こちらはため息が出るほど美しかった場所。
もう本当に本当に素晴らしくって!
好みの問題、といってしまえばそれまでだが。
近頃『余白』が少なくなってきているのが気になる。
浴衣でも便箋でも、
料理の皿でも盛り付けでも。
ベタベタ、ごちゃごちゃっと、
柄や飾りが散りばめられて、
なんだかオマケに色まで鮮やかに。
桜色、とか、うぐいす色、とか、
もっと、違う気がするんだけど...
何やら『アジアン』な感じに寄っていっているような。
溢れるモノと情報に感化されて、
独自のセンスが失われるなら悲しい。
某有名料亭の皿に、
目一杯、料理が隠れるくらい、
桜の花があしらわれ。
文具売り場で見た便箋は、
鮮やかすぎる青い水に、
真っ赤な金魚が『いっぱい』泳いでた...。
ま、私がイメージする
『独自のセンス』だって、
いつ始まったものか、
本当にそうなのか、
わかったものじゃないけどね。
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