さてさて。
先日その一部を載せて、
「ゴンザ家のそれにしてはあまりに少なすぎないか!?」との指摘を、
各方面から頂いた、我が家のおせちですが。
ここらでその全貌をお伝えしたいと思います。
あまり大したものを作っていないぶん、オードブル風に盛り付けたり、
例年、小手先で誤魔化す我が家のおせち(笑)
年末。
せっせと市場、またはスーパーに出向き、仕込みをすること丸一日。
いつもながら、大した物は作れないものの、量だけは立派なおせちが、
無事出来上がった、という次第でございます。
携帯からではあまりその大きさがよく伝わらなかったお鍋も
実際は一抱えはあろうかという巨大さ(笑)
今年からは我が家の分に加えて、ゴンザ実家分も作るようになり、
さらに毎年これを楽しみにしているゴンザ友人の分もあって、
(私の妹や弟にも食べさせてあげたいし)
お煮しめなどは実に15人分!(爆)
その発酵臭が「ワインが飲みてぇ~♪」と叫ばせる、ドライビーフ。
年末。エスパー妹が送ってくれたお歳暮は、これまた姉のツボを突く、
各国生ハム詰め合わせ。↑のドライビーフもその一部♪
なますは大きなボール一杯分は作ったし、
(それでもあっという間になくなった)
定番の岩石玉子は卵12個分。
こちら、ゴボウのマリネも我が家の定番♪
もちろんお雑煮も食べないと!
ゴボウのマリネは大きくて太いゴボウを4本まるまる使ったし、
塩辛だって大きなイカ5ハイ分.....
もう野菜の皮やらなにやら、ゴミだけでもかなりの量です(笑)
(それにしてもあの無駄な発砲スチロールのトレイ。なんとかならんか?)
冷凍庫で出番を待っていたカニもアッという間にペロリ(笑)
もうそろそろ、「いくらなんでも食いすぎだろ?」
という声が聞こえてくる頃かと.....(爆)
ま、皆さん喜んでくれた上、我々も美味しかったので良かったんですけどね。
ただ.....
食べに食べまくって増えたこの体重を、どうすりゃいいの~!?
左手前から、それぞれ、うに・鶏ゴボウ・鮭のカマボコ、コハダ。
右手前が岩石玉子、フツーのカマボコ、なます。
左手前からぬか漬け(きゅうり・かぶ)、奥が塩辛、
手前に並んでいるのがドライビーフとスモークサーモン・いくら、
真ん中があん肝、その奥が味付け数の子&プチトマト。
お煮しめは、蒟蒻、蓮根、干し椎茸、たけのこ、人参、鶏の手羽元。
食べる方よりも、むしろ、そちらに驚きました。
少し意外だっ・・・、あ、いえ、何でもないです(笑)。
うちも、昔は、母が色々作ったんですが、最近ではすっかり、作らなくなってしまいましたし、もとより、女房はそんなもん、作るようなタイプではないので、完全に、我が家のおせちは絶滅してしまっただけに、羨ましい限りです。
でもって、私は、お雑煮が大好きでして、今年も、バカみたいに、雑煮ばかり食べましたが、機会が有れば、是非、お雑煮だけ食べさせてください(笑)。
こちらの雑煮は、みそ味なんですか?
少し色が付いているように見えた物で・・・。
博多雑煮は、すまし汁でブリが入り、かつお菜というお雑煮にしか入れない独特の菜っ葉が入ります。
画像は、三年前の正月の記事にアップしておりますのでよろしければご覧ください。
って、こんな話をごめん。
でもって、夜中に救急に駆け込んだんだが、
幸いノロとかではなくて、翌朝には落ち着いたんだが、やはりおせちや刺身なんかは食べさせられなくてさあ。
結局、豚児と一緒に三が日は「おかゆ」だよ(爆)
で、その間、全く減らない我が家のおせちや正月料理。
だもんだから、傷みそうなものから順々に今食べてんの。
七草がゆなんて食ってる場合じゃないって。
っていうか、食ったよ、おかゆ。
元旦に(笑)
相棒は相変わらず料理も盛りつけもうまいなあ。
でもって、一緒に楽しく食べてくれる人が
周囲にたくさんいるのが何より。
写真だけでもお正月気分を堪能させてもらえてよかった。
お雑煮というのはそれぞれ、その地方の色が特に濃く出るお料理だと聞きますが、『ブリ』ですかぁ。
そういえばかつて、へいたらう様のblogで拝見したような...。
男の方というのは、汁物がお好きな方が多いようで、お雑煮なんかも「何杯でもイケる!」なんて方が結構いますよね。
一度など、私が正月にベランダで洗濯を干していたら、ゴンザ友人が下にいて、「雑煮食わして~!」なんて叫んでたことがありましたし...
へいたらう様もこちらにいらした際はどうぞご遠慮なく(笑)
ちなみに我が家のは醤油ベースのすまし汁系です。
(と、言っても、私の母は山形出身ですので、田舎味)
この写真のはお煮しめの煮汁を再利用したものなので、ちょっと濁ってしまってますけど...。
最近はおせち料理も、本来の目的だった「保存」の必要がなくなったせいか、なくなりつつあるようですね。
私も田づくりだのきんとんだのはあまり食べませんので作りませんし。
あ、料理をするのが意外というのは、もう今までに散々言われてきたことですのでお気遣いなく(笑)
10歳のころからしてるので、結構なキャリアなんですけど、若い頃はよく男性に「この手は何もしたことのない手だ」なんて言われましたし。
そのたび「そうなんですぅ~」なんて言いながら、内心「どこ見てんだ!?」なんて思ってましたがね(笑)
ま、今どきおせちなど作らなくとも全然問題ない時代でしょうし、奥様にはお料理以外の魅力もたくさんおありでしょうから、そのあたりは...ねぇ(笑)
そうか...息子が元旦の夜中になぁ。
そりゃあ大変だったし心配だったな~。
感染性のものではないということでよかったが、消化不良でも起こしたんだろうか?
そういや俺の弟も子供の頃、なにかっちゅーと吐いていたが、今はだいぶ丈夫になったよ。
子供っていうのはそうやって徐々に色んなこと、ものに対して耐性をつけてゆくものなのかもしれないなぁ。
しかし、子供が色んなものを食べられないとなると、自分だけが食べるわけにはいかないというのが親のつらいところだな。
気持ち的にもそんな気にはなれんだろうし...
ま、正月は黙ってても来年もまたやってくるし、ごちそうはいつ食ってもいいもんだから、なんなら小正月にごちそうのやり直しをしてもいいしな。
ちなみに俺はまだ七草粥を食ってない。
もうそろそろ胃も「休ませてくれ~」と悲鳴をあげていると思われるのに(笑)
...あ。
で、俺の盛り付けだが、これは完全にゴンザの真似だ(爆)
あと、以前、美しい盛り付けばかり目にする仕事をしていたもんで、そのパクリとか。
ま、綺麗に盛り付けても食っちまえば一瞬でなくなるんだけどな(爆)