたんだよ!」
私   :「げっ!この人。何にも言わずに帰ってきちゃったの?ごめん~!酔いがさめたら明日お詫びの電話させるから。ところでこの人、お金払わないで帰ってきちゃったんじゃないでしょーねー?」
友人 :「あっ.....それは大丈夫...とにかく無事で帰ったならよかった」

って。
お説教しようにも、ゴンザはトイレで苦しんでいる最中だし、まったく.....。
結局。
苦しんだ挙句に転がるようにトイレから出てきたゴンザ。
転がったまま私に濡れタオルで体を拭いてもらい、Tシャツと短パンをはかせてもらうと、気持ちが良かったのか、グーグー寝てしまいましたとさ。
お前は赤ちゃんかっ!

で。
今日は朝からお詫びの電話、メールに大忙し(笑)
幸い二日酔いにもならず、クルクル寿司を堪能したあと元気に畑で汗を流し、実は払っていなかったらしい二次会の費用をお返しするために、とれたて自家製野菜を手土産に友人宅へ。
ついでに実家にも野菜を置いてきたのでした。     
ああ、忙しい.....

そして。
今日は土用丑の日ということもあり、帰りにはうなぎを購入。
ようやく家へとたどり着いたのでありました。



                     くんくん、いい匂い.....

                                                              

 <うな丼><湯葉と青のりのお吸い物><春菊と玉ねぎと海苔のサラダ韓国風><花ズッキーニのフライひき肉詰め>

ちゃあこと三人で食べたうなぎは美味しかったな~♪

そして。
最後の画像は、畑で見つけた小さな宇宙。
                                 トウモロコシに隠れていたあまがえるくん。

持っている豪華な衣装を全部身につけたオバハンのような虫。
おそらくヒメシロモンドクガの幼虫


は~。
長くなりましたが.....。
我が家の騒がしい週末にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

ゴンザ、反省しろよ!


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8 コメント

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帰ってまいりました♪ (iku)
2006-07-24 17:01:37
先日は励ましのコメントどうもありがとうございました♪

これからもよろしくお願いします

畑のお野菜はとっても美味しそうにスクスクと育ったのですね~。

愛情がこもっているのがよくわかります

こんなにキレイな野菜をお裾分けしてもらったらとっても嬉しいでしょうね

大葉のジェノバソース!

バジルは上手に育てられず、ヒョロヒョロなんですが、畑にはあちこちに種が飛んで大葉が逞しく自生しているので私もぜひ作ってみたいと思います
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いままでの (虫主婦)
2006-07-24 17:05:37
数々のご奉仕(おいしい料理など)がすべて帳消しになってしまいましたわね、ゴンザ殿。

女王様にお世話していただくなんてっ!

erimaさん、でっかい赤ちゃんでしたね~

まぁ、楽しいお酒でしたのね。



花付きズッキーニ、おいしそうですね。

まさに自家製ならでは。ところで、どこにお肉がつまってるの?



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女は海 (ぶたねずみGONCYA)
2006-07-24 20:23:11
または、「女は港」とも言いますなあ。

いずれにしても、男は一度旅立ったかにみえても、やがてかもめと化して、母なる海にも似た愛をたたえた女のもとへ帰ってくるのであります。

ゴンザさんもまた、意識不明になってまでも、やはり女王の深い愛、最愛のパートナーを潜在下で思い出し、「せめてリバースは女王のもとで。。。」と、瀕死の状態で帰ってきたのでありましょう。



一部の男性は、この無意識下の行動が、

どこでどう間違うのか、

全く関係のない女性宅でリバースしたり、

挙句の果ては、パン一になったりいするんですってね。



そう思うと、ちゃんと港を覚えて帰ってくるゴンザさんは、男の中の男!かもめの中のかもめ!と言えるのであります。



ところで、「女王さまの畑」はえらい順調そうだなあ。

有名無実だった、マリーアントワネットのプチトリアノンとは違い、かなりの収穫のご様子。

いや~、何より何より。





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激動の一日 (ANA)
2006-07-24 21:16:42
ホントに盛りだくさんな週末でしたね!

ゴンザさんも大変でしたでしょうけど、それよりも、erimaさん、お疲れ様でした

酔っ払いの介抱って大変ですよね~。

ウチの相方は、気が大きくなって大声で歌いだすタイプで、家ならいいのですが外では恥ずかしいときがあります・・・

ま、ワタシも酔うと浮かれるタイプなのであんまり人のことはいえませんが・・・。



それはそうと、野菜、ごっついおいしそうですねー!!!

