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おととい、またお兄ちゃんの調子が悪くなった。
何も食べず、お水も喉を通らない感じで.....。
次の日。
erimaちゃんとゴンザが朝イチで病院へつれて行ったけど、ゴンザが自分に甘いのを知ってるお兄ちゃんは、しがみついてなかなか離れようとしなかったんだって。
erimaちゃんだけの時は決して抵抗しないのに。
それで、お兄ちゃんを病院へ置いて帰ってから、ゴンザは泣いてた。
「ずっとずっとちびくんと一緒にいたい」
って。
いつものようにお昼きっかり。
erimaちゃんはお兄ちゃんを迎えにいったんだけど、おうちに帰ってきてからのお兄ちゃんはフラフラしてて、歩く事もままならなくて、目も虚ろで.....
ゴンザもerimaちゃんもどこまで頑張ることを強いるのか、って、真剣に話し合ってた。
でも、答えは出なくて。
二人ともお兄ちゃんの手を握ったり、顔を寄せたりしては、
「ごめんね、ごめんね」
って謝ってたの。
「ちびくん大好きだよ」
って。
もう治らないなら、静かに過ごさせてあげたほうがいいのかとか、こうして輸液を繰り返すことはお兄ちゃんの苦しみを長引かせるだけなんじゃないかとか、それはとても難しくって複雑な問題で、でも頑張っているのはお兄ちゃん本人なのだから、泣かずに、お兄ちゃんにとって一番いい方法をとりたい、って二人は言うの。
でもね。
ちゃあこは知ってる。
お兄ちゃんはね。
輸液をして少し元気になると、今まで嫌いだったものも食べたがるんだよ。
お刺身とか、バナナケーキとか、バターとか、スナック菓子とか.....
それはね、きっとお兄ちゃん本人が
「生きなきゃ、生きなきゃ」
って思ってるから、栄養価の高い、エネルギーに繋がるものを欲しがるんだよ。
ちゃあこはそう思う。
だってお兄ちゃんは強くって、大きくって、ちゃあこなんかてんでかなわないくらい堂々とした猫なんだから。
今は痩せっぽちでちゃあこより軽くなっちゃったけど、それでもお兄ちゃんはお兄ちゃんなんだよ。
ちゃあこがerimaちゃんのおうちに初めて来たとき。
ちゃあこはお兄ちゃんたちの鼻息で飛んじゃうくらいちっちゃかったけど、ぶっちゃんはすごく優しくちゃあこを抱っこして寝てくれたし、ちびくんは少しずつ譲歩して、ちゃあこの居場所を作ってくれた。
だから。
ちゃあこは知ってたの。
お兄ちゃんはerimaちゃんやゴンザが思っているよりずっとずっと強いんだって。
現に、今日のお兄ちゃんは昨日よりずっと元気になって、ご飯も食べて、喉もゴロゴロ鳴らしてゴンザに甘えてたもの。
ちゃあこの頭を舐めてくれるもの。
お兄ちゃんはすごいすごい猫なんだよ。
だってちゃあこのお兄ちゃんなんだもの。
弱虫なのはerimaちゃんやゴンザのほう。
だからね。
ちゃあこも本当はもっともっと甘えたいんだけど、我慢してるの。
まったく。
お兄ちゃんもちゃあこも頑張っているのに、人間って手がかかる生き物だね。
あ。
今日もお昼寝の時間だ.....。
ゴンザが仕事に行ってね、erimaちゃんがお掃除を終えたこの時間。
お兄ちゃんとちゃあこは、ソファに並んで、お昼寝するのが日課なの。
それはとてもとても幸せな時間で.....。
お兄ちゃん。
頑張ってくれてありがとう。
明日も、そのまた明日も、その次もそのまた次も。
こうしてお昼寝しようね。
何も食べず、お水も喉を通らない感じで.....。
次の日。
erimaちゃんとゴンザが朝イチで病院へつれて行ったけど、ゴンザが自分に甘いのを知ってるお兄ちゃんは、しがみついてなかなか離れようとしなかったんだって。
erimaちゃんだけの時は決して抵抗しないのに。
それで、お兄ちゃんを病院へ置いて帰ってから、ゴンザは泣いてた。
「ずっとずっとちびくんと一緒にいたい」
って。
いつものようにお昼きっかり。
erimaちゃんはお兄ちゃんを迎えにいったんだけど、おうちに帰ってきてからのお兄ちゃんはフラフラしてて、歩く事もままならなくて、目も虚ろで.....
