ゴンザの17歳のガールフレンド(笑)が、
留学先から一時帰国中ということで、
ご家族からご招待いただき。
人には。
文化的背景だとか、育った場所だとかの違いで理解しにくい映画、
評価しにくい映画なんてものがあるものだが。
たとえば【奇跡の海】だなんてのは、
私にとっては明らかにそういうたぐいだった。
ディティールの素晴らしさだとか、脚本の良さだとか、
そういうものをぶっ飛ばしてオチをつけてしまうような.....
たとえば宗教を背景とする違いとか。
楽しい時間を過ごしてきました♪
それはネロとパトラッシュが死んで、
「ああ、なんてかわいそう」と思うのか、
それとも「神のもとに召されて幸せになったんだね」と思うのか。
例をあげてみれば、そんなものかとも思う。
で、思ったのだ。
世間で高評価なところの映画【クラッシュ】を見て。
「日本人には(少なくとも私には)『良さ』がわかりづらい!」
シャンパンベースでうまうま♪
なぜなら。
基本、人の根源にあるところの話なのはわかっていても。
ちょいと互いが譲り合えば、または思いやりを持てば済むことが、
そうでないからねじれてゆくのは.....
「空気を読む」ことを大事と考え、和をもって尊しとなす日本人にとっては、
「なんで最初からそうできないのよ?」と、
その思いが邪魔をして、
ちっとも作品に集中出来なかったというのが正直なところだ(笑)
脚本がうまく出来ているのはある程度は理解はしても。
やはり、背景の差は大きいのじゃないかと。
あっ、そうそう。
今年も七草の頃に食べたくなって、作りましたよ、松前漬。
もう毎年恒例(笑)
私にとってはこの作品は、
「あっちのせい、こっちのせい」
「お前がわかれ、いや、あんたこそ」と、
言っても仕方のないことをずっと言ってる人たちの映画だ(笑)
まあ、それでもこの作品の最後に、登場人物それぞれが、
または見ている人々それぞれが。
それは言っても仕方のないことだと、
自分が変われば世界は変わると、
気づいたのなら、何よりの話だけれど。
年末から、部屋中に溢れていた花は、
今日はリビング、明日は玄関と、
その咲き具合や茎の長さにより、飾られる場所を変えながら頑張り続け。
けれど残りもあとわずかになりました。
きれいな姿で楽しませてくれてありがとう。
言いたいことはわかりはしても、平和な日本で暮らす身には、
この作品は、いまひとつ訴えるものに欠けるなぁと。
そんな風に思う、一本だった。
あくまで個人的な感想として、ね。
自分が変われば世界は変わると、
気づいたのなら、何よりの話だけれど。
本当にそうですね。
自分が変わってというのは経験があります。
下の記事
コメントしようと思ったのですが
ああんもぅ看病されてもノロケになるくせにぃ~としか思いつけなかったので
あてられてコメント不能でした。(爆
そうそう。
自分が変われば、世界全体までは変わらずとも、少なくとも、『自分の世界は変わる』のですよね。
どこに生れようとどんな風に生きようと、人は皆理不尽な目に遭うし、勝手なイメージで何かを押しつけられたりするもんです。
この映画は日本じゃあまり成立しない物語だったかも。
ま、最近の日本人は「権利!権利!」ばっか言ってるから似たようなもんかもしれませんが。
うふふ、下の記事。
やっぱわかるぅ~?(爆)