特にズッキーニ!

花がついてる・・・花が・・・花が・・・!!

フライの肉詰めなんて・・・毎日おいしそうなものばっかりで・・・、おしかけたくなります(笑)。









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おかえりなさい! (erima)
2006-07-25 02:06:16
iku様



お母様のご様子。すっかり落ち着かれたとのことで、本当によかったです。こちらこそ、これからもまたよろしくお願いいたします。



そして。先ほどさっそくiku様のブログにお邪魔しまして、手作りケチャップも拝見しました。すご~くすご~く美味しそう♪

我が家のトマトはまだまだたくさん獲れるとは言いがたい状態ですが、もうぜひぜひ真似したい~。

真夏に太陽が燦燦とふりそそぐようになったら、熟れ熟れトマトを収穫しチャレンジすることを、ワタクシ、今日決意いたしました!

大葉のジェノバソースも、これはもう本当にお勧めですので、ぜひお試しくださいませ。とはいっても、元はゴンザが作ったものなので私が偉そうに言う事ではないんですけど...(笑)

しかし、今年はバジルがダメな年なのでしょうか。いつもはベランダですくすく育つバジルが、この夏は我が家でも全滅です。



iku様が作られる大葉のジェノバソース。きっと見目麗しい、美味しいお料理になるんだろうなと、今から写真を拝見するのが楽しみです~。
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一から出直し (erima)
2006-07-25 02:14:50
虫主婦様



そうです。

今日からまた、ゴンザの試練の日々が始まるのです(笑)

ふっふっふっ♪

私はこれをネタに、しばらくゴンザをゆするつもりです

だってぇ~、本当に本当に重たかったんですよ。

「箸より重いものは持てない」とは言いませんが、

やっぱり『ファットしてグー』は重かった...



なのに翌日肉詰めなんて食べさせちゃって(笑)

これ。

お肉はお花の部分に詰まってるんです。

お花をそっと開いて、しべの部分を取り除いて、

中に詰め物をし、油で揚げる。

とってもとっても美味しかったですよ♪

私も花ズッキーニは初めて食べました。
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リバースは表で頼む (erima)
2006-07-25 02:57:56
ぶたねずみGONCYA様



いやあ~、「女は港」でなく、「女の港」については相棒のブログで熱く語ったのでまあいいとして。

帰ってくるのはとってもとっても嬉しいんだけどさー。

これがもう、ずいぶん重いかもめなんだよ!

最近じゃゴンザときたら、ちょっとお酒が入るとすぐに家に帰りたくなる体質になっちゃって、お母さんは大変なんだから。



俺はあんなでかい息子を産んだ覚えはないのになあ。

挙句の果てにみんなに黙って帰ってくるって...

今回は強い帰巣本能からか無事に帰って来たはいいが、次からは迷子札をつけさせねばなるまい。

もちろん、よそでパン一になっても困らぬよう、パンツにも大きいのをな!

まあしかし、無意識下でも、ゴンザの本能は女王の恐ろしさをしっかりその体に刻んでいるのだろうと思うと、少々不憫に思わないでもない。

この際、パンツがやたら破れやすいゴンザに、勝負パンツの一丁も新調してやろうかなぁと考えている俺だ。
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お互い相方に苦労しますな (erima)
2006-07-25 03:07:44
ANA様



いやいや、お互い陽気な相方を持つと苦労しますな。

大声で歌う、踊るの類は、暗い酒よりはいいんでしょうが、一緒に歩くほうは大変で。

私は「おしっこしたい~!も~れ~る~ぅ~!」と、おマタの部分を抑えながら叫ぶゴンザの手を引いて帰ってきたことがあります(笑)

ま。そんなときはね。しらふのほうが損しますので、一緒に酔っ払っちゃったほうがいいんですよ。

うちのゴンザの目標は「歌って踊れるセイウチ」だそうですが、二人で歌って踊れる夫婦というのも、また素敵じゃないかと。

すなわち。ANA様ご夫婦はとっても素敵だと思います。



どうですか?一緒に畑で花ズッキーニを収穫し、感謝の踊り。

料理し、食べて、喜びの歌。

いつでもお待ちしてますよ~(笑)
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