ゴンザもerimaちゃんもどこまで頑張ることを強いるのか、って、真剣に話し合ってた。
でも、答えは出なくて。
二人ともお兄ちゃんの手を握ったり、顔を寄せたりしては、
「ごめんね、ごめんね」
って謝ってたの。
「ちびくん大好きだよ」
って。
もう治らないなら、静かに過ごさせてあげたほうがいいのかとか、こうして輸液を繰り返すことはお兄ちゃんの苦しみを長引かせるだけなんじゃないかとか、それはとても難しくって複雑な問題で、でも頑張っているのはお兄ちゃん本人なのだから、泣かずに、お兄ちゃんにとって一番いい方法をとりたい、って二人は言うの。
でもね。
ちゃあこは知ってる。
お兄ちゃんはね。
輸液をして少し元気になると、今まで嫌いだったものも食べたがるんだよ。
お刺身とか、バナナケーキとか、バターとか、スナック菓子とか.....
それはね、きっとお兄ちゃん本人が
「生きなきゃ、生きなきゃ」
って思ってるから、栄養価の高い、エネルギーに繋がるものを欲しがるんだよ。
ちゃあこはそう思う。
だってお兄ちゃんは強くって、大きくって、ちゃあこなんかてんでかなわないくらい堂々とした猫なんだから。
今は痩せっぽちでちゃあこより軽くなっちゃったけど、それでもお兄ちゃんはお兄ちゃんなんだよ。
ちゃあこがerimaちゃんのおうちに初めて来たとき。
ちゃあこはお兄ちゃんたちの鼻息で飛んじゃうくらいちっちゃかったけど、ぶっちゃんはすごく優しくちゃあこを抱っこして寝てくれたし、ちびくんは少しずつ譲歩して、ちゃあこの居場所を作ってくれた。
だから。
ちゃあこは知ってたの。
お兄ちゃんはerimaちゃんやゴンザが思っているよりずっとずっと強いんだって。
現に、今日のお兄ちゃんは昨日よりずっと元気になって、ご飯も食べて、喉もゴロゴロ鳴らしてゴンザに甘えてたもの。
ちゃあこの頭を舐めてくれるもの。
お兄ちゃんはすごいすごい猫なんだよ。
だってちゃあこのお兄ちゃんなんだもの。
弱虫なのはerimaちゃんやゴンザのほう。
だからね。
ちゃあこも本当はもっともっと甘えたいんだけど、我慢してるの。
まったく。
お兄ちゃんもちゃあこも頑張っているのに、人間って手がかかる生き物だね。
あ。
今日もお昼寝の時間だ.....。
ゴンザが仕事に行ってね、erimaちゃんがお掃除を終えたこの時間。
お兄ちゃんとちゃあこは、ソファに並んで、お昼寝するのが日課なの。
それはとてもとても幸せな時間で.....。
お兄ちゃん。
頑張ってくれてありがとう。
明日も、そのまた明日も、その次もそのまた次も。
こうしてお昼寝しようね。
様子が目の前に浮かんでくるようです。
みんな みんな がんばっている
生きるためにがんばっている
端から見ているだけのような気がする時、
いろいろと迷うこともあるけれど、
生き続けるその姿を信じてください、
生き物は、生きるために存在しているのですから…
ちびくんも生きたい気持ちはきっと強いんじゃないかと思います。
きっとみんなの事が好きだからだと思いますよ。
ゴンザさんとerimaちゃんは弱虫になってるかもしれないけど、それはちびくんの事が大好きだからよ。
どうしてあげるのがいいのか解からないから涙が出るんだ。それでいいと思いますよ。
ちびくんもちゃあこちゃんもよく頑張っていますね。
何だか切なくなってきましたよ。
先々週だったかな、NHKで老犬の介護をしている家族の番組があって、動物を飼う事の責任を強く感じました。
人間って手がかかる生き物・・ほんと、飼われている動物達はきっとそう思っているかもしれないなぁ~と思いました。
いつも相手してもらってありがとうねと言ってあげたいです。
erimaさんとゴンザさんの愛情がちびくんちゃあこちゃんにはたっぷり伝わってこうして幸せそうにお昼寝しているんでしょうね
生き物としての生きようとする意志。
それは何者であっても、つべこべ言う隙間がないほどの本能で強いもの。
だからこそ辛いのかなぁと思います。
痛みを代わってあげられなくて。
孤独な治療を代わってあげることが出来なくて。
でも。
やはりちびくんは生きようとしている。
どうしても生き続けて欲しい気持ちと、
それはエゴではないかとの気持ちが、毎日、
いえ、一日に何度も自分の中でぶつかりあうのです。
でも...
