猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ゴンザのアレンジジェノバソース

2006年07月22日 21時50分44秒 | 美味しいもの
畑で摘んできたフレッシュな大葉で。
ゴンザがジェノバソースを作ってくれた。

これ。
全てが通常の材料と違うらしいのだけれど。
特別に考え出した、というのではなく、どれも家にあるものを利用して、
という発想らしい。

バジルの代わりを大葉で。
松の実の代わりは、おつまみ用に小口パックになっているカシューナッツで。
チーズは冷凍庫にあったもの。
そして、なんと、アンチョビの代わりには味噌を使ったそうで。

でも、そのお味ときたら.....
とってもとっても美味しい、立派な、もしかしたら本家を上回るかもしれないジェノバソース!

私にはこういう発想の柔軟さってないから、すんごくすんごく感動。

で。
茹でたてのパスタにこのジェノバソースをからめ、麺と一緒に茹でたエビ、
電子レンジでチンしただけの鶏肉、カットしたトマトを乗せただけのシンプルなパスタは、
まさにほっぺが落ちそうなお味。

近くのドラッグストアの駐車場で開かれていた朝市で買った、一個150円ナリのサザエは、
魚焼きグリルにそのまま突っ込み、ある程度火が通ったら、一旦中身を取り出し適当にカット。
バター&にんにくおろしと一緒に殻に中身を戻し、再びグリルして......
最後にベランダ産のパセリみじん切りを散らせばエスカルゴ風サザエのつぼ焼きに大変身。
これは私が作ったんだけど。

二人で一緒にキッチンに立てば、アッという間に土曜日の、遅い朝食の出来上がり。

ね。
美味しそうでしょ?


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6 コメント

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ジェノバってのは (ぶたねずみGONCYA)
2006-07-23 08:18:37
アレか、イタリアの港町だったっけ?

世界一のマザコン少年・マルコの産地だ、確か。



でも、そのジェノバソースに味噌を使うとはなあ。。。

ゴンザさん、すげえや。

でもって、そんな料理番を抱えている女王は、やっぱりお羨ましいっ!



あと、女王のきまぐれ料理もうまそうだなあ。

オレはエスカルゴが大好物なんだ。

あんなうめえ貝料理は、そうはないと思ってる。

でも、高ぇだろ、日本で食うと。

なるほど、こうやって作ると、エスカルゴ風の味を楽しめるんだなあ。

いや、四国はうまい貝が山ほどあるからな。

今度作ってみようっと。



あ~、昨日からロクなもん食ってないから

腹が減ってきたぞお~。



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Unknown (じゅりりん)
2006-07-23 14:13:17
erimaさん&ゴンザさんのお料理はいつもレストランも顔負けの出来ですよね。

なんておいしそうなんでしょ(*^^*)

お友達のブログでもバジルの代わりに大葉、

松の実の変わりにおつまみ用のナッツを利用・・・といったアレンジを何度か拝見したことはあり、それもひたすら感心するばかりの私でしたが、

アンチョビの代わりに味噌とは仰天ですっっ(@◇@;

堅くなった私の頭じゃ到底考えつかない・・・。



先日の「世界の花嫁」にも感動いたしました!!

あの鼻輪はどうやってつっくけているのですか?

痛くなかったのですか?

erimaさんの美しいお姿に私ドキドキしましたよ~(≧ー≦)きゃ*
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初めまして!? (ANA)
2006-07-23 23:38:25
GONCYAセンセのところから飛んできました、ANAと申します。

いつもおふたりの掛け合い(?)を思わずふきだしながら楽しく読ませてもらっています



ウチも相方が好きでパスタをよく作っていたのですが、このジェノベーゼパスタには脱帽です

めちゃめちゃおいしそうですねぇ・・・

バジルは調理によってかなり好き嫌いが激しい私なのですが、大葉でこんなおいしそうなソースができるなんて・・・ヨダレが思わずたれてしまいました、すみません(笑)。

サザエもなんておいしそうなんでしょう!!



