みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

教えるということ

2014-09-01 20:19:42 | 日記

9月1日、今日は9月最初の教室でした。

もう夏も終わりかな・・・と物思いにふけりながら電車に乗ってカルチャースクールへ。

毎回のことですが、私はこの時間が嫌いです。

教えることが嫌いなのです。困ったものです。

私が弟子だったとき、ちょっとでも間違っていたら、正確にできるまで何度でもやり直しを命じられました。

それは当たり前のことで、何の疑問も感じることなくやり直していました。

「だから、今の自分がある」という自負があります。

ところが、今、教室で私がそれを命じたらどうなるでしょうか。

生徒さんは一人もいなくなるような気がします。

私が弟子だったころ、「師匠から指導される」と思っていましたが、

今は生徒さんは(〝さん”と言ってるくらいだから)、お客さんです。

お金を払っていただいて習いに来てくださるお客さんなのです。

ひどい織り方でも 厳しく言えず、「これはこれで・・・」などと

ごまかしている自分が嫌でたまりません。

今朝、誰も来ていない教室で写真を撮りました。(iPhoneで)

誰も座っていないデスクと椅子だけですが、iPhoneから自宅のPCへ送りましたが、

定位置で映したのにもかかわらず、ブログにアップロードしようとしたら、横にしか映りません。

転回しようにもウンともスンともなりません。

まるで今の私の心の中を表しているようです。

コメント (6)
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