それだって私たちのエゴかもしれない。
t-cat様の仰るとおり、生き物は、生きるために生きているのですよね。
輸液が効くと、必死に食べ続けるちびくん。
喉を鳴らし、寄り添い、甘えるちびくん。
けれど見守り、励ます私たち家族はとても無力で...。
彼自身の頑張りに甘えては泣いて、
ちびくんもさぞかし迷惑してると思います。
今日もまた、明日生きるための輸液を受けてくれているちびくんに...。
私たちは何をしてあげられるのか。
毎日つまづきながらですけど、ちびくんの穏やかなひとときや
居場所を崩すことなく、向き合っていかなければと思います。
不思議な事に、毎日同じ時間になると、この位置で、それぞれの場所を違うことなく、こうしてお昼寝をするんです。起きる時間も同じ。
それは本当に幸せそうで、今日が無事に終わるよう、また明日も同じ時間が過ごせるよう、心から祈るときでもあります。
けれど、辛い治療は代わってあげられないから、迷う心もあって。もしちびくんが喋れたら、なんて言うだろう、とか、想像しては涙が出てしまうんです。
頑張っているのはちびくんなのに、私もゴンザも弱すぎますよね。
でも、yuimin様が仰って下さるように、家族で共に過ごす時間がちびくんの支えとなり、力になってくれているなら...私たちももっと強くならなくちゃ。
色々心は揺れるけど、家族で共に過ごす幸せだけは間違いがなくて。だから...ちびくんがそれを望んでいると信じて、いつもと変わらぬ毎日を過ごしていきたい。何気ないひとコマを大切に、慈しんでいきたいと思います。yuimin様、ありがとう。
本当に、私たちが思っているよりずっとずっと強いちびくん。赤ちゃんの頃は兄弟の中で1番小さくて、お乳にもあぶれて、ひ弱だったんですが...。私たちが弱虫だから、ボクがしっかりしなきゃ、って思ってくれているのでしょうか。
ちびくんと家族となって17年。いつか必ず来る日の事を思い、どうするのが彼のためなのか、ずっと、考え抜いてきたつもりなのに、いざそれが目の前となると心は揺れて...。何もかもがわからなくなってしまうんです。愛しているから考えていたのに、愛しているからわからなくなってしまって。まったく頼りない家族ですよね。こんな風に迷いながら、何が彼のために1番いいことなのか、それを見つけられるかどうかはわかりませんけれど...。たったひとつ、家族の思いがひとつだということだけは確か。
私たちの気持ちを理解してくださってありがとうございます。
今日もちびくんは頑張っています。
いつかは、共に暮らす動物の老いと向き合わなければならないとはわかっていても、いざ目のまえとなれば、それはまったく考えていた通りにはいかなくて。愛しているから見えなくなるものがあり、愛しているから弱くなってしまう心もあるんですね。家族として、何がしてあげられるのか、何を選んでいくのかは、とても難しくつらい問題で、毎日が迷いと涙の連続ですが...。この安らかな寝顔は嘘じゃない。
私たちは彼らを守っているのではなく、彼らに守ってもらっているのかもしれませんね。
彼らには邪念がなくて、信頼と愛にあふれていて、けなげすぎて...
だからこそ、私たちも強くならなければいけないのですよね。
ちびくんから受け取った愛に応えるために。
また、明日からもまた、一緒に過ごしていけるよう...
家族ですもの。頑張らなくちゃ。
いまごろ、ちびくんとちゃあこちゃんはお昼寝中なのでしょうか。
ちびくんの寝顔、横顔が少ししか見えないけれど、とても穏やかな顔なのではないのか、と覗えます。
食べたいものを食べて、いつもの場所でいつもの相手と休めるのが嬉しくて安心で「そうそう、これなんだよ、これ」と考えているような寝顔に見えます。
皆さんが仰るように、ちびくんは一生懸命に生きようとしているのだと思います。
「治療が辛いからもういいよ」なんて思っていないと思います。
病院へいくのは嬉しくはないけれど、それによって気分がよくなって食べられるようになることも、ちびくん、分かっているんですよね。きっと。
erimaさまの揺れるお気持ちは・・・きっとわたしも、そのときはそうなると思います。だから「がんばってください」という一言だけで私の今の気持ちを表すことはできません。
でも、ちびくんには、心から「がんばって!」って言いたいです。
このことに関して、「やっぱり自然の寿命に任せたほうがいいのかな。。。」と思ったこともありましたが、
結論としては、「人間と関わりを持つという運命」をこの猫が背負った以上、
その生涯は、人間の意志とは無関係には終えることはできないだろうと思うようになりました。
つまり、飼い主である私が投薬や手術が必要であると判断したならば、彼は甘んじてその処置を受けるべきであろうと。。。
実際、投薬などの処置をすると病は癒えましたし、病後は特に私になついてきました。
そして、最後は家族に見守られて、私たちのもとを去っていきました。
それで彼は幸せだったかどうか。。。それは分かりませんが、
私たちと彼との間に、13年という年月が大切なものとして残ったのは事実です。
一緒に互いを思いながら過ごすことが「家族」であるならば、そこには人間と猫との壁はないと思います。
erimaさんとちびくんはまぎれもなく「家族」なのだから、今静かに流れている時間を大切にしてくださいね。