最近、GONCHAさんの住む町から東京に引越ししてきたばかりで、相方が転職したせいで仕事が忙しく食事がおろそかになっているため、おいしそうなおふたりの食卓がうらやましいです



またお邪魔させてもらうと思いますが、よろしくお願いします
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アメディオ...もう一歩も歩けないよ... (erima)
2006-07-24 12:59:52
ぶたねずみGONCYA様



おっ。まだまだダイエットは継続中かい?

うちのシェフは腕はいいんだけども、カロリー無視が常識ゆえに、俺は今、ヘンゼルとグレーテル状態でぷくぷく肥え太っている真っ最中だ。

「女王」「女王」と奉り油断をさせておいて、ゴンザの奴...。

相棒、今後の動向に注目してくれ。



しかし、このソースはマジで美味かった。味噌があんな風に化けるとは俺もまったく思いつかんかったが、ゴンザ曰く。

「ある、欧州の有名シェフが言ってたんだよ。日本には味噌っていう万能の調味料があるのに、日本人がそれをほぼ味噌汁だけに使っているのはもったいないことだって」

だそうだ。



だからといって、その発想の転換がすぐに出来るかっていうと、俺には無理だがな。



で。エスカルゴ風だが、これはツブ貝で作るのが一番美味いぞ!

サザエは身が固いし、磯臭すぎるから、ちょっと不向きかもしれん。

それにしても美味い貝が山ほどあるなんて。いいなぁ、四国は。
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挟んでおります(泣) (erima)
2006-07-24 13:09:28
じゅりりん様



レストラン顔負けのお味ながら、レストランではありえないほどの大盛り。

それが我が家のシェフの欠点です(笑)

ジェノバソースについては本当に色々なアレンジを見かけ、お料理って人それぞれ、様々な発想があるんだなぁっていうのと、日本人の食への貪欲さをそこに見て、感心してしまいますね。

アンチョビの代わりが味噌だなんて、本当、私も考えたこともありませんでした。

男の料理って、大胆で繊細~。

もしかするとじゅりりん様のご主人様も、すごい隠し技とかお持ちかもしれませんね♪



で。鼻輪ですが、これはもうひたすら挟んでおります(泣)

痛い、というほどでもありませんが、こんな場所に何かを挟むなど当然初体験で、違和感はあるわ、恥ずかしいやらで、もう笑うしかありませんでした。

すでに10年以上前の出来事とはいえ.....

これでステージに立ったことは忘れたいっ!(爆)
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ようこそ「鉄火のアン」の部屋へ (erima)
2006-07-24 13:35:21
ANA様(コードネーム「最近ちょっと下腹が...」様)



おっ、ようこそいらしゃいませ。コードネーム「鉄火のアン」ことerimaのブログへ。

いやあ、相棒とはついつい、いつもやり取りがヒートアップしてしまい、お恥ずかしいんですが、ワタクシ。普段はおとなしく普通の主婦の日記をつけておりますのよ、おほほ...。

また、ときおり「女王」なんて呼ばれて、あたかも相方(夫)を虐待しているかのように扱われることもありますが、私は本当に、いたって、真剣に、フツーの主婦。誤解なさらないでね(笑)



で。バジルですが、味覚、嗅覚共に繊細な日本人にとっては、少し香りがきつ過ぎるところがありますね。

でも大葉なら、生まれながら(遺伝子的にも)食べなれているので、様々なお料理にこのジェノバソースはいけると思います。

こちらは物価も高いし(都内だと場所によって大きく違いますが)、四国のように美味しいものは溢れていないかもしれませんが、食は暮らしの基本。

ANA様も美味しく食べて、無事忙しさを乗りきられてくださいね。



さっ。相棒の友人は私の友人も同じ。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。また遊びに来て下さいね~♪
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