壁モノの織りが、ついに終わりました。
これは純粋な綴れ織りです。
一切の技巧をなくし、“綴れ織り”という織り方に徹しました。
シチリア島の首都パレルモになるカテドラーレにあったジャカランダの木を
写実ではなく、イメージ的に綴れ織りにしました。
この南米の高地にある木が、こんなところに・・・という驚きとその美しさに圧倒されました。
これは写実的に織ると、絵や写真にはかないません。
私なりの意地で(?)このように図案的表現にしました。
50×60の大きさで、経糸は60号タコ糸、緯糸はウールをメインに様々な糸を駆使しました。
これにて壁モノは終了となり、あとは細々と織っていきます。
それと染めですね。
7月に入ったらDMを作成し、個展を待つばかりです。
さて、今夜はおいしいお酒を飲むとします!
そして、明日は・・・私にとって最高の幸せな日が待っています!(それは明日